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2017年11月3日

学歴が低くても勝てるチャンスがあるのは就活だけかもしれない

学歴が低くても勝てるチャンスがあるのは就活だけかもしれない

学歴にコンプレックスをもっているあなたに伝えたい。

就職活動は、あなたよりレベルの高い大学へ行ったアイツを見返す最後のチャンスかもしれません。

 

「学歴とか関係ない。社会人生活を経て、能力、実力をこれから身に着けていけば将来逆転できる」

といった先延ばしの発想は辞めましょう。

 

転職でのキャリアアップは新卒よりも圧倒的に難易度が高く、今がまさに千載一遇のチャンスなのです。

 

もちろん、難易度が高い企業に入ることが人生の成功とは言いませんが、その企業が人気である以上、何かしらの入社メリットがあるはずです。

せっかくの新卒カードです。

自分の学歴にコンプレックスを感じながらも、プライドをもっている方は、このタイミングで最大限の頑張りを見せて、自分の実力以上の企業を目指すべきです。

 

この記事では、転職では逆転が難しい理由や、企業が学歴をどう捉えているのか、高学歴のライバルに勝つコツなどを中心に解説していきます。

 

残念ながら学歴差別は存在する

 

「学歴フィルターはありますか?」と就活生に良く聞かれますが、当然、「学歴による差別、区別はある」と回答しています。

 

もし、差がないのであれば、受験勉強を頑張って、偏差値の高い大学に行く意味が無くなってしまいます。

学びそのものに重きを置く方もいると思いますが、大多数が卒業後の就職を意識して大学を選んでいるはずです。

 

高ランク大学の学生というだけで、受験という戦いで勝ち抜いてきた実績があります。

つまり結果を残している人々なのです。

 

あまり、公表されることはありませんが、学歴を見て学生を選んでいる企業は沢山存在しています。

倍率が高い企業であればあるほど、学歴を重視しているのではないでしょうか。

 

大量の応募がある企業は、一次選考に書類選考を採用していると思いますが、そこで最初に見られる部分は、顔写真と学歴です。

企業によっては、学歴のせいで説明会に予約ができないこともあります。

 

高学歴のライバルより、スタートの時点で不利な状況なのです。

残念ながら、これらの事実を受け入れるところから始めなければいけません。

 

書類選考が最大の難関

前述したように、顔写真と学歴しかチェックされないような選考を受ける場合は、エントリーシートを読まれることなく不合格になることもあるので、かなり不利です。

ですので、書類選考の場合、見てもらえるかどうかに注力すべきです。

つまり、目立つかどうかがポイントです。

 

履歴書だと差を出し辛いですが。エントリーシートであれば、目立たせ方を工夫することができます。

文字の太字、大文字の比率に尋常じゃない差をつけたり、カラフルに装飾したり、写真を大量に掲載したり、自分のポートレートを作り、QRコードを張り付けたり、できる工夫をトコトンやりましょう。

 

 

「なんだこの学生。学歴は微妙だけど、面白そうだから会ってみたいな」

と面接官に思ってもらえれば第一関門突破です。

 

もちろん、無理して書類選考から勝負しなくても、一次選考から会える企業を狙うというのも一つの手です。

 

 

学歴が低いなら、学歴以外でアピールするしかない

ライバルよりも学歴が低いと感じているのであれば、学んだことでアピールすることを捨ててしまいましょう。

「大学で努力したことは何ですか?」

という問いに対して、授業やゼミで学んだことをアピールしても、高学歴に勝ることは難しいです。

 

実際にどれだけ必死に学んでいたとしても、能力や知識があったとしても、それを面接官に理解してもらえなければいけません。

適切に伝えられば、「へぇー、大学の割にしっかり勉強しているんだね」と高評価を得られますが、それができないと、ハイクラス大学でのエピソードが無条件で勝ります。

 

なので、可能であれば、大学での学び以外のフィールドで戦うことをオススメします。

 

転職活動はは就職活動より厳しい

転職市場では条件が明確であり、企業数も限定される

転職市場は、新卒に比べると、募集条件が厳しくなります。

 

  • 営業職→営業経験3年以上
  • プログラマー職→開発の実績

 

のように、職種に合わせて、経験や資格が必要になるのです。

もちろん、未経験OKの求人もあると思いますが、経験を生かせないということは、誰にでもできる仕事である可能性が高いです。好待遇は期待できないでしょう。

 

それに加え、新卒のように一から教育していく気はさらさらありませんので、今できるかできないかがポイントです。

つまり、「できない」と判断された場合、問答無用で不採用となります。

 

書類選考の段階でそう判断されれば、面接はまず受けられません。

新卒であれば、ポテンシャルが重要視されるので、色んな業界にチャレンジできるのですが、転職活動では、志望業界や職種はある程度、限定されてしまいます。

 

同じ業界を志望するならともかく、違う業界への転職が考えられるのであれば、最初から新卒で狙っていくべきです。

 

働きながらの転職活動甘くない

また、働きながらの転職活動は想像以上にキツイです。

 

想像してみてください。

今、経験している就職活動より忙しい環境の中、限られた時間を利用して活動をしなければいけません。

面接などは平日に限定されることが多く、働きながらの転職活動となると、有給を取得してまで面接に参加しなければいけないのです。

日々の仕事で精神的にも経済的にもプレッシャーがある中で、自分と向き合わなければいけませんし、何より、退職にもかなりエネルギーを費やします。

 

企業は学歴をどう評価しているのか

学歴は継続努力の結晶である

高学歴の学生は、長期間の受験勉強に勤しみ、勝利してきたという実績があります。

学校が用意した授業、宿題、テストなどに実直に取り組み、結果を残してきているのです。

勉強が大好き!という方であれば苦労はないかもしれませんが、「受験勉強を苦痛と感じながらも続けてきた」と想像することができるでしょう。

 

この忍耐力、継続力とは社会人にとって非常に求められるスキルであり、学校のレベルによって、社会人適応能力が高いと判断される主な要因となっています。

「仕事=嫌なこと」と考えるのは間違っておりますが、仕事をする上で、一つや二つは嫌だと思うことはあるものです。

 

特に新人の頃は、「好きなこと」、「やりたいこと」、だけで仕事は成り立ちません。

能力や知識云々はともかく、長期的スパンで継続努力ができるかどうか、が学歴による評価点の一つとなっております。

また、学ぶことそのものへの姿勢なども考慮され、入社後の成長なども見据えて、高学歴が優先されます。

 

新卒の学生に目に見える能力の差はほとんどない

新卒採用はポテンシャル採用であり、「入社後の教育、成長」を前提に考えられています。

専門分野での採用でさえ、大学で学んできたことだけで直ぐに即戦力になることは到底考えられません。

 

つまり、能力を判断する方法が乏しく、学歴という分かりやすいランキングに頼らざるを得ないのです。

年々、学歴だけで人選をせずに人間性を重視する企業が増えてきましたが、まだまだ学歴重視なのは確かです。

 

まとめ

「学歴は重要である」

これは紛れもない事実です。

 

ただし、就活はこの人生において最も学歴が度外視された挑戦の場であり、チャレンジすべきです。

 

昔は、高学歴であれば超大手企業に就職できるのは当然でした。

言い換えれば、高学歴でなければ選考さえ受けられなかったのです。

 

今では少しづつその風潮が変わり、「学歴差別はよくない」「皆に平等のチャンスを与えるべき」という考えが一般化してきています。

どんな企業でもナビサイトで簡単に応募ができる恵まれた時代と言えるでしょう。

自分の学歴が低いと感じているあなたにとっては、むしろチャンスなのです。

自分より上のレベルの同世代と同じ土俵で戦える最後のチャンスを逃さないでください。