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【身だしなみ】派手な色や柄は避けた方が無難?悪目立ちしない就活ネクタイとスーツの選び方

【身だしなみ】派手な色や柄は避けた方が無難?悪目立ちしない就活ネクタイとスーツの選び方

就活で一番気を付けたい身だしなみ。

人の見た目は3秒で決まるといわれるように、髪型や表情だけでなくスーツの着こなしや使用する色によって印象もガラッと変わります。

しかし現代の就活生と言えば、髪はひとくくりにして白のワイシャツに黒のスーツ…

みんな同じような服装と髪型で就活するなんて…ちょっとはお洒落したい!なんていう人もいるのでは?

 

今回は老舗オーダースーツ勤務歴10年のベテランテーラーと筆者の愛する彼氏(もちろんテーラーマン)にぶっちゃけ現代のリクルートスーツをどう思うか聞いてみました!

リクルートスーツって?

リクルートスーツの定義

そもそも“リクルートスーツ”ってどんなスーツのことを指すのでしょうか?

調べてみると「リクルートスーツ」という単語自体が日本特有の単語らしく、辞書には載っていないうえ、ネットで定義を調べてもサイトによって解説はバラバラ…。

つまりリクルートスーツのはっきりした定義はなく、「一般的に〇〇といわれるスーツ」が必然的にリクルートスーツに共通する点となります。

では、一般的にどんなスーツがリクルートスーツと呼ばれる形なのでしょう?

  • 色:黒か黒に近い紺
  • 形:シングルタイプ
  • ボタン:2つ
  • 柄:無地
  • 生地:価格帯が安い

この5つの要素が備わっているスーツはリクルートスーツと呼ばれる形に近いのではないでしょうか。

紳士服売り場のリクルートスーツコーナーを見れば、3つボタンタイプやシャドウストライプの柄が入ったスーツも販売しているので、必ずしも上記の5つ=リクルートスーツであるとは限りません。

リクルートスーツは地味な色でなければダメなの?

そんなこたぁございません。

上記でも述べたように、リクルートスーツには定義がなく、勿論ルールもありません。

今回取材に応じてくれたテーラーの方曰く、20年前の就活生時代はなんと深緑色のスーツで就活していたそうです。(しかも内定ちゃんと出ている)

地味と思う色は人によって様々。私が面接官だったら就活生が深緑でもモスグリーンのスーツ着てきたとしても派手だとは思いません。良い色じゃないですか。

しかし黒・紺・グレー以外は派手!という考えを促す人の方が多いことも事実。

下手にチャレンジして失敗するよりも、黒や紺で無難に行こうと思ってしまう人間の心理が働いた結果、黒や紺=リクルートスーツというイメージが定着してしまったのかもしれませんね。

ここでまだ悩んでいるあなたにヒントを与えましょう。

これは私の経験による勝手な解釈ですが、就活生当時、大手営業関係の採用ページを見ると、ほとんど【服装:スーツ】でした。

大手だからお堅いだけなのかなと思っていたのですが、営業職ということで見た目ではなく中身(営業力)を選考基準としている。つまりあえて見た目に個性を出さないようにスーツを指定しているところもあると知りました。

企業側のそのような意図があるのに、それを無視するかのような派手に決めたスーツを着ても印象はあまり良くないですよね。

【服装:スーツ】もしくは【服装:リクルートスーツ】と指定されている場合は黒か紺のスーツが無難かもしれません。

 

ネクタイで印象を変えてみよう!

就活にふさわしくないネクタイとは?

スーツとネクタイは別物!

ネクタイはカラーや柄などバリエーションが多く、組み合わせは無限大ですね。

しかし就活仕様となるとこれまた考えなければなりません。

基本的に就活では着用NGとされるネクタイはどんなものがあるのでしょうか?

たまにニット素材で編み込まれた“ニットタイ”を使用している学生がいますが、ニットタイは就活用にはあまり向いていません。

ニットタイは見た目のカジュアル要素が強いので、カジュアルに合わせるのであればお洒落ですが、リクルートスーツに合わせるとかなり浮いてしまいます。

 

就活に適しているカラー、デザイン

では反対に、無難なカラー&デザインはどんなものがあるのでしょうか?

まず代表的な“レジメンタル柄”。

レジメンタルとはいわゆるストライプのことで、スーツ発祥ともいえる英国でもかなりポピュラーなデザインとされています。

英国と米国でストライプの向きが異なり、英国は右上がり、米国はその反対です!(豆知識)

余談ですが、レジメンタルは英語で「regimantal」と書き、「軍隊に属する」という意味を持っています。

本場英国では、ネクタイを見て〇〇に帰属しているのかな?と思わせてしまう可能性があるので、レジメンタルタイはフォーマルな場にそぐわないことがあるそうです!

外資系のパーティなどに参加する場合は、一度ネクタイの柄を振り返ってみてください。

そして“チェック柄”。

チェックは若々しい印象を与えるデザインのため、どんなスーツにも似合うのが特徴で、勿論リクルートスーツにも似合うデザインです。

格子の色によってイメージがガラッと変わるので、同じ柄でもレパートリー豊富に楽しめます!

最後に“ドット/小紋柄”。

『なんで2種類まとめているの?』ってツッコミが入りそうですが、すみません、写真撮影したネクタイが両方イケちゃう柄だったのでまとめて説明してしまえ!ってなりました。

ドットは可愛らしい印象を与える柄でありますが、その反面ドレッシーにもなるので合わせるスーツや人によってイメージが変わります。

ドットも小紋も柄が大き目のタイプもありますが、就活で使用するタイプは小柄なものが良いでしょう。

 

オーダーメイドテーラーが教える!
リクルートでも使えるオススメカラーの組み合わせ

ということで、毎月50人以上のスーツを仕立てる敏腕テーラーより、オススメのスーツ×ネクタイカラーの組み合わせを教えていただきました!

ブラックスーツに合わせる場合
・ブルー系
・グレー系
・レッド系
・グリーン系
 
ネイビースーツに合わせる場合
・ブルー系
・ボルドー系
・イエロー系

『ボルドーってなに!?』という人もいるかと思いますが、いわゆる赤茶色です。

ワインレッドを少し悪役にした感じのイメージ(?)

ブルー系のネクタイは、どちらのスーツにも合い、万能なカラーとのこと。

『普段スーツなんて着ないからネクタイも持ってないよ!』という人はブルー系のネクタイで揃えると良いかもしれませんね。

ちなみに彼の就活スタイルはネイビースーツ×レジメンタル柄ブルー系&イエロー系ネクタイで、第一志望、第二志望2つの企業から内定が出ていました。

逆に目立つリクルートスーツが印象に残ったのかもしれません。

 

まとめ

今回の検証で分かったことは、世間で云われている就活スタイルは、必ずしも共通するものではないということ。

リクルートスーツは黒一色!という人もいれば、スーツは黒だけどネクタイは何色でも良いんじゃない?という人もいるということ。

ただし、スーツやアクセサリーも決して安くはないので、心配な人はリクルートスーツコーナーで販売されているものの中から選ぶことが無難でしょう。

ネクタイはそのスーツに合わせて、紳士服売場の店員さんに選んでもらうのも有りかもしれません。

リクルートスーツといえば黒スーツ×地味ネクタイというイメージがありましたが、「派手なスーツで内定が出ている人」も実際に居ます。

スーツは内定基準の一つの要素かもしれませんが、あくまでそこは一つの要素としてそこだけを気にするのではなく、自信を持って就活に挑んでみてください!