【合説】マイナビEXPOには行くべき?行くべき理由を解説します。
就活生なら一度は聞いたことがある、就活イベントといえば「マイナビ就職EXPO」です。
マイナビという会社が企画・運営することから、そう名付けられています。
日本最大級の合同会社説明会の1つですが、実際にはどのような情報が得られるのでしょうか?
今回はそんな「マイナビ就活EXPO」について、解説していきます!
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マイナビ就職EXPOは大規模な合同企業説明会
先ほども触れたように、マイナビ就職EXPOは大規模な合同企業説明会です。
マイナビはEXPOについて、自社ホームページで
「全国20都市で開催し、各会場には全国から多くの優良企業が大集合します!
一度にたくさんの企業と触れ合うことのできるEXPOに参加して就活を進めよう!」
とアピールしており、たくさんの企業と出会える場であることがわかります。
マイナビ就職EXPOでは有名企業の社長の講演も
マイナビ就職EXPOは「超大手企業の経営者や有名な社長などが講演すること」が一つの目玉であり、最大の魅力になっています。
志望企業の社長が登壇するならば、「ぜひ、聞きに行きたい」と思いますよね。
実は、就活で志望企業の経営陣に会うことができるのは
- マイナビEXPOなどの合同説明会
- 最終面談(役員面談)
の2つだけであることがほとんどです。
会社を立ち上げた方々のお話を聞くことは非常に貴重なので、志望企業/業界を見極めるにはもってこいの場です。
ただ、人気企業の経営者の講演は事前予約制であり、申し込みも殺到するので入場するのも一苦労です。
なぜマイナビEXPOには有名企業の経営陣が来るのか
では、そんな採用の場に現れない有名企業の経営者がなぜマイナビEXPOで講演をやるのでしょうか。
マイナビEXPOで有名企業の経営者が講演する理由があります。
それは結論から言うと、就活生をたくさん集めるためです。
ズバリ言うと、上品な表現ではありませんが「客寄せ」です。
求人数に対して圧倒的に就活生が少なく学生が最大の売り手市場とも新卒採用。
数少ない学生を集めるため、「集客戦略」の一環として経営陣直々の講演を行なっている企業も少なくはありません。
社長の講演が聞けなければ行く意味はない?
先ほど「マイナビEXPOの魅力=超大手企業の経営陣の講演」と話しました。
それでは志望企業の講演の申し込みが外れたりして、講演を聞くチャンスを掴めなかった場合はマイナビEXPOに行く意味は無いのでしょうか?
結論からいうと
志望業種と動機が固まっていて超大手企業だけを志望しており、その講演申し込めなかったのならマイナビEXPOに行く意義は薄いでしょう。
それもそのはずです。
多くの企業が来る合同説明会に「すでに心を決めた1企業の講演だけ」を聞きに行くために行くのに講演に参加する権利がなければ行く意味がないですよね。
ただ、合同説明会開催時期に大手企業だけと心に決め、さらには志望動機も定まっている学生は圧倒的に少ないです。
つまり、講演参加する権利を得ていなくても
- 志望企業
- 志望動機
- 志望企業規模(大手orベンチャー)
以上の3つがどれか一つでも定まっていなければ「マイナビ就活EXPO」に行く意味はあります。
マイナビEXPOへ行く意味
では、どうしてマイナビEXPOにて志望動機や志望企業などを見極めることができるのでしょうか?
もっとも効率よく多くの企業を「知れる」
そもそも合同説明会とは「企業と出会う場所」です。
「どこの企業/業界がいいのか」を知るためには、
まず、「どんな企業/業界があるのか」を実際の目や耳で「知る」必要があります。
確かに、インターネット検索をかければどんな企業か業界か基本的な情報を知ることができます。
ただ、指一つ動かして知った情報だけで「この会社がいい!」「この企業がいい!」と言い切れる人は多くはないです。
百聞は一見に如かずとも言いますが、合同説明会で実際にその企業の社員さんと話して「どんな仕事内容なのか」「どんな人が働いているのか」などを聞いて初めてその企業のことを知ることができます。
なので、一度に多くの企業に出会え、知ることのできるマイナビEXPOは志望動機/企業を見定めるために最適の場所と言えます。
大手か中小(ベンチャー)かの見極めもできる
また、マイナビでは「マイナビベンチャーPARK」といったベンチャー企業を志望する就活生向けのイベントも開いています。
ベンチャー企業経営者によるトークセッションと現役ベンチャー企業の先輩による就活相談会などを実施したりしています。
ベンチャーの場合、一部の人気企業をのぞき大手企業のようにブースがいっぱいで入れないといった心配も少ないです。
大手か中小かの見定めがついていない学生は、じっくり気になるベンチャー企業の話を聞いてみる機会が得られるかも知れません
地方在住者には、度胸試しにも
マイナビEXPOは、全国の主要都市で行われますが、
・会場までバスや電車で何時間もかけないといけない
・主要部で活動する会社に行っても通えない
という地方在住の就活生もいるでしょう。
就活関連のブログや掲示板を見ていると、「マイナビEXPOに行くのは意味が無い」といった書き込みを目にします。
先に挙げたように、超大手指向の就活生などを除けば、活用の仕方によっては有意義なものとなるでしょう。
具体例を挙げると、地方在住で、都市部の企業に就職を希望する就活生です。
多様な業種の企業や大勢の人たちが集まる場に飛び込んでいくことは、様々な価値観の人と会うことになる就活の前の度胸試し的な予行演習にもなります。
マイナビEXPOが開催する理系向けイベント
また、マイナビEXPOには種類があり特に理系向けのきめ細かなイベントをいろいろ開催しています。
具体的には
「理系学生のためのインターンシップ合同会社説明会」、
「建築・土木系学生のための仕事研究&インターンシップフェア」
などです。
インターンシップ合同会社説明会とは、インターンシップを開催する企業が一堂に会するイベントです。
企業からインターンシッププログラムを直接聞ける機会にもなります。
まとめ
就活生がまだ志望業種を絞り込めていなくて、大手企業以外にも興味があるのなら、マイナビEXPOに行く意味はあるといえます。
マイナビEXPOは大規模な合同企業説明会なので、1日でたくさん情報収集できるので、今後の活動につながったり情報をたくさん集めたりすることができます。
また、各種のセミナーなどを通じて、就活準備に役立つ実践的なノウハウを学ぶことも可能です。自己PRや企業研究、インターンシップの選考対策など就活準備を進める前に、一度はのぞいてみても損はないでしょう。
また、ベンチャー企業を志望する就活生向けのイベントが開催されることもあります。
百聞は一見に如かず、ということもあります。
他の就活生が大勢集まる場にいくことで、新たな発見や普段とは違う体験ができる可能性もあるので、
就活の準備段階としても、マイナビEXPOに参加して得られるものはあるでしょう。
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