就活は妥協していい?結婚と同じって言うけど諦めたらダメなの?
就職活動では内定をもらっても妥協せずにまだ活動を続ける学生が多くいます。少しでも条件が良い会社や希望の職種に就くためにひとつの内定では満足していないみたいですね。
しかし、そんな理由で就職活動を続けていて意味があるのでしょうか。そこで今回は就職活動の「妥協の心構え」について紹介していきます。
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就職活動は結婚だと思うべし
ズバリ言ってしまうと、結婚と同じぐらい大事です。
結婚相手は生涯のパートナーなどと言いますが、仕事は一生ものではありません。
しかし、「仕事に費やす時間」「最初の会社による仕事観の形成」「人生への影響度」を考えると、結婚よりも大事かもしれません。
転職するにしても、多くの人が最初に就職した企業でのスキルを元に渡り歩くのです。このことを肝に銘じて就職活動をするべきでしょう。
就職活動は結婚相手よりも妥協しない方がいいよ
就職活動は結婚に例えることができます。
会社にとって社員は重要なパートナーです。逆に社員にとっても会社は重要なパートナーなのです。
会社の立場で言うと、社員がいなければ業績が上がることはありません。
また、社員の立場で言うと、働く場所を与えてもらい、対価として給料を払ってくれる会社があるからこそ生活することができます。
このように、会社と社員はお互いに相互補完の関係が築かれているのです。そのため、パートナーを決めるための就職活動は結婚に例えることができるのです。
結婚相手と同じくらい企業のことを知ろう
もし自分が結婚するときのことを考えてみてください。相手のことをよく知らないのに結婚できますか。
ほとんどの人の答えはNOでしょう。
結婚相手のことを理解し、よく知ってから結婚するはずです。就職活動でも同じことなのです。
自分のパートナーとなるべき会社についてよく知るべきなのです。そして、自分の結婚相手にふさわしいのかを見極めるべきでしょう。
最初の就活くらい妥協しないで頑張ろうぜ
就職活動において妥協をするのは厳禁です。結婚するときも妥協をしないはずです。
将来のことがかかっている就職において妥協をするのはもったいないでしょう。自分の人生を楽しむためにも妥協なき就職活動を行なうべきです。
就職活動で知れるのは企業のほんの一部
就職活動でひとつの会社と直接関われる時間を知っているでしょうか。
ひとつの会社を知ることができる時間は約6時間~7時間と言われています。このたった6時間~7時間ほどで会社について知らなければならないのです。
もちろん、この時間ですべてを知るのは不可能でしょう。就職活動で知ることができるのは会社のほんの一部なのです。
条件に縛られずに働きたい会社と思える会社を選ぶ
複数の内定をもらって就職を決断するときに何を基準にするでしょうか。
給料や勤務条件、福利厚生など選ぶ基準はたくさんあります。
しかし、結婚相手に例えてみれば何を基準として判断し、妥協すべきでないことがわかります。この会社で働きたいと思えるかどうかが基準になるのです。
会社で働きたいと思えなければ長続きしないでしょう。結婚も相手と一緒にいたいと思うからするものです。それと同じであり、この会社で働きたいと思う感情が重要なのです。
そのため、就職活動ではこの会社で働きたいと思えるのかどうかを基準に妥協しないで行動してみてください。
まとめ
就職活動は結婚に例えることができます。会社と従業員はお互いに補完し合っているのです。
そのため、信頼できるパートナーを見つける必要があります。
しかし、就職活動で会社について知ることができるのはほんの一部です。この一部の中から働きたいと思えるのかを重視するべきでしょう。
働きたいと思えるのかについては妥協するべきではないのです。素晴らしい将来のために妥協なき就職活動をしてください。