つまらない/楽しくない就活を楽しむことが出来る?内定をゴールにしない就活とは
就活始めようと思ったけど、正直だるいな~
とりあえず自己分析してみたけど、よくわかんないし面倒くさい…
そんな風に感じているあなたへ。
今回は就活がちょっと楽で、凄く楽しくなる秘訣を教えます!
これを見れば、少し気軽に就活に取り組めるはずです。
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就活をなぜ面白くないと感じるのか?
そもそもなぜ就活を面白くないと思う学生が多いのでしょうか?
就活に対してマイナスなイメージがある
働く事自体にマイナスのイメージを持つ学生が多いと言われています。
朝の電車などで眠そうに疲れている姿で通勤している姿を見ていると社会人に対してネガティブな印象を持ってしまいますよね。
社会人になれば自分もそのようになってしまうのではないかと不安を抱える人もいます。
就活に対しても、スーツを着て髪色は黒色にしなければならないという堅苦しいイメージやES・面談対策など内定をとるためにたくさん準備をすることを面倒くさいと感じる事などから就活って辛いだけだと感じてしまう学生が多いです。
そんな堅苦しい就活の先にマイナスなイメージの社会人が待っていると考えると余計にやる気が出ない。
どれだけ就活を頑張ったとしても行き着く先は同じだと考えると就活を始める前からつまらないと感じてしまいます。
周りとの差を感じてしまう
就活に焦りを感じだし、何か始めてみようとインターンシップに参加したタイミングで面白くないと感じる学生もいます。
インターンシップの内容では、会社説明やグループディスカッションを扱う企業が多く、他の就活生と関わるタイミングもあります。
グループディスカッションでは初対面の相手と意見を交わすことから、コミュニケーションへの苦手意識や周りの就活生と自分のレベルを比べプレッシャーを感じることから就活に対する苦手意識に繋がる場合があります。
リーダーシップが上手く取れない、自分の意見を上手く伝える事って難しいなど、出来ない事が多いと思ってしまう人ほど周りとの差からつまらないと感じてしまいます。
また会社によってはグループディスカッションをするだけではなく、最終的に人事に対してチームごとに発表を行う場合もあります。
さらにそのプレゼンテーションに順位がつく場合もあるため、周りの学生とのプレゼンテーション能力の差を順位が付くことにより直接的に感じ、自信を失ってしまう就活生もいます。
そもそもやりたい事が見つからない
自分の将来やりたい事が分からない場合、「興味のない企業のインターンシップに参加しても意味がない」と感じる就活生が多いです。
そういった学生は興味のない企業のインターンシップやES作成に時間を使うよりも、バイトや遊びに時間を使いたいといった思いの強い傾向にあります。
一度参加してみたけれどやっぱり説明がつまらなかったといった経験をすると、他の企業も同じようにつまらないのではと考えてしまいます。つまり、興味が出ない限り就活は面白くないという思考に陥ってしまうのです。
どれだけ合説やインターンシップに参加したとしても結局は自分のやりたいことを見つける事が出来ないのではないかと思ってしまいます。
ネガティブな就活はもう終わり!時代は変化している。
しかし、そんなネガティブなイメージを抱きやすい就活が、時代とともに変化してきています。
それが、就活に対する固定概念の変化です。
最近では、黒髪にスーツで就活をする就活生は年々減少傾向にあると言われています。
むしろ服装自由を推し進めている企業も多いです。
また服装だけでなく、選考内容や選考フローにも変化が起きています。
ESやSPIといった従来の選考内容以外に脱出ゲーム型の選考や泊りがけのキャンプなど就活生が参加しやすいような企業独自のインターンシップや選考フローを組む企業が増えてきています。
これは学生側にとっては「周りとの違いが武器に出来る」ということです。
みんなが就活をしているからと何となく周りに合わせていると、危険です。
学生は自分の個性を理解しておく必要があります。
受け身はNG!
まずは自分を理解すること、つまり「自己分析」から始めてみましょう。
⏬簡単な自己分析の方法はこちらから⏬
【実はやり方があります】自己分析ツール・サイトのおすすめ9選
もっと就活を充実させる方法
先ほどは時代の変化についてお伝えしましたが、学生側はどのような考え方・動き方をすればもっと就活を充実したものに出来るのでしょうか。
内定をゴールにしない
「どこでもいいから内定がもらえればいい」もしくは「有名企業から内定が欲しい」
と思っていませんか?
いざ就活をしてみると早く終わらせたいという気持ちからとにかく内定が欲しいと思う気持ちは分かります。
しかし、下の二人を比べたときどう思うでしょうか。
Aさん…周りに合わせて就活をして内定を貰ったが、入社1年目で辛くなり退職
Bさん…人より時間はかかったものの自分に合う会社に就職し、入社後も楽しく働いている
自然とBさんの方がいいと感じるのではないでしょうか。
どんなに早く内定を貰っても、複数内定を貰っても入社出来るのは1社だけ。
その1社が自分に合うかどうかが重要なのです。
因みに早く内定を貰うことや複数内定を貰うことが悪いことだという訳ではありません。頑張った証拠でもあります。
しかし最も大切なのは「納得して入社を迎えること」だということです。
例が極端だとか、綺麗事すぎると思うかもしれません。
しかし、先ほど挙げたような「働きたくない」という社会人に生まれるギャップは就職活動をことが原因です。
また、本気で働きたいと思う会社に出会えれば、自然とやりたいことも生まれてきます。
「働いていくうちにやりたいことを見つけていく」でいいんです。
無理に就活の為だけに作った「やりたいこと」に縛られないでください。
就活仲間を見つける
就活は1人でやるとつらいと感じてしまいます。
しかし、普段接している大学やバイトの友達には就活の話はしにくいという人もいるでしょう。
また、せっかく仲のいい友達と話しているときまで就活の話をしたくない…という人もいるのではないでしょうか。
そこでオススメなのが、インターンやセミナーなどで出会った友達と仲良くなって連絡先を交換することです。
同じ業界を目指している人と情報交換をするのもいいし、自己分析の深堀をし合うのもいいですね。
また、お互いにモチベーションが上がらないときに鼓舞し合うことも出来ます。
私もインターンで仲良くなった人と、就活を終えた今でも連絡を取り合っています。
そのために、まずはインターン中にグループの人と積極的に仲良くなりましょう。
休憩中はチャンス!休むことも大事ですが、出身や趣味の話などで盛り上がれば連絡先の交換もスムーズです。
連絡先も、LINE交換に抵抗ある人はTwitter、インスタ、FacebookなどどのSNSでもOKです。
また、最近はTwitterで就活垢(就活アカウント)を作り、就活仲間を募集している人をよく見かけます。
気になる人は #就活生と繋がりたい で検索してみてください。
楽しく働いている社会人と話す
社会人の中にも仕事が楽しいと感じている人はいます。
(引用:就活ジャーナル)
上のアンケートは社会人約1000人に「今のあなたは働くことが楽しいですか。」と質問した結果です。
全体で見ると、約半数の人が「楽しい」や「まあ楽しい」といった仕事にやりがいを感じていることが分かります。
そういった仕事が楽しいと感じている人に話を聞き、共通点を見出すことで自分が楽しく働くためのヒントを得ることが出来ます。
とは言ってもどうやって社会人の人と繋がればいいの…?
そんな方はコチラの記事でOBOG訪問に使えるアプリと方法をチェックしてみてください!
➡OB訪問にオススメのアプリからアポ取りまで徹底解説します。
「内定をゴールにしない就活」をするための3つ心得
先ほど就活を充実させる方法として「内定をゴールにしない」ということをお伝えしました。
この時に大切な3つの考え方があるので特別にお伝えします!!
①なりたい姿を考える
イメージ付きにくいかもしれませんが、この「なりたい姿」がとても大切です。
想像してみてください。10年後あなたはどうやって生きていたいですか?
結婚していたい。
子供が欲しい。
バリバリ働きたい。
動物に囲まれて過ごしたい。
たくさん旅行に行きたい。
尊敬される人になりたい。
大小関わらず、どんなことでも構いません。
そして出てきた言に対して「何故そう思うのか?」と「どうしたらそれは実現するのか?」を考えてみてください。
深堀をくりかえしていくうちに、本当に自分が求めていること、即ち「就活の軸」が見えてきます。
この軸は、目先の面接で言うために無理やり作り出したものではないのでブレることはなく、就活でも「人生の軸」になり得るでしょう。
②ESや面接で嘘をつかない
自信が無くて自己PRを盛ったり嘘をついてしまうことがあるでしょう。
しかし「内定がゴールではない」と心から分かっていればそんなことはありません。
もし、事実と異なることを面接官に伝えて内定を貰ったとしても、会社から必要とされるのは「偽りの自分」です。
入社後に「こんなはずじゃなかった…。」と言っても、嘘をついていたのだから当たり前です。
でも大きな実績や成果を出したことなんてないから嘘を付くしかない。
そう思ったあなたはまだ自己PRのポイントを知らないだけです。
この記事を読めば、自己PRの見つけ方から書き方までマスター出来てしまいます!
➡【例文】「自己PRなんてない!!!!」そんな人のための自己PR文の作り方
本当に自分に合った会社に入社するには、嘘を付かない勇気が必要です。
最低限のマナーを守ったら、後はありのままの自分でトライしましょう!
③他人と比べない
就活中は他人の動きが気になるもの。
○○さんはもう内定貰っているらしい。
△△さんは××会社の選考が最終まで進んでいるらしい。
そんな噂が飛び交います。
自分より先に選考を進めている人を見ると出遅れた気がして焦ってしまいます。
しかし思い出してください。
ここまで述べてきたように、内定を貰うことがゴールなのではありません。
就職活動はじっくり自分のキャリアについて考えることが出来るチャンスです。
自分と向き合った分だけ将来が見えてきます。
就活は十人十色。
それぞれの道があることを忘れないでください。正解はありません。
まとめ
就活に対するマイナスイメージは社会に出て働くことへのネガティブなイメージや選考段階での周りとの差、やりたいことが見つからないなどがほとんどです。
しかしそんな就活も時代と共に変化してきており、他人ではなく自分に目を向ける事が重視されています。
働く事や就活に対するネガティブなイメージから就活をつまらない/面白くないと感じる学生が多い世の中だからこそ、楽しみながら就活を進めていくことが納得のいく就活にも繋がるでしょう。
内定ではなくその先の未来を見据えて、周りを頼りながら就活を行いましょう!