「働きたくない…」という先入観を取り払い就活をしよう
みなさんは、働くことへ対してどのようなイメージを持っていますか。
「大変そう」
「面倒くさそう」
「まだまだ遊びたい」
「できれば働きたくない」
など、あまり良いイメージを持っていない人の方が多いかもしれません。
中には、弱音を吐いたり、愚痴をこぼす社会人もいるでしょう。
しかし、全ての社会人がそう思っているわけではないのです。
見たい場所へジャンプ
1)働くことへの先入観は取り払うべき
就職活動を始める学生の多くが働くことに対する先入観を持っています。
しかも、働くことの先入観はマイナスイメージなものが多いです。
できることなら
「社会人になりたくない」
「働きたくない」
と思っている学生もいるほどでしょう。
しかし、そのような働くことへの先入観は取り払うべきなのです。
働くことはマイナスなのか?
先入観により働くことにマイナスイメージがある仕事ですが、実はマイナスではなく生きがいにしている人も多くいます。
ここで、1つのデータを出します。
一体何の割合でしょうか?
これは、実際に働く上で喜びを感じている人の割合をあらわしたものです。
リクルートキャリアの「働く喜び調査報告書」によると、2018年時点で働く上で喜びを感じている人は全体の42.6%という数値を記録していました。(https://www.recruitcareer.co.jp/company/vision/pdf/research_report.pdf)
就職活動を始めた学生にとっては想像がつきにくいかもしれないのですが、社会人になると仕事の楽しさを感じることが出来るようになります。
仕事が成功したときの楽しさは学生とはまた違った楽しさです。
また、仕事を生きがいにしている人だっているほどです。
働くことがプラスになっている人もたくさんいるのです。
「働く」ことへのマイナスな先入観により見失うものがある
働くことにマイナスの先入観があると見失ってしまうものがあります。
仕事の種類は千差万別でやることは全然違います。
しかし、働くことのマイナスに捉えていると仕事はすべて単一に見なしてすべてマイナスに思えてきます。
それでは、就職活動も上手くいかないでしょう。
働くことをマイナスに捉えていると就職活動がはかどるはずもありません。
企業の採用担当者も素人ではないのでやる気があるのかないのかわかってしまいます。
また、マイナスのイメージが先行していては働くことの意義や楽しさを見つけるのは不可能でしょう。
そのため、まずは働くことに対するマイナスの先入観を取り払うべきなのです。
2)将来やりたいことを見極めるのが大切
働くことの先入観を取り払ったら、やりたいことを見極めることが大切です。
仕事を楽しむためにはやりたいことを仕事にすることがベストでしょう。
そのため、さまざまな経験を学生の間に経験してやりたいことを見極めるべきなのです。
将来やりたいことを見極めるには?
将来やりたいことを見極めるために必要なことは経験です。
経験がなければ理解することはできません。
具体的には社会人に混じって活動することが大きな経験になります。
そのため、学生にとってインターンは社会人と接することができる貴重な経験です。
社会人と関わることでさまざまな価値観を学ぶことができます。
そして、学んだことの中から自分はどんな形でどんな仕事に就きたいのかを考えていけばやりたいことを見極めるヒントが見つかるはずです。
就職活動ではミスマッチを防ぐ!
それではやりたいことを見極めることによるメリットは何でしょうか。
それは就職活動でのミスマッチを防ぐことにあります。
実は就職活動が始まり、企業の人と面接で話す時間は一次選考から最終選考を含めてたったの5時間しかないと言われています。
そんな中で自分がやりたいことを見極めていない状態ではミスマッチが起こる可能性が高いのです。
せっかく就職したのにミスマッチではもったいないと思いませんか?
そんな状況にならないためにも将来やりたいことを見極めておくべきなのです。
まとめ
就職活動をしている学生のなかには働くことにマイナスの先入観を持っている学生がいます。
しかし、マイナスの先入観を持っていては就職活動にやる気が起こらず大事なことを見失ってしまいます。
そのため、マイナスの先入観を取り払うべきなのです。
先入観を取り払うためには社会人に接する機会が有効です。
インターンなどで社会人と接する経験は多様な価値観を学ぶことができ、将来やりたいことも見極めることにつながります。
そして、将来やりたいことも見極めることで就職活動でのミスマッチを防ぐことができるのです。
働くことの先入観を取り払い、将来やりたいことを見極めてみてください。