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2018年4月23日

休学ってどうなの?休学が就活に与えるメリットとデメリットを紹介

休学ってどうなの?休学が就活に与えるメリットとデメリットを紹介

「休学をしたいけど、就職で不利になりそうで一歩踏み出せない」 そのような悩みを持っている方に向けてこの記事を書いています。

家庭の事情で休学しなければいけない人、インターンや海外留学をするために休学を考えている人など、休学をする理由は人それぞれですが、休学をするうえでネックになるのが「復学した後ちゃんと就職できるのか」ですよね。

休学をする人はここ数年増えていますがそれでもまだまだマイナーな存在です。それゆえに、休学が就活にどう影響を与えるのか、情報が集まらなくて不安になる人も多いでしょう。

そこで、この記事では休学が就活にどのような影響を及ぼすのか メリットとデメリットに分けて説明していきます。 

休学ってどれくらいの人がしてるの?

休学をする人は年々増えていますが、実際どれくらいの人が休学という選択をしているのでしょうか。

文部科学省による報告によると、平成26年の休学者は67654人でした。これは、全学生数に対して2.3%という数字です。つまり学生が100人いれば2人程度は休学をしている事になります。こう見ると、やはり休学をする人はマイノリティな存在に感じます。

休学の理由はどんなものがあるのか

休学をする人は社会的に見ても少ないといいましたが、休学者はどういった理由で休学をする人が多いのでしょうか。こちらも、文部科学省のデータを参考にあげていきました。

 

休学理由の例

・学業不振:4.4%

・学校生活不適応:4.4%

・海外留学:14.4%

・病気・けが:18.0%

・経済的理由:15.4%

・その他:43.2%

このようにしてみると、休学をする人の大きな理由は、海外留学、病気・ケガ、経済的理由の3つに分かれていることがわかります。このようにしてみると、休学には「スキルアップ・自己実現」と「事情により休学を余儀なくされた」ケースの2パターンがあることがわかります。 

休学は就職にどう響くのか

では、実際に採用を担当する人から見たら休学した学生はどのように映るのでしょうか。 まずは、採用者が就活生に何を求めているのか考えていきます。

企業が就活性に求めるもの

企業が就活性に求めているものは毎年様々な調査が行われていますが、どの調査を見ても「意欲的」「素直」「真面目」「コミュニケーション力が高い」といった抽象的な答えが出されています。このような、あいまいな答えが就活生を困らせているのも実際に自分が就活を行った経験として感じています。

これは、この結果が役に立たないということではなく、結局はそれぞれの会社の社風に合っている人が選ばれているだけということではないでしょうか。

もちろん、スキルを重視する会社もあれば、円滑にコミュニケーションを進められる能力を求める会社もあります。そのため、世の企業全体に合わせていこうという考えはどっちつかずになってしまう可能性が高いでしょう。

実際休学は就活にどういう影響を与えるか

企業は、もちろん自分の会社に利益をもたらす人材が欲しいと考えています。そのため、企業として求めている能力が備わっていれば、休学は就職に影響はありません。ただ、病気などを理由に休学している場合、会社に入っても体を壊して休んでしまうのではないか、といったネガティブな印象をもたれてしまいます。

その場合は、きちんと体の調子が安定していることを伝えるといいでしょう。休学には「スキルアップ・自己実現」と「事情により休学を余儀なくされた」ための2つのケースがあるといいましたが、前者は自分の軸をもって仕事ができる人ととらえられて、就職にも生きてくることが多いです。そのため、など語学留学やインターンなど、目的をもって休学をしているのなら休学が就活に悪い影響をおよぼすと考える必要はないでしょう。

一方で、何となく学校があってなくて休学していたといった理由の場合、面接時に休学理由を聞かれた時にそのまま答えてしまうと「軸がない人間」と見られて休学が就活を不利にしてしまいます。そのため、目的がなく休学した人でも就活の際は「こんな理由があって休学しました」と伝えられるように準備するべきでしょう。

休学の就活に対するメリット・デメリットは?

休学が就活に必ずしも悪い影響を与えるとは限らないといいました。むしろ、目的をもって休学していた人はスキルや行動力が評価されて有利に就活をすすめることができます。このように、休学は就活にメリットを及ぼす点もあればデメリットを及ぼす点もあります。

休学を予定している人、もしくはすでにしている人は復学したことも考えて休学のメリットとデメリットを理解しておくといいでしょう。

休学の就活に対するメリット

就活をするうえで、休学することがメリットとなるケースは以下の点があげられます。

メリット

・語学留学で外国語が使えるようになる。

・インターンで実践を積める

・休学中の自由な時間を使って、スキルを作れる

・様々なイベントや旅で方向性が固める

語学留学や長期インターンで外国語や実践スキルが身につけば、就職が有利になる可能性も大きいでしょう。

ただ、留学するにしてもインターンするにしても、しっかりと目的をもって休学することが大事です。「なんとなく将来必要になると考えたから」という理由では、自分の軸がないようにとらえられてしまいます。また、やりたいことを見つけたくて世界一周するといった理由の人もいるかと思います。

そんな人も、休学してこんなことをやって、自分自身にこのような変化がありましたということを就活時に伝えられるよう、準備しておきましょう。

やりたいことが見つからなくて休学する道も悪いとは思いません。1年の遅れがあっても新卒採用として就活ができますし、休学中に自分のやりたいことが定まれば、就活もやりやすくなりますね。

休学のデメリット

休学が就活にデメリットを及ぼすのは、つぎのような点があげられます。

デメリット

・どんな目的をもって何をしていたのかこたえられないと、印象が良くない

・学校に通ってないと就活の情報が入ってこない

・病期などで休学すると、印象が悪くなることがある

休学のデメリットは、目的が定まってないと面接時に聞かれたとき何も答えられなくなってしまうことです。

この人は学校が嫌だから休学した、という印象がついてしまうと、会社でも同じことをされると思われてしまいます。同様に、病気で休学した場合も、同じように会社も休まれると考える会社もあるでしょう。

しかし、すべての会社がそうというわけではないので、病気による休学を不安に思うのはやめましょう。

結局休学はどうなのか

ここまで、休学のメリットとデメリットを上げていきましたが、結局のところ休学は就職にどうなのでしょうか。結局のところ、休学は就職をそこまで不利にすることはないでしょう。それよりも、休学中に学校ではできない様々なチャレンジをして、企業に求められる人に近づける事で、就職に有利に働くことのほうが多いでしょう。

まとめ

休学が就活にどういった影響を及ぼすのか説明していきました。休学は就活が遅れるからよくないという人もいますが、休学で力をつけて、魅力的な自分になって就活することで就活を有利に進めることもできます。

始めに、休学をする人は学生全体の2.3%といいましたが、これは休学するだけで2.3%の人材になるととらえることもできます。もし、やりたいことがあって休学したいと考えている人は、思い切ってとびだしてみましょう。