【就活準備】自己分析はいつから始めるべき?どれくらいの期間かかる?時期はいつ?
自己分析は時間がかかるので、始めるのにおっくうになる気持ちは分かります。
「いつから自己分析始めればいいんだろう…」
と不安になるのも分かります。
ただ、自己分析は就活を始める前にの準備ともいえるので、就活が本格化する前に行っておきたいところです。
エントリーシートの記入や面接時の受け応えがスムーズになり、有利に就活を始められます。
ただ、具体的な時期やタイミングを知りたいですよね!
今回は、
「いつまでに始めれば間に合うの?」
そんな疑問にお答えします。
「自己分析をいつやればいいかわからない」という不安を解消できますので、ぜひご覧になって自己分析を始めるタイミングを考えてみてください。
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自己分析を始める時期を就活スケジュールから考えてみる
就活スケジュールは主に、以下の流れとなっています。
・インターンシップ(~2月/大学3年生) ・エントリー(3月/大学3年生) ・説明会(3月~4月/大学4年生) ・試験面接(5月~9月/大学4年生) ・内々定(5月~9月/大学4年生) |
答え言ってしまうと、時間に余裕のある2月までに済ませたい!
3月~4月以降は説明会や採用試験で忙しくなるので、自己分析に時間を割くことは出来ません。
自己分析の作業をスムーズに進めるためには、比較的に余裕のある大学3年の1~2月を狙って始めると良いです。
ゆえに、上記の就活スケジュールと照らし合わせると、インターンシップやエントリーと同時並行で自己分析を進めることになります。
- 注意
志望する会社によって変わります。外資系は12月に面接、コンサル会社は11月に面接が始まります。ベンチャー企業の場合も同じく第一選考が12月から始まったりするので同じく本格化する前に取り組みましょう。
自己分析はどれくらいの期間が必要なのか
自己分析は人によってかかる時間が違います。
目安の時間を理解しておくことで、始めるタイミングを逆算してください。
自己分析は時間がかかるのではなく、かけるもの
自己分析に時間がかかる理由は、終わりがないためです。
自己分析とは、過去の経験を分析して自分軸を知ることを指しています。
エントリーシートや面接では、採用担当が直接自分軸を聞いてくるケースが少なくありません。
直接自分軸を聞いてこなくても、間接的にそれとなく自分軸を聞きたがる採用担当者も存在します。
そのような採用担当のために良質な回答を用意するという意味で、入念に自己分析をする必要があるのです。
また、入念に自己分析をすれば、面接の回答に迷いにくいというメリットもあります。
就活において、面接の解答の土台は企業選びにあり、企業選びの土台は自己分析です。
ゆえに、大元の土台である自己分析を疎かにすると、面接でのスムーズな回答が困難になる可能性があります。
自己分析で安定した自分軸を持つことが、面接にて一貫性のある回答につながるコツなのです。
そのため、自己分析に時間をかけて自分軸を見つけることが重要となります。
自己分析にかかる時間には個人差がある
自己分析にかかる時間に個人差がある理由は、個人で進める作業であるためです。
当然かもしれませんが、自己分析には答えが用意されていません。
自己分析は自分の強み・弱みをリサーチする作業ですが、その答えは本人にしかわからないのです。
ゆえに、自己分析は自分との勝負になります。
凝り性や不安症な方ならば1~2ヶ月ほどかけて自己分析を行いますが、楽観的な方からすれば1時間で終わる場合もあります。
このように、性格によって自己分析にかける時間はさまざまであるため、早めに始めた方が無難です。
自己分析を始めるにしても余裕のある時期に始めましょう。
自己分析は一度で終わらない
自己分析は一度では終わりません。
何度も繰り返して自己分析の結果を見直すことで、精度を高めることが可能です。
また、結果の精度を高めれば、より明確な自分軸を見つけることができます。
自分軸が明確であれば、面接時の回答に迷いが生まれる可能性は低いです。
自己分析は面接のコツともいえるポイントとなっています。
就活生の中には、自己分析は6回ほど見直す方もいるほどです。
したがって、自己分析の結果は複数回見直して、ブラッシュアップを心がけるようにしましょう。
自己分析の結果を何度も見直す意味が分からない方へ
就活は『自分がイライラせずに充実して働くことができるベストマッチな会社に内定をもらうこと』がゴールです。
自分がどんな人物かもわからないのに、自分にベストマッチする会社を見つけるのは困難ですよね。
そのためには、自己分析の結果である自分軸を磨くことが必要となります。
自己分析を一度しただけで、明確な自分の軸を見つけることは難しいです。
そこで、何度も見直してから自分の軸を明確化することで、自分が会社に必要とするぴったりな会社の条件を見つけ出すことができるのです。
何度も見直す場合、どれくらいの期間で何回の見直しを行うか
自分軸は時間が許す限りブラッシュアップすると効果的です。
自己分析は初めの一回だけが時間がかかるだけで、2回目以降のブラッシュアップにはあまり時間がかかりません。
ゆえに、移動時間や休み時間などの隙間時間に、見直すことができます。
就活が本格化してからでも見直しを行い、より明確な自分軸を見つけましょう。
時間がかかる最初の自己分析だけ1~2月に行い、その後1~2月の間で3~4回見直しをします。
就活が本格化する3月以降は空き時間を1時間捻出するのも困難です。
ゆえに、あらかたの自己分析は済ませておき、確認や若干の補正の時間をたまに捻出する程度で良いでしょう。
まとめ
自己分析を始めるタイミングは、時間に余裕のある1~2月にじっくりと自己分析を行い、自分軸の明確化を行いましょう。
見直しを始めるタイミングは、同じく時間に余裕のある1~2月が良いです。
ブラッシュアップも重要な自己分析の過程なので、余裕のある時期が望ましいですね。
また、見直しの回数ですが、1~3回ではほかの就活生に劣ってしまう可能性があるため、就活の期間内で4~8回行うと良いでしょう。
自己分析をしっかり行って、自分にぴったりの会社を見つけてくださいね。