就活サイトやSNSを使ったウェブ就活のやり方を解説します!
2020年になって少しずつ浸透していきている「ウェブ就活」または「オンライン就活」という就職活動。
実際に会場までに足を運ぶ必要がない反面、従来の就職活動とは違ったことが多く、どういうフローで何を準備するのか分からない人も多いのではないでしょうか?
そこでウェブ就活に関して、面接に至るまでのフローとポイントを解説致します!
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企業情報を集めて、自分に合った業界を見つける。
一番手っ取り早いのは「就活サイトに登録」
まずはリクナビやマイナビなどの就活サイトは勿論、就活マッチングサイトなどに登録して企業情報を仕入れましょう。
就活の基本は「業界」と「職種」を知ることです。
これはウェブでもオフラインでも一緒。寝転がりながらスマホで業界研究もできるので就活媒体で探すのは本当に楽ちん。
例えばひとえに広告業界といっても「マーケティング」「プランナー」「クリエイティブ」さらには「営業」など、職種や役割が大きく異なります。
その業界でどんな仕事をしたいのか?という深堀ができなければ、自分のやりたいことと探している業界が正しいのか答え合わせもできません。
自分での判断が難しければ就活エージェントに相談して、適正の判断もしてもらうことができますので、就活マッチングサイトも毛嫌いせず登録することをオススメします。
おすすめ就活サイト
キャリアパーク
言わずと知れた大手「キャリアパーク」のエージェント版。
企業紹介だけでなく、GD対策や面接のフィードバックなどもしてくれます。
ぶっちゃけ、キャリンクからしてみたらライバルメディアのキャリアパークさんですが、オススメせざるをえないほどサービスが充実しています。
Jobspring(ジョブスプリング)
就活エージェントサービス「Jobspring」ではAIを用いて適性検査を行い、入社後の活躍まで考えて企業を紹介してくれます。
面談後のメールも平均3~4社程度なので情報が埋もれることもないそうです。めちゃくちゃ学生ファースト…。
気になる企業を見つけたら、公式サイトとSNSをチェックする。
『この企業気になるなぁ』と思ったら、次は企業の情報を仕入れます。
ナビサイトに会社の情報を書いてあるので、そこから直接エントリーしても良いのですがオススメは「会社のSNSやホームページからエントリー」することです。
ほとんどの企業はコーポレートサイトとは別にリクルートページがありますので、そこからエントリーすることが可能です。
なぜナビサイトからのエントリーではなく、一旦企業サイトを経由するのかというと
社員旅行や社員紹介などの企業情報が多く掲載されているから。
ナビサイトにも企業情報や働く社員の声なども掲載されていますが、あれって実は結構制限がある中で発信している情報なので紹介している情報量は半分にも満たないんです。
コーポレートサイトやSNSではそういった制限は一切ないうえ、SNSだとコメントしている人たちもいますので会社の素の部分を見ることができます。
合同説明会や会社説明会では実際に人事や先輩社員に会うことができるので、なんとなく会社の雰囲気も分かるのですがウェブ就活の場合書かれている文字や写真でしか会社の雰囲気を判断することができません。
表面上のテキストだけで判断するのではなく、中身も知ったうえでエントリーすることでギャップを少しでも減らすことができます。
最近はSNSのDM機能を使って直接エントリーを申し込むなんてのも主流となってきていますので、SNSを見て運命感じたら即エントリー!なんていうのも良いでしょう。
人事担当に連絡!エントリーから面談に至るまで。
第一印象が大切!送る文章を見返してからエントリーしてね
『この会社にエントリーしたい!』と気持ちが固まったら、採用担当者にコンタクトをとりましょう!
ただし、ここで一つ注意すべき点はファーストインプレッションについて。
こちら側はネットで会社の情報を調べて様々な情報を仕入れた状態ですが、採用担当からしてみたらあなたはまだ会ったこともなければ見知らぬただの学生さん。
見知らぬ人からいきなり馴れ馴れしいメッセージが届くとめちゃくちゃビックリします。採用担当あるあるです。
対面でないからこそ、一番はじめに送る文章で印象が大きく変わります。
ウェブ就活は、直接会っていないからこそ文章でのマナーが一層大切になってきます。
『はじめまして。〇〇大学の◆◆と申します。現在就活中の大学3年生なのですが、貴社のInstagramを見て社員さんの楽しそうな雰囲気にとても興味を持ち、ぜひ一度面接をしていただきたいです。お返事お待ちしております。』
このようなシンプルなメッセージでも、文章が丁寧であればOKです。
顔が見えないからこそ、礼儀を忘れず実際に会ったような感覚でメッセージを送りましょう。
人事から返事が来たら?いざ、面談のアポイントメント
エントリー完了後、人事からお返事が来たらいざ面談のアクションに移りましょう。
返事の内容に「面接に関する具体的な案内がある」場合と、「お返事の挨拶だけ」の場合があるのでお返事の挨拶だけの場合、遠慮せずこちらから面接に関する質問を送りましょう。
『〇月〇日以降でしたら空いておりますが、××様のご都合はいかがでしょうか?』
『お返事有難うございます!具体的な面接日程をご教示いただきたいので、日程が分かり次第ご連絡お待ちしております。』
など、相手に面接に関するヒアリングを行います。
そして忘れてはならないのが面接のやり方について必ず聞くこと。
ウェブ面接となると、面接に使用するウェブツールが非常に多くあるので、「こちらのURLより面接を行います」と面接当日にURLが送られてきて『やり方が分からん!!!』というあたふたしなよいように、事前に何のツールを使うのかヒアリングしておきましょう。
さぁ、ここまで来たらあとは面接当日を迎えるだけですね!
面接当日はどのような準備をしておくのか、別の記事で紹介していますので続きはこちらをご覧ください。
(※ウェブ面接のツールに関しても合わせて紹介しています)
まとめ
- ナビサイトなどを活用して業界研究や企業探しを行う
- コーポレートサイトやSNSで企業情報を仕入れる
- 採用担当へのアクション
意外とオフライン就活でもウェブ就活でも、やるべきことに大きな違いはありません。
対面で会えないからこそ、いかにネットで情報を得ることができるのかで大きく結果に差が出てきます。
ただひとつ言えるのは、ウェブ就活では相手の顔が見えないからこそマナーや礼儀が非常に大切になってきます。
不思議とウェブでも緊張しているのも相手に伝わるので、肩の力を抜いてリラックスして就活に取り組んでください!