【就活NG】スキルの高い就活生がやりがちな行動3選
こんにちは。ゆげ太郎です。
こう見えて私は就活時代、『お祈り』とは無縁でした。一部上場企業、いわゆる大手からも内定をいただいた実績があるので、就活にはそこそこ自信があります。
そんな私が就職活動中に出会った『この人スキルはあるんだろうけど、なんだか惜しい』と感じた人をお伝え致します!!!
NG例① 難しい言葉や横文字をやたら使う
実際に私が聞いた自己PRです。
『サークル活動で主にチームリーダーとしてマーケティングのマネジメントを行いました。その経験が活かされ、メンバーのコンセンサスをしながらプロジェクトをコミットさせる能力が身に付きました。』
私の心の声「(横文字多すぎだろ・・・)」
日本であることを忘れるかのようなカタカナの多い自己PR…。
難しい用語を使えるのはすごく知的だとは思いますが、面接官が最も聞きたいことはどんなサークル活動でどのようなマーケティングをしたことかであり、この自己PRには中身が一切ありません。
その文字の意味が分からない人が、聞いているだけでなんとなく意味が分かるくらいには、中身のある内容にしなければいけません。
ただの“難しい言葉が使える人”というのはあまり印象がよくないです。面接官がその言葉の意味が分からない場合、高圧的な発言に映る可能性もありますし、何より、聞いていて理解するのにストレスがかかります。
NG例② 覚えただけの“自己PR”
私は当時、企業の雰囲気によって自己PRを使い分け、話す内容を変えておりました。
朗らかな雰囲気の面接では家族の話や好きなことを話し、緊張感のある面接ではどちらかというと大学生活やインターンシップなどの真面目な話。
このように相手に合わせて話す内容を変えようとする姿勢は大事だと思います。
ところが、凄まじい記憶力を発揮し履歴書の文章を読んでいるかのような話し方をする人が意外にも多くてビックリ!
これでは、ただの一方通行な発表会ですよね笑
頭の真上に目線を傾け、文章を思い出している姿、笑顔なくつらつらと喋る姿はある意味印象的ですが…正直、その姿は怖いです!!笑
第一印象はとても重要。『この子ともっと話したい』と思われなければ次のステップに進むことはできません。
NG例③ 面接官に質問をし過ぎる
とある大手家具企業の説明会に参加した時のこと。
一次選考の日程が教育実習と被ってしまっており、そのことを伝えるために採用担当者の元へ向かったのですが、既に1人の学生が採用担当者と話していました。
後ろで並んで待ちながら、その学生の顔を覗いてみると、説明会で常に手を挙げ質問をしていた方でした。
『こんなに沢山質問をして、すごくこの会社に興味があるんだなぁ』
…….と思いながら後ろで並ぶこと約20分…。まだまだ学生の質問は終わりません。
私以外にも聞きたいことがある学生が並んでいるのを察し、採用担当者が『他に聞きたいことがあったら一次選考で聞くね』と言ってようやく話が終わりました。
自分が話始めようと思った矢先、『ごめんね…すごく待たせてしまったね』と採用担当者は申し訳なさそうに頭を下げました。
企業側としても自分の会社に興味を持って沢山質問をしてくれるのは嬉しいこと。
しかし、説明会を含め面接も限られた時間の中で行われています。
相手の表情や周りの状況を見ながら行動をしないと自分勝手な人と思われてしまうかもしれません。どうしても、聞きたい質問が沢山ある場合は、そのことを最初に伝えておきましょう。事前に分かっているだけで、時間調整の対応がしやすくなりますし、仮に同じくらい時間がオーバーしてしまってもそこまで悪い印象を与えません。
小さなことで内定を逃すのはもったいない
以上、私が出会った“スキルは高いだろうけど惜しい人たち”です。
もちろん、これは私が今までに出会った人の“傾向”ですが、実際にこのようなことがキッカケで、希望の企業から内定がもらえなかったという一つの要因にもなりかねません。
『高学歴で知的な喋りが出来る!』『喋るのは得意だから面接なんてへっちゃら!』
そう思って自身過多にならず、大きな落とし穴にご注意ください。