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【大学1年生からできるオススメの就活方法4選】就活はいつから始めるべき?注意事項は?

【大学1年生からできるオススメの就活方法4選】就活はいつから始めるべき?注意事項は?
AI就活サポたくん

新型コロナウイルス感染症の影響により、景気が悪化することで突如訪れてしまった就職氷河期。

 

買い手市場となった就活に対する不安から、2022年卒の学生は、例年よりも早く就活を始める人が増えています。

2022年卒の学生だけでなく、2023年卒、2024年卒…と大学1年生から就活を行なっている学生も出てきています。

 

そんな中で

「新型コロナウイルスの影響でこれからの就活がどうなっていくのか不安・・・」

「早めに動きたいけど何をしたらいいのかわからない・・・」

などの悩みを持った人もいると思います。

 

そこで今回は「大学1年生からできる就活のやり方」をご紹介します!

 

この記事は

「就活で後悔したくない!」

「納得した内定が欲しい!」

という方におすすめの記事となっているので
当てはまる方は絶対に目を通すことをお勧めします。それでは見ていきましょう!

なぜ大学1年生から就活をするべきなのか

 

「大学1年生から就活をする必要なんてあるの?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。

結論から言うと、大学1年生から就活をすることは重要です。

 

その理由は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響」が背景にあります。

これにより現在は、例年に比べて就活を早期から始める学生が増加しました。

 

ここで、エンジニア職で就職活動中の2022年卒の大学生(レバテックルーキー登録者)256名を対象に行われたwebアンケートのデータを見てみましょう。「就職活動に関する意識調査」についてです。

 

Q.新型コロナウイルスの影響で当初の予定よりも就活の動き出しは早くなったか

就活 いつから 大学一年生

データ:PRTIMES

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000338.000010591.html

 

全体の半数近くの学生が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により就活の動き出しが早くなったと答えています。

実際に、2021年卒の学生が新型コロナウイルスの影響で就活に苦戦していたことを見て、その焦りから就活を早めに始める学生が増加したと考えられます。

 

しかし、早く就活を始めることで得られるメリットは具体的に何なのでしょうか?

今から、早期に就職活動を始めることで得られる利点を大きく2点、解説していきます!

 

就活を早く始めると選択肢が増える

就活を始めるのが早ければ早いほど、見ることができる企業の数が増えます。

 

一般的に大学3年生から就活を始める人が多いですが、

大学1年生から就活を始める場合と比べると2年ほど就活に多く割ける時間があります。

時間に余裕があるということは、さまざまな業界、企業のインターンや説明会を受けることが可能です。

 

幅広い業界に触れて、自分が興味のあるものを見つけていきましょう。

視野を広げることで、より自分の価値観に合った企業に出会うことができるでしょう。

 

就活の早期化や通年化への対策になる

現在の就活は早期化や通年化に伴い、「実力主義」の採用になり始めています。

 

2018年に、経団連は2021年度以降の新卒一括採用を廃止すると発表しました。

その影響から、通年採用を推進する動きは高まっており、それに伴って就活の早期化が加速しています。

 

早期化や通年化について、就活のスケジュール感を把握したい方は、以下の記事を読んでみてください。

【内定早期化】20卒と21卒の就活スケジュールを比較してみた

【入門編】通年採用ってなに?私たち学生にメリットはあるの?

 

早期化や通年化が進んで「実力主義」の採用になるということは、

新卒一括採用に見られる「ポテンシャル採用」は少なくなるおそれがあるということです。

 

ポテンシャル採用とは、入社後に即戦力となるようなスキルを持っていることよりも

これから発揮されるであろう潜在的能力も含めて判断する採用のことです。

 

この「ポテンシャル採用」が少なくなる恐れがあるとは、一体どういうことなのでしょうか。

 

先程述べたように、学生は時間に余裕をもって慎重に企業を吟味できるようになります。

ということは、同じく企業も学生を吟味します。

 

企業は学生のポテンシャルだけでなく、実際どんなスキルを持っているのか、それは仕事上で活かせそうなのかを選考の中で慎重に見ていくでしょう。

つまり、時間が多くあることで、企業と学生がより深くお互いのことを知ることができます。

 

そのため今後通年採用がよりメジャーになれば、実力主義に傾倒する可能性が高いのです。

だからこそ、大学一年生のうちから就活に取り組み、仕事上で生かせる力や情報を得ることは重要です。

 

仕事上で生かせる力とは、例えば報連相をしっかりと行うことやタスクを設定する力、スケジュール管理など今すぐに意識できるものも含まれます。

 

当たり前のようですがこれらを継続することは意外と難しいもの。学生のうちから意識することで社会人の段階では当たり前にこなせるようにしましょう!

大学1年生からできるオススメの就活方法4選

 

就活 いつから 

なぜ大学1年生から就活をすべきなのか分かったところで、大学1年生からできる就活のやり方を4つご紹介していきます。

 

バイトがわりに有給インターンを行う

インターンの中にはお金を稼ぐことができるものがあります。

 

また、インターンを行うことでお金以外にも得られるものが大きく3点あります。それが

  • インターン先の業界の傾向を知ることができる
  • 自分に足りない能力を身につけられる
  • 経験を得ることができる

上記3点です。

 

もちろんアルバイトでも、仕事の適性を把握したり、仕事の内容を知り、能力を身につけたりすることが可能です。

 

ただ、アルバイトは決められた作業の一部のみの仕事にしか取り組めないことに対し、

インターンは能力に応じてより広い業務に携わることができます。

つまり、頑張り次第でアルバイトよりも能力を高めていける可能性が高いです。

 

アルバイトよりもインターンの方が、実力主義を重視する就活に合った方法だと言えるでしょう。

 

また、企業によってはインターンを「選考」として捉えていることも少なくありません。

インターンでの活躍が内定につながるケースもあります。

【採用直結】長期インターンから内定は狙える?メリットは?

 

有給インターンの探し方はこちらを参考にしてください。

【就活が不安な1.2年生必見】長期インターンの探し方

就活カフェで情報収集をする

「就活カフェ」とは、

  • 就活相談や企業と出会えるイベントなど就活生向けのサービスがある。
  • 学生(就活生)の利用料金が安い。
  • Wi-Fiや電源を無料で利用できる。
  • フードやドリンクなどがあるところもあり、安い値段で楽しめる。

などの機能を持つカフェのことです。

上記の機能を使って就活情報を集めることができます。

 

また、利用者は就活生なので、横の繋がりを作ることもできます。

就活カフェで知り合った就活生と積極的に話して情報収集を行ったり、就活で困ったことがあれば相談したり、お互いを高め会える仲間に出会える可能性もあります。

 

都内や大学付近を中心に店舗があるので、大学での空きコマの時間帯などに是非利用してみてください。

就活カフェに行ってみたい!と思った方はこちらの記事から近くの就活カフェを探してみてくださいね。

【東京で就活する就活生必見!】行かなきゃ絶対損する便利な就活カフェまとめ

 

合同説明会に参加してみる

合同説明会は学年不問であることが多いです。大学1年生でも気軽に参加することができます。

また、合同説明会には幅広い業界の企業が参加しているので、効率よく、多くの企業と出会うことが出来ます。

 

今年は合同説明会もオンラインでの開催が主流となっています。

移動費や移動時間がかからないので、コスパがいいです。積極的に活用してみましょう。

1〜2年生対象の選考やインターンに参加してみる

3年生の選考やインターンと比べると数は少ないですが、1〜2年生を対象とする選考やインターンも存在します。

 

また、1〜3年生全般を対象とするインターンもあるので、先輩と共にグループワークを行うことで参加者側からも学ぶものがあるでしょう。

 

就活の早期化により、今の時期の大学3年生は既にサマーインターンを終え、グループワークに慣れている学生もいます。

そんな先輩の立ち回り方を研究したり、直接、グループワークで意識してることなどを聞いてみてもいいかもしれません。

 

先輩と関わりながら就活ができることは大学1年生のときだけです。

その特権を生かしましょう。

 

インターンの探し方はこちらを参考にしてください。

【これだけ登録すれば十分】インターンを探すためのオススメサイト5選

大学1年生が就活する上での注意事項

就活 いつから

ここまで大学1年生へオススメの就活のやり方をご紹介してきました。

やる気がみなぎってきたそこのあなたに、ここで注意点が2つあります。

 

①学校のことも忘れずに

1つは、学校のことも忘れないでください!

 

有給インターンや就活に熱中出来るのは素晴らしいです。

しかし、熱中しすぎたあまり授業に出席できなかったり、課題の提出を後回しにして忘れてしまったり、、そのようなことを繰り返すと単位を落としてしまう可能性があります。

 

単位を落とすと、卒業のためにあとあと大変苦労することになります!進路のために努力しているのに、まずは学校を卒業できなければ元も子もありません。

 

スケジュール管理を徹底し、悲惨な結末を迎えないように注意しましょう。

 

②自分の好きなことをする時間も大切に

 

2つ目は自分の好きなことをする時間も大切にしましょう!

 

サークルや学生団体に所属したり、友達や恋人、家族と過ごす時間や趣味の時間、または学びたいものを勉強する時間など、人それぞれ大切にしたい場所や時間があると思います。

 

その時間は間違いなく人生の大切な思い出や財産になりますし、就活で悩んだり落ち込んだ際の息抜きや支えにもなることでしょう。

大学生時代が後悔なく、楽しいものだったと胸を張って言えるように学生生活を謳歌しましょう。

まとめ

今回は、2024年卒の大学1年生を対象に

  • 大学1年生から就活をするべき理由
  • 大学1年生にオススメの就活のやり方
  • 大学1年生が就活をする上での注意事項

この3つに焦点を当てて話を進めてきました。

 

就活ルールの廃止や新型コロナウイルスの影響により、例年以上に早くから就活を始めている学生は増えてきています。

 

ただ、まだまだ学生によって就活を始めるタイミングは違います。

ですから、早めに行動し始めることで自分の就活を少し有利に進めることが出来ます。

 

就活には「決まった動き方」のようなマニュアルが存在しません。まずは自分で行動してみて、行動量や経験を増やすことが大切です。

 

早いうちから行動してその後の就活を充実したものにしていきましょう。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!