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子どもがいても仕事を楽しめる女性の特徴

子どもがいても仕事を楽しめる女性の特徴
AI就活サポたくん

みなさんこんにちは!18卒の元気印、川島未咲です!

今日は、女の子なら一度は考える女性の働き方について、NPO法人ママの働き方応援隊神戸東学校長の石丸真理子さんにお話を聞いて来ました!

川島
よろしくお願いします!取材が初めてなので緊張しています・・・
石丸さん
よろしくお願いします!大丈夫ですよ〜。お母さんだと思ってね!!

 

女性の働きやすい環境って?

「赤ちゃん先生」から学ぶ働くママとは

川島
石丸さんは、赤ちゃん先生というものを行なっているんですよね?
石丸さん
そうなんです!私は、ママの働き方応援隊 神戸東校の学校長をしています。そこで、赤ちゃん先生というセミナーを行なっているんです。
川島
赤ちゃん先生ってなんですか?

石丸さん
赤ちゃんには人がもともと持っている“善なる心”を引き出す力があります。
川島
善なる心…?
 
石丸さん
そうです。つまり赤ちゃんは人を笑顔にさせたり、赤ちゃんを通じて会話が始まり、周りとの関係を築くチカラがあると考えています。

川島
公園に赤ちゃんがいると、ついつい話しかけたくなっちゃいます!
石丸さん
そういうことですね!赤ちゃんがいると心のフィルターが外れてコミュニケーション能力が向上します。その能力を活かして教育機関や高齢者施設に交流を図る活動をしております。
川島
赤ちゃん先生を始めたきっかけはなんだったんですか?
石丸さん
まず私のことから話ますね。私は、『幸せな出産』をした人なんです。
川島
幸せな出産?なんですかそれ!?
石丸さん
助産師さん曰く、出産をした人のうちの3%が幸せな出産をしているそうで、私もそのうちの一人なんです。理由は、出産したあとの一言目が『あー、いい汗かいた!』だったから!!

この言葉を聞いてびっくり。
未経験とはいえ、出産はすごく痛くて長くて苦痛なイメージがあり、良い汗かいたーという言葉にすごく興味が湧きました。

川島
出産に前向きだったんですね!
石丸さん
元々、赤ちゃんが大好きだったし、赤ちゃんが生まれることが神秘的で素晴らしいことだっていう考え方があったからだと思います。それで7年前のある日、赤ちゃん先生に出会ったんです。私の大好きな赤ちゃん!?しかも先生をするの!?って、飛びつきました!

すごくルンルンな笑顔でお話ししてくださる石丸さん。赤ちゃんが大好きなのが本当に伝わります!

川島
それで、赤ちゃん先生ってどんなご内容なんですか?
石丸さん
セミナーに、赤ちゃんを連れて行くんです。お母さんには退出してもらいます。その赤ちゃんたちと実際に触れ合ってもらって、泣き出した赤ちゃんをあやしたり一緒に遊んだりするんです。意外と泣いてる理由がわからなくて、オロオロしてしまうんですよ。
川島
そうですよね・・・私も6歳年下の妹がいるんですけど、お世話するのがすごく大変でした。何をしても泣き止まなくて。
石丸さん
お母さんじゃないとダメなこともあるもんね。そうやってお母さん体験を少ししてもらっただけでも、みんなお母さんの凄さはわかるんです。自分のお母さんにも感謝するようになるし、奥さんや仕事をしながら働いているお母さんへの理解を得ることを目的としています。

 

子育てにおける男性の理解

川島
そのセミナー本当に素晴らしいと思います!
石丸さん
頭の中に選択肢がないから、仕事は仕事、出産は難しい、と思ってしまっているだけで、それだけが理由なんだったら選択肢を与えてあげればいいんですよ。

石丸さんから、赤ちゃん先生のこと以外にも、産休育休を取った後社会復帰したくてもできない人が6割もいることや、復帰できても辞めざるを得ない待遇を受ける方がいること、実は保育園のことや子供の体調、行事など不安なことがいっぱいで産休育休を取るよりも会社に復帰するときのほうがお母さんのストレスが大きいことなどたくさんのことを教えていただきました。

川島
幸せになるための選択肢って、いくらあってもいいですもんね!ちなみにそのセミナーなんですが・・・是非男性にも受けてもらいたい!って思ったんですが、男性向けのセミナーもされているんですか?
石丸さん
はい、していますよ!とある企業では、幹部の方々に抱っこ紐をつけて赤ちゃんを連れて買い物に行ってもらって、その後ご飯を作ってもらいました。
川島
ええ!男性で、しかも幹部ですか!?
石丸さん
お母さんが毎日普通にやっていることだけど、それを通して、お母さんは家でもこんなことをしていて、それと同時進行で仕事もしていること。だからこそ仕事への配慮だったり、子供が熱で休めないって言いにくくない環境を作ってもらうことが目的です。
川島
赤ちゃんを連れて買い物に行くだけでも大変そうなのに、赤ちゃんをあやしながらお料理・・・本当に、全国のお母さん尊敬します。

女性ももちろん選択肢を増やして自分の幸せを作らないと行けないけど、それってパートナーや会社の理解があってこそですよね!

うちの男性同期にもぜひ受けてもらいたい!!!将来の奥さんや部下たちの理解のある男性になってほしい!!!

 

将来の女性の働き方について

 

川島
私も就活の時に考えていたことなんですが、将来結婚したり子どもができても仕事は楽しく続けたい、そう思って就活をしていました。きっとそんなふうに考えている女の子は少なくないと思いますが、石丸さんは将来の女性にはどうなっていてほしいと思いますか?
石丸さん
私たちは、『子育て中がメリットになる』ような働き方を作りたいと考えています。

「結婚しても、子どもがいても、それはハンデではありません。会社に行かなくても在宅でお仕事ができたり、時短出勤ができるようになったり、そんな働き方が当たり前の時代がくるはずです。
だから、違和感に感じたことは声に出して伝える勇気を持ってください。絶対に一人じゃないから、動き続けてください。
そのためには、答えをすぐに人に聞くのではなくて、『自分で考える力』を身につけてください。これから『個の時代』がきます。だからこそ、『自分だからこその何か』を持ってください。『大人だから』とか『○○大学だから』とか、そんなくくりに分けずに物事を考えてください。選択肢を増やして、クリエイティブな発想を持ってください。」

仕事=会社に出勤する、だけでは確かにありませんよね。
子どもがいるからやりたいけど我慢、ではなくて、それでもどちらも大事にしながら自分が幸せになれる方法を自分で探しに行きます!私が将来結婚する人には、赤ちゃん先生のセミナー絶対に受けてもらいたいな〜。

 

まとめ

女性であれば一度は考える結婚と出産。仕事と両立したいけど、無理なんじゃないか。だから結婚や子供は諦めて仕事に生きよう。
そんな考え方しなくても大丈夫だということがよくわかりました。

赤ちゃんが先生になる?とイメージが湧きませんでしたが、赤ちゃんが教えてくれることって実はとてもたくさんあって、そしてとても大切なことばかりでした。

男性も女性も関係ない、同じ人間。助け合って、支えあって、お互いに思いやりの気持ちを持って生きていきたいなと感じました。

理不尽な扱いを受けたら我慢せずに声をあげましょう、勇気を持ちましょう!同じことを考えている人は必ずいるはずです!そしてパートナーや会社の上司を頼りましょう!

そして、男性の皆さん!!!
みんなで一緒に幸せになるためには、男性の理解と協力が必要不可欠です!自分ごとには感じられないかもしれません、だけど自分の大事なパートナーと、同僚と、一緒に幸せになるために、ぜひ少し考えてみてください。

『子育て中がメリットになる働き方を作りたい』という石丸さんの言葉が本当にかっこよく感じました。
女性も働ける時代。私もバリバリ働いて、同時に幸せを掴みにいきます!

 

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※協力企業
NPO法人ママの働き方応援隊 神戸東校 学校長 石丸真理子様