時間は有限。やることの前にやらないことを決めよう
こんにちは!
アロージャパンスタッフです。
今回は就活中の時間管理について、重要な考え方をお伝えします。
その内容は
”やらない”を”やる”。
ということ。
いやいやどういうことなの?と思われる方は少なくないですよね。
今回私が伝えたいことは、
“何でもかんでもやる”のではなく、“やらないこと”を決めて、その浮いた時間をやるべきことに費やそう、といったお話です。
何にでも関心をもつことは間違っていない
人間って欲張りで、なんでもしたい、なんでも欲しいという気持ちがあります。
特に就活シーズンのあるあるネタを言うと、
- あの会社のココいいな。
- いやこの会社のこの部分もいいな。
- この条件ならもっといいところがあるかも…。
もしくは、
- 就活中は不安もあって、SPI ? 自己分析 ? 業界研究 ?なんでもしておきたい!
- やりたいことが多すぎて、やるべきことがおろそかになってしまった!
- 優先順位もつけれず、何もかも中途半端になってしまった!
こういった理想妄想や好奇心が先走ってしまって、方向性が無茶苦茶になってしまうケースがよく見られます。
ただ、それって、仕方ないことなんです。
みんなそうなんです。欲張りなんです。
そして、この考え方は決して悪いものではなく、むしろ良い気質ともいえます。
何にでも関心を持ち、行動を起こすことは決して間違ってはいません。
時間が限られているのであれば、やるべきことだけをやる
ただ、就活中は気を付けて欲しいです。
まず就活には期限があります。
あなたの時間は限られています。
もし、今大学2年生なのであれば、今から思いつく就職活動を徹底的に取り組んでもよいかもしれません。
しかし、4年生であれば、そんなことをしている暇はないかもしれません。
時間が限られている方へアドバイスしたいのは、「やるべきことを明確化すること」です。
あなたの友人や先輩は「○○はやっといた方がいいよ!」「○○はオススメだよ!」という、あなたを想ってのアドバイスや助言をくれるかもしれません。
しかし、その人にとって有益な行動が、必ずしもあなたにとっても有益とは限りませんよね。
有益なものであれば即実践するべきですし、無益なものであれば実行するだけ時間がもったいないものです。
ただ、あなたが「やるべきこと」をしっかり分かっていれば、その助言が有益か無益かの判断がしやすくなります。
周りの人を信用していたとしても、その人の言うことを聞かなければいけないわけではありませんよ。
なぜなら、就活は最終的にあなた自身のためのあなただけの戦いなのですから。
できないことに挑戦して貴重なモチベーションを下げないで
不安な就活生にとって、先輩や企業の人からのアドバイスを全て実践しようと意気込むことは、時間を無駄にするだけではありません。
最終的に手が回らなくなり、就活の疲労もあいまって、ブルーになることも考えられます。
人間には達成欲というものがあります。
何かを完成させたり、ゴールまでたどり着いたときに快感を感じるというものです。
その反面、未達成だとものすごいストレスを感じるようにできており、あなたの就活のモチベーションを大幅に下げる恐れがあるのです。
そんなに自分で自分を追い詰めないでください。情報の取捨選択は社会人になっても必要なことです。
自分に必要なものを選んでください。
必要でないものは選ばないでください。
やらない、をやること。
「就活が忙しすぎる」と感じている方は一度、費やしている時間を見直してみるのも悪くないかもしれません。