せっかく仕事をするなら【プレイヤー】を目指そう!(labor/work/playのハナシ)
みなさんこんにちは!!!
人事を始めて1年近くたちますが、
「学生さんに何か伝えられることはないか」
「人事としてではなく、人として社会人の先輩としてお役に立てないか」
と思い、日々、勉強をしています!
そんな学びの中で出会った考え方に、おぉ~!すっごい納得!!!
と感じるものがあったのでそれを今日はみなさんに共有します。
仕事には3つの種類がある
仕事を意味する英単語は3つあります。
ワーク?ジョブ?あともう一つは何だ?と思ってしまったのですが…
正解はlabor、work、playだそうです!!!!僕の英語力の乏しさm(_ _)m
laborの意味
laborは一言で言うと「やらざるを得ない仕事」を指します。
やらないと生命や安全が脅かされる仕事です。
昔で言うところの奴隷の仕事を指します。
働く上でもっとも精神がすり減らされる労働です。
新入社員の頃は残念ながら、laborになっている雑務のような、誰にでもできる仕事を任されることが多いです。
入社したての頃はできる仕事が少ないので仕方がありません。
workの意味
workは皆さんがイメージしている仕事を指しています。
一言で言うならば「与えられた仕事」ですね。
組織に属して役割を全うし、対価を得る。手段としての仕事と解釈できるでしょうか。
あなたができること、あなたにしかできないこと、あなたの価値を指す仕事そのものです。
laborの仕事をこなしながら、workの仕事を少しづつ増やしていくことが、新入社員の最初の目標かもしれません。
playの意味
最後にplay!
これは「楽しむ仕事」です!
例えばプロ野球選手ってお給料発生してますよね?
ただ、プロ野球選手をワーカーとは呼びません。プレイヤーと呼びます。
彼らは仕事自体が人生であり、プライベートと仕事も分ける必要なんてないのです。
学びも、成長も、楽しみも、嬉しさも、悲しみも、喜びも全てが1つに集結しています。
playerになるのは簡単なことではないですが、このような働き方がもっとも幸福度が高いと言われており、目指すべき働き方といえます。
仕事をするならプレイヤー(player)を目指そう
laborの人は仕事なんて人のするものじゃないと言います。
そして、workの人は仕事とプライベートをしっかり分けようとします。
playの人は仕事を楽しむことができるので、どんな時でもイキイキと働いています。
この3人が仕事について語り合っても話が合うことはありません。
また、プレイヤーはプロ野球選手のような職種によって決まるものではなく、働く人の仕事への姿勢、考え方、思い一つで変えていけるものです。
自分のやりたいことを目指してやりたくない仕事でも取り組む…という考え方も間違ってはいませんが、目の前にある仕事に対してやりがいを見つけ、そこに人生をかけることができれば、あなたも立派なプレイヤーです。
そんな働き方ができる仕事を就活の軸として、企業を探すのも良いのではないでしょうか。