座談会って何するの?質問すべき事や周りに差をつけるテクニック教えます。
インターンや会社説明会のタイムテーブルに、しれっと”座談会”と書いてある時ありませんか?
「座談会って何をしているのか」
「社員さんに何を聞いたらわからない」
「社員さんと仲良くなりたい!」
このようなお悩み解決いたします!
今回は、座談会の基本から、座談会でみんなと差をつけるテクニックまでお伝えしていきます!
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【座談会とは】形式は様々ある
座談会といっても、形式がいろんなあります!
その形式によって、自分が質問できる時間や雰囲気が変わってきます。座談会の形式は当日にならないと分からない事がほとんどです。
当日どんな形であっても対応できるようにしておきましょう!
テーブル(ワールドカフェ)形式
学生がグループ分けされ、そのグループに社員さんが時間ごとに回ってくるワールドカフェ形式です。
この形式のメリットは、短時間でいろんな社員さんに質問できること、自分が思いつかなかった質問が飛び交うことです。
また、デメリットとしては、社員さんのグループ滞在時間が決まっているため、考えていた質問数が多いと、全てを聞くのは難しいことです。
社員の滞在時間は、座談会にもよりますが、長くて15分くらいです。ですので、ある程度質問内容を決めておくと良いでしょう!
立食パーティー形式
立食パーティーみたいに、みんな自由に移動できるスタイルです。机には食べ物や飲み物があり、お酒が飲めることもあります!お酒を飲みすぎないように注意しましょう…。
この形式のメリットは、座談会中、話を聞きたい方と好きなだけ話せることです。自分で自由に動けるので、誰とどのくらい話すかは自分次第です!
対してデメリットは、学生とばかり話して盛り上がってしまいがちなことです。
その日に仲良くなって学生同士で話したい気持ちも分かりますが、せっかくなので気軽に社員さんとお話ししてみることをお勧めします!
居酒屋に行く
インターンなどが終わった後、居酒屋に移動して座談会と言う名の飲み会を開催するパターンもあります。
メリットは、かなりラフな感じで社員の方と話が出来ることです。その上、ご飯代は会社持ちが多いのでお金を気にせずご飯を食べられることもメリットとして挙げられます。サラダを取り分け気を利かせることで存在をアピールできるかもしれません。
反対にデメリットは、座る席によって雰囲気が違ってきてしまいます。大人数の居酒屋あるあるだと思いますが、盛り上げ役がテーブルに1人いるのといないのでは雰囲気がかなり違いますよね。盛り上げてくれる学生や社員など、一緒の席になりたい人を座談会前にマークしておくといいでしょう。
別の席になってしまっても、トイレに行った後にしれっと席移動するのもありです!
会社側の座談会の目的
そもそもなんで座談会を開催するのか。会社側の目的も気になりますよね。
今回は、実際に人事の方に座談会の目的を伺いました!
その結果、主に以下2つの目的があります。
フランクな空間で学生の素を引き出すため
学生は緊張してしまうと、どうしても繕ってしまったり聞きたい質問が聞けなかったりします。
なので、座談会を通して学生の素の魅力を引き出すために開催するのが1つ目の目的です。社員さんの前では良い姿を見せてアピールしたい気持ちもわかりますが、選考とは違う機会ですのでいつもの自分で接してみましょう。
社員の素の様子を感じてもらいため
緊張してしまうと繕ってしまいがちなのは大人も同じです。
座談会の場で、社員と学生でざっくばらんに会話を楽しみ、学生に会社の雰囲気を感じて欲しいと思っています!
会社の雰囲気が自分に合っていると分かれば、入社後のギャップが少なくなるので、学生も会社側も安心です。
座談会で聞くと良い3つの質問
座談会では、社員さんに聞く質問は真面目な内容の方がいいのかな…と硬くなりがちですが、硬くなりすぎず、ありのままの自分を見てもらいましょう!
社員さんの志望理由
同じ会社でも、その会社を選んだ理由は様々です。いろんな方の志望理由から、新たな会社の一面を見つけることができるかも知れません!
又、志望理由をまだ考えていない人は、自分の志望理由の参考にしても良いでしょう。
会社説明会で聞けなかった質問
会社説明の質疑応答の時間がよくありますよね。質問したいけど、大人数の前で質問するのは気がひける…みんなが聞いているから質問内容もちゃんとしなければ…と聞きたいことを聞きそびれてしまいがちです。
質問しそびれたちょっと踏み込んだ質問も、座談会の時間で質問すると良いでしょう。
違う人が質問していた内容の深掘り
他の学生が聞いた質問に便乗して、深掘りするのもいいでしょう。
深掘りは、もっと知りたいと思った時にしますよね。深掘りされた時、この学生は会社や自分に興味があるな、と印象付けることができます。
少しでも興味を持った内容なら、深掘りしてみてください。
座談会でNGな質問はあるのか
実は、マナーを守っていれば基本的にNGな質問はありません!
座談会では、真面目な場では聞きづらい質問も飛び交ってこそ、座談会に意味があります。ですので、気になったことは基本的に質問して大丈夫です!
そんな座談会でも、強いて言うならしない方が良い質問が2つあるので、心の中に秘めておくと良いでしょう。
家族に関係した質問
明るい社員さんでも、複雑な家庭を抱えている場合があります。その場合、学生側に悪気が無いと分かっていても、少し気まずい空気になってしまいます。
ですので、社員さん自らその話題について話さない限り、家族についての話題は振らない方が良いでしょう。
その場のウケを狙った質問
社員さんと仲良くなりたいなら、笑いより本音で勝負しましょう!
ユーモアがあり、周りを盛り上げられる学生も魅力的です。賑やかな社風の会社の場合ではウケるかもしれませんが、どの会社でも最終的に欲しい人材は、ただおもしろいだけな人ではない事を忘れないようにしましょう。
マナーについてもっと詳しく↓
座談会で周りと差をつける3つのテクニック!
座談会で他の学生よりも印象に残りたい!そんな学生さんに是非使って欲しいテクニック…それは傾聴力を上げる事です!
傾聴力を上げるだけで印象アップだけでなく、社員さんも話しやすい空気を作ることができます。
傾聴力を上げる3つのポイントを紹介するので、ぜひ就活で活用してみてください!
相槌のやり方
相槌は、相手の話を聞いてます!というアピールになります。
例えば、小さく頷く→「わかる」
大きく頷く→「感心してます」
さらに、「へ〜!」や、肯定的な言葉の相槌をすることも大事です!
普段の相槌を少し変えるだけで、相手の話しやすい雰囲気を作ることができます!
表情を意識する
基本的に話を聞いている時は、笑顔でいることが大切です。しかし、笑顔だけでなく”相手の話に合わせた顔”をすることも大切です。相手が苦しいことや辛いことを話している時は、自分も同じように辛い顔をするなど、その話に合った顔を意識してみましょう。
これによって、ミラーリング効果が期待でき、相手との共感性を高める事ができます。
しっかりリアクションをする
拍手をしたり、笑ったり、驚いたりリアクションをちゃんとする事も大切です。
また、話を聞きながら頷くだけでなく、メモを取る事もリアクションの1つだと考えましょう!メモを取る事で、真剣に話を聞いている事がより伝わります。ですが、メモ帳ばかりではなく、相手の目を見る事を忘れないように注意してください!
まとめ
座談会は、そのインターンや会社説明会によって形式も雰囲気も様々です。
座談会は自由だからこそ、いい意味でも悪い意味でも、どう過ごすかは自分次第になります。
だからこそ座談会の前に
- 社員さんとからどういう話を聞きたいのか
- 自分の就活における悩みや疑問点は何なのか
- どういう時間にしたいのか
を考えておくと有意義な時間を過ごせます!
また、傾聴力は座談会のような場だけでなく、企業説明会や社会に出てからも役に立つスキルなので、就活中は頭の片隅で意識すると良いでしょう!
ぜひ、座談会という貴重な時間を、自分の価値に変えていきましょう!
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