オファーボックスの特徴とプロフィールの書き方を解説します!
みなさんはオファーボックスという就活アプリを知っていますか?
オファーボックスは学生側から企業にアプローチするのではなく、企業側から学生をスカウトする逆求人アプリの一つです。
就活のオンライン化が進み、アプリなどを利用して就活をする学生も多くなりました。
オンライン就活をするにあたっておすすめのサイトも以下の記事で説明しているので参考にしてみてください。
就活アプリを使うにあたってプロフィールを書くことは必須です。
企業側からみられるプロフィール欄。
「就活アプリを使って多くの企業と出会いたい」と思っている方もいるでしょう。
そこで今回は
・オファーボックスとはどんなアプリなのか
・印象がいいプロフィールの書き方
の2点について解説していきます!
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そもそも逆求人アプリとは
逆求人アプリとは自分のプロフィールを書いたり写真を載せて企業からスカウトがもらえるシステムのことをいいます。
従来の就活アプリと違って、たくさんの企業に自分からエントリーを出さずに企業と連絡を取れます。
また、企業からスカウトをもらえるということは、既にあなたに興味を持ってくれているということです。つまり、積極的に選考まで進めてくれる場合もあるので就活がスムーズにできる点で最近では多くの人が利用し始めています。
企業からスカウトを貰うために、詳しくプロフィールを書くので、自己分析の深掘りにも役立ちます。
また、企業側からオファーを貰うので自分が知らない企業と出会うことができます。
「自分はどんな業種で働くか決まっていない」「企業が多すぎてわからない」
このように思っている人は逆求人アプリを使ってみることがおすすめです。
スカウト機能
スカウト機能は、学生が記入したプロフィールを読み、興味を持った企業からスカウトを受け取ることができる機能です。
注意点としては、スカウトを一斉送信できるサイトよりも、スカウトを送る件数が制限されていたり、スカウトというサービスをメインに行っているサイトを選ぶと、企業が一人一人の学生をきちんと吟味してくれるのでおすすめですよ。
オファーボックスとは
オファーボックスは学生利用率3年連続No1の新卒オファー型就活サイトです。
プロフィールを登録しておくだけで企業からオファーが来るという新しい就活の場として多くの学生が利用しています。
現在は240,000人もの学生がオファーボックスを利用しています。
スカウトアプリの中で参加企業数が7,550社以上と最も多いため、様々な企業と出会うことができます。また、企業からのスカウトの質が高いと評判もいいアプリです。
(出典:Offer Box、参照:2020-12-16
https://offerbox.jp/about/?_ga=2.2111664.1230600679.1606623327-1316539621.1606623327 )
オファーボックスを使うメリット
他にも逆求人アプリはたくさんあります。
その中でもオファーボックスはなぜ学生の利用者数が一番多いのでしょうか?
オファーボックスが選ばれている3つの理由を説明していきます。
自己分析を深められる
オファーボックスにはAnalyxeU+という自己分析ツールがあります。
このAnalyzeU+はオファーボックスに登録していれば無料でできるので試す価値ありです!
診断結果に基づいて、その人の強みや適正についてアドバイスをくれます。
AnalyzeU+の結果を見た企業からオファーが来ることもあるそう。
また、一般的な就活支援サイトは名前・大学名・自己PRのみを入力します。
一方でオファーボックスではそれらの基本情報に加えて、過去のエピソード1~3、将来像、アピールポイントなど入力する欄があります。
入力すればするほどオファーをもらいやすくなるので、プロフィール欄に記入するために過去を振り返ってみたり、将来のことを深く考える必要があります。
AnalyzeU+を使ってみたり、オファーボックスのプロフィール欄を埋めることで自己分析を深めることができます。
オファーは厳選して送られる
他の逆求人アプリでは一斉にスカウトを送ることができるものもあります。
しかし、オファーボックスではオファーを送る数に制限を設けているのに加え、1件ずつ送信することになっています。
したがって、1つ1つのスカウトを厳選して行っています。
つまり、本当に企業から関心がある場合にのみスカウトが来るということがわかります。
オファーをもらうためには、充実したプロフィールを作ることが重要です。
特に自己PRについてはよくみられるため、完成度を高めておきましょう!
ベンチャー企業から大手企業まで登録している
逆求人サイトの多くはベンチャー企業が多く利用しているものが多いですが、
オファーボックスは「資生堂」「マイクロソフト」など大手企業も利用しています。
大手企業からスカウトをもらうことも夢ではありません。
通常の選考だけでなく、オファーボックスでスカウトを受けた後に選考まで進める可能性もあります。
企業からスカウトがもらえるプロフィール
ここまで、逆求人アプリでは企業からスカウトがもらえるアプリであるということを紹介してきました。
企業からより多くのスカウトをもらうためには、まずあなたに興味を持ってもらえるプロフィールを作成することが重要です。
そこで、企業から興味を持ってもらえるプロフィールとはどのようなものなのか説明していきます。
過去の経験や自己PRを具体的に描く
企業からスカウトを貰うためにプロフィールを充実させていきましょう!
まず、プロフィール欄は80%以上の記入率を目指しましょう。
2018年卒は、80%以上プロフィールを入力した学生の90%がオファーを受け取っているそうですよ。
(出典:Offer Box、https://offerbox.jp/columns/howto/14062.html )
プロフィールを書くにあたって、始めに考えてほしいことは「企業側から自分をどう思ってほしいのか」を考えることです。どう思ってほしいかが決まったら、それを裏付けるエピソードを入力します。
例えば、「物事を最後までやりきれる人」だと企業に伝えたい場合には、今まで取り組んできて最後までやり遂げたエピソードを選びます。
エピソードを書くにあたって、基本情報である誰が・どこで・何をしたのかを書きます。
加えて、印象に残るためには付属の情報が重要です。何のためにしたのか・それを行ってみてどのように思ったのか・どうしてそれを続けることができたのか・やり遂げることができたのか・自分がその経験を通してみてどう変わったのかを書くことが重要です。多くの情報を書くことで、企業側に自分がどのような人物なのかを伝えられます。
魅力的な自己PRの記事は以下の記事を参考にしてみてください。
【例文】「自己PRなんてない!!!!」そんな人のための自己PR文の作り方
【事例あり】勘違い自己PRからの卒業!魅力なしからありに見せる方法
【一次面接から聞かれる!】自己分析シートから自己PRを作る3つのポイント
企業側の印象に強く残るために、自分をどれほど魅力的に伝えられるかが大切です。
しかし、プロフィールを入力するにあたっての注意点があります。
それは、見栄を張って嘘を書いてしまうことです。魅力的に感じるプロフィールであってもそれはあなたと企業の間に誤差が生まれてしまいます。もし、オファーを貰えたとしても、企業側から求めらている自分との差異に疲れてしまうことは間違いありません。
もし、企業から全然オファーがもらえない!と思った時は、ありのままの自分をどうしたらもっと魅力的に見せられるのか、言葉選びであったり、文章をもう一度見直してみましょう。
自分の魅力が伝わる写真を選ぶ
プロフィール画像は企業が学生を探すにあたって、最初に読み取れる情報の一つです。
プロフィール画像はその人の第一印象にもなるといえます。
プロフィール画像が設定されていないということで、マイナスな印象になることはありませんが、印象には残りにくいです。プロフィール画像を登録して企業側に覚えてもらうことがスカウトを貰うための第一歩なのです!
オファーボックスでは第一印象ともなるプロフィール画像に加えて、自分を象徴する画像を2つ登録することができます。
写真を登録する際に、「どんな写真を選んだらいいんだろう?」「写真なんてプロフィール画像1枚だけで十分なのではないか?」と考える人も多いでしょう。
企業は登録されている写真から、あなたの雰囲気や性格など、文章だけでは分からない情報を読み取ることができます。
あなたの情報を多く知ってもらうことで、より親近感が生まれたり、興味を持たれやすくなるのでぜひ写真を登録しましょう!
プロフィール画像だけでなく、他にも自分を象徴する画像として登録しておけば、より視覚情報を与えることができるので、企業から覚えてもらいやすいです。
それでは、印象に残る写真とはどのようなものなのか説明していきます。
顔がはっきりしている写真
写真は明るく、画質がいいものを選ぶことがいいです。
写真が暗く、画質がよくない写真を登録してしまうと、「適当に写真を選ぶ人なのか?」と企業側に思わせてしまい、就活に対してやる気が感じられないという印象がついてしまいます。
また、プロフィール画像は自分単体のものが良いでしょう。大人数の写真だと、誰がその人自身なのかがわからないため、登録するとしても自分を象徴する写真の方がいいです。
けれども、個人単体の写真はあまり無いし、あるとしてもぼやけている写真しかないという方もいるでしょう。
そんな時は、プロフィール画像を撮影しているカメラマンさんもいるので、お願いしてみると、一眼レフの画質の良い写真や自分らしい写真になること間違いなしです!
自己PRや過去のエピソードに基づいた写真
写真を登録する際に、留学やボランティア、サークルの写真を選ぶ人も多いのではないでしょうか。
ここでおすすめするのは、自己PRや過去のエピソードに基づいた写真を登録することです。
先程にも述べたように、視覚情報というのは相手に覚えてもらいやすいです。
写真を見たことで、自己PRや過去のエピソードと紐づけられ、写真もプロフィールも強く印象に残ります。
まとめ
今回は逆求人アプリの説明とプロフィールの書き方についてお話させていただきました。
企業側の印象に残るためのプロフィールの書き方として
-
写真は自己PRや過去のエピソードと結びつける
-
ありのままの自分を企業に魅力的に伝える
ということを説明しました。
逆求人アプリのプロフィールは何を書けばいいか分からない方、これから逆求人アプリを登録してみようかなという方もいらっしゃると思います。
この2点を取り入れてプロフィールを充実させていきましょう!