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【39個の質問集】OB訪問のオススメ質問とNG質問!先輩だからこそ聞けることを聞かないと意味がない

【39個の質問集】OB訪問のオススメ質問とNG質問!先輩だからこそ聞けることを聞かないと意味がない
AI就活サポたくん

就職活動を行うときに情報収集の一環として行われているOG・OB訪問。

企業のHPや就活サイトに載っている情報とは違って、働く社員のリアルな声を聞くことができます。OG・OB訪問の機会をせっかく得られたのであれば、説明会では教えてくれないような一歩踏み込んだ話を聞き出したいですよね。

今回は、OB・OGから具体的な話を引き出すための質問に焦点を当ててご紹介していきます。

🔻OB訪問のアポ取り方法はこちら🔻

【例文有り】OBの探し方やメール・電話の方法など、OB訪問のやり方を徹底解説します。

 

 

OB・OG訪問前に準備しておくこと

OB・OG訪問を価値あるものにするためにも、しっかりと準備をしておく必要があります。

簡単な質問をいくつか考えておけばいいといった単純なものではありません。準備次第で質問の「質」に大きな差が出ます。

準備をする際に気をつけるべきポイントをお伝えします。

 

企業訪問前に会社情報を念入りに調べておく

大前提として、訪問する企業についてある程度のことは必ず調べておいてください。当日は、実際に働いている先輩社員が、わざわざあなたのために時間を割いてくれます。

「企業を知るために訪問するのだから、分からないことは先輩社員に聞いたらいい」という気持ちで訪問すると先輩も呆れてしまうでしょう。

事細かに調べる必要はありませんが、ホームページに載っている情報、パンフレットに載っている情報程度は必ず把握しておきましょう。

あなたにとっても先輩にとっても大切な時間です。その時間を無駄にしないためにも、万全の状態で挑んでください。

 

先輩や内定者だからこそ聞けるような採用担当社員に聞けない質問を中心に準備する

実際に訪問して話を聞ける先輩社員や内定者は、採用には携わっていないことがほとんどです。

採用担当者であれば選考が始まってからも会う機会が多く、分からないことはいつでも聞くことができますが、OB・OG訪問の機会はそう何度も設けてもらうことはできません。

また、採用担当者は企業を良く見せるために、想定される質問への魅力的な回答を準備していることが多く、具体的な内容を知ることができない場合があります。

採用担当者には聞けないようなぶっちゃけた質問ができるタイミングはOB・OG訪問の時だけ。せっかくのチャンスなので、選考が始まってからは聞きにくいような質問も考えておくと良いでしょう。

 

OB・OG訪問で聞いておくべき質問例

「考えても普通の質問しか思いつかない!」

「この質問って失礼にならないかな・・・」

という悩みをかかえるあなたのために、OB・OG訪問で聞いておくべき質問集をご紹介します。

 

会社・仕事内容を知るためのOB・OGへの質問例

 

質問例1「入社してから今までに行った仕事を教えてください」
2「キャリアステップについて教えてください」
3「御社の業界内でのポジションは?」
4「この会社を選んで良かったと感じたことは?」
5「繁忙期はありますか?1年の流れを教えてください」
6「1日の仕事の流れを教えてください」
7「業界内で御社はどういった立ち位置ですか」
8「あなたがこの業界・この会社で働く理由を教えてください」
9「御社にしかない魅力を教えてください」

働いている先輩社員の生の声を聞くことで、入社前に感じていたことと働いてからどう感じているのかのギャップを確かめることができます。

また、上記の質問をすることで業界研究や企業研究にも役立ちます。

 

求める人物像を探るためのOB・OGへの質問例

 

質問例10「どんな人が活躍していますか」

11「社員に共通するものはありますか」
12「どんな後輩に入ってきて欲しいですか」

実際に選考が始まった時に、参考となる質問の一例です。

「自分が企業の求める人材に当てはまるかどうか」、「また自分に足りないものは何なのか」を探ることができます。

どんな人物が求められているのかを知ることで、面接対策もしやすくなるでしょう。

 

社風・会社の雰囲気を知るためのOB・OGへの質問例

 

質問例13「特別変わった社風はありますか」
14「どういうタイプの社員さんが多いですか」
15「職場の雰囲気はどうですか」
16「本人の希望はどのくらい通りますか」
17「他の社員との交流はありますか」
18「先輩or後輩社員との関係はどうですか」
19「入社前と入社後のギャップはありましたか」
20「会社内でのイベントはありますか」
21「職場の雰囲気はあなたに合ってますか。なぜですか?」
22「別部署の社員との交流はありますか」

働いている先輩社員の生の声を聞くことで、入社前に感じていたことと働いてからどう感じているのかのギャップを確かめることができます。

また、上記の質問をすることで業界研究や企業研究にも役立ちます。

 

福利厚生などの質問例

 

質問例23「福利厚生には満足してますか」
24「有給は実際にしっかりとれますか」
25「産休・育休はとれますか」
26「女性でも出世できますか」

働いている先輩社員の生の声を聞くことで、入社前に感じていたことと働いてからどう感じているのかのギャップを確かめることができます。

また、上記の質問をすることで業界研究や企業研究にも役立ちます。

 

就活のアドバイスをもらうためのOB・OGへの質問例

 

質問例27「選考過程とそのコツはありますか」

28「自己PRと志望動機はどんなものでしたか」

29「この企業を選んでよかった理由」

30「ESの添削はできますか」

31「絶対に御社に入りたい。どうすればよいか」

32「私の印象についてフィードバックしてください」

33「面接で気をつけるべきことはありますか」

訪問した企業から内定を獲得したい場合は、先輩社員が実際に行っていた就活について聞くのが一番てっとり早いです。

時間があれば、自分自身の自己PRや志望動機を聞いてもらい、アドバイスをもらうのも良いでしょう。

 

OB・OG訪問で聞いてはいけない質問例

聞きたいことは自分自身の就活に役立てるためにも、ぜひ聞いて欲しいところですが、質問によってはマイナスイメージになってしまうものもあります。

「この質問は失礼にならないかな・・・」と感じているあなたは、NG質問集を参考にしてみてください。

 

個人の給料や待遇などのデリケートな質問はネガティブなので控えるべき

NG質問例34「離職率はどれくらいですか」
35「サービス残業はありますか」
36「休日出勤はありますか」

離職率に関しては人事のみで把握している企業も多く、分からないという社員も多いです。

お金に関しては気になる部分ではありますが、その人個人のプライベートにも関わるものなのでダイレクトに聞くことはオススメしません。

基本的に会社の採用ページには、応募要項の欄に待遇面や福利厚生に関しての記載があるはずなので、そちらでしっかり確認しましょう。

また、かなり答えにくいデリケートな質問なので本人も返答に困ってしまいますよね。

残業や休日に関する質問も「入る前からそんなことを気にして意欲のない学生だな」と思われてしまう可能性も高いです。

 

ネットで調べればすぐにわかる質問

NG質問例37「過去の採用実績を教えてください」
38「事業内容を教えてください」
39「海外進出はされていますか?」

会社のHPやパンフレットに載っている情報など、調べればすぐに分かるような質問はするべきではありません。

「それくらいあらかじめ調べておいてよ」と思われてしまいます。

ただし、載っていた情報をさらに深掘りして聞くのはOKです。

「事業内容の中に〇〇とありましたが、これは具体的にどのようなものなのでしょう?」など、調べても理解できなかったものは積極的に聞いてみてください。

 

 

OB訪問に関する疑問

結局OB訪問ってするべきなの?

「やっておいたほうが良い」であり、しなければいけないものでもありません。

実際に働く可能性のある職種の先輩の情報のほうがより密度が濃いですからね。OB訪問だと面接よりはフランクな会話になるので、本音の部分が見えることも。

 

決して、人事や採用担当者が会社の情報を隠すとかではなく、そもそも「知らない」ことも考えられるわけです。

あなたが営業職につくのであれば、人事より営業の人の話の方が当然リアルな情報を得られますよね。

 

OB訪問すると選考通過・内定の可能性はあがる?

多少は影響すると思います。

ただ上がるとは限りません。下がることもあります。

結局は、その時の情報が人事に伝わるかどうかがポイントです。

採用フローの一環でOB訪問に行った場合は、おそらく人事側にもOB訪問の評価データが伝わるので、影響します。

しかし、個人的に先輩と繋がった場合は人事にその時の情報が伝わらないので、影響はないと考えてよいでしょう。

 

OB訪問でするべき質問は何個必要?

OB訪問に行く前に質問を準備するべきだとお伝えしましたが、いくつほど必要なのかというと、所要時間で全てが決まります。

一度、実際に話す様子を想像してみて適切な個数をイメージしましょう。

例えば、1時間であれば一個につき5分-10分だと考えれば6個~10個ほど用意すべきです。

また、話が盛り上がればそれだけ質問できる個数は減りますし、逆に持ち上がらなければ沢山必要になることも。

当然、話の中から新たな疑問が湧いてくることも考えられますので、一概に「いくつ必要である!」と言い切ることはできません。

オススメの数は、絶対に聞きたいことを3つと聞けたら聞きたいことを5個です。様々な状況に対応できると思いますよ。

 

OB訪問の最適な時間帯は?

朝早く以外であれば、問題ないでしょう。あとが業界や業種による繁忙のタイミング次第です。

11時頃であれば、そのまま一緒にランチなんてことも。

同じく夕方以降だと夕食に付き合ってくれるかも…!

お酒が入れば、より本音を引き出せるチャンスかもしれません。

 

先輩にお礼のメールはしたほうがいいの?

是非してください。

特に人事とは関係のない職種の方であれば、業務の時間を割いて、あなたとの時間を作ってくれていたわけですからね。

お礼をすれば選考に通過しやすくなるわけではないですが、もし入社することになった場合、その人が先輩社員になるかもしれませんからね。

🔻お礼メールの例文はこちら🔻

【例文あり】会社説明会や面接のお礼メールは送るべき?人事が本音を暴露します

 

OB訪問の服装はスーツ?私服?

会社によってさまざまです。

ただ、スーツで行って失敗することはありません。悩むことならスーツで問題ないと思います!

🔻服装に関してはこちら🔻

「服装自由」の会社説明会、合説って本当に私服でもいいの?それともスーツが良い?

 

まとめ

OB・OG訪問の質問についてお伝えしましたが、今回ご紹介した質問もあくまでも一例です。

あなたがその企業に対して興味を持っていれば、もっと知りたいことや分からないことが出てくるはず。事前にしっかりと準備して、より充実したOB・OG訪問にしましょう。