140社の説明会に参加した私が使った6つの就活マッチングサイト教えます
こんにちは!
近年、学生有利の売り手市場の就活マーケットを利用して求人を出す企業が増加傾向にあります。
さらに、そういった企業のために、様々なイベントやマッチングをおこなう就活ナビサイトも増えています。
その中から今回、逆求人系の就活サイトを数多く利用して140社の会社説明を受け、250人もの社会人と就活についてお話しした私が、「使って有意義な就職活動を送ることができた」就活ナビサイト6つを紹介いたします。
ここでは、下記の7タイプを使用して、紹介していきます。
【大手企業を志望】
【中小企業を志望】
【ベンチャー企業を志望】
【自己分析をしたい】
【とにかく会社を多く見たい】
【早期選考を希望する】
【とにかく就活に時間を使えない】
自分の性格や目標を、この7タイプに当てはめて読んでください。
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そもそも就活ナビサイトって??
就活ナビサイトとは、企業にエントリーする機能を持った、求人を掲載しているウェブサイトのことです。
大学生など就職活動をしている多くの方は、エントリーや企業情報の確認で利用しているかと思います。
就活生の皆さんには、代表的な『リクナビ』『マイナビ』などのことだとお伝えすればわかりやすいかもしれません。
リクナビやマイナビは有名で、企業も学生も知らぬ人はいない就活サイトの二大巨塔ですね。
有名なサイトであるため、広告効果は抜群です。
そのため、企業側も就活生側も探しやすいというメリットがあります。
しかし広告効果は抜群ですが、企業によっては“学生と密にお話がしたい” “学生の本当の性格を見たい” “ピンポイントで採用したい”という希望を持っており、その場合は上記のサイトは向いていないといえます。
就活サイトの注意点
リクナビやマイナビだと、窓口が広く、企業は学生をすべて見るのが難しいのです。
学生側も、どうしてもテレビCMなどのメディア露出が多い企業を多く閲覧しがちです。
それに就職活動を始めたばかりの就活生のみなさんは、リクナビとマイナビを使って企業を探していると、どの会社も同じように見えてくる…なんてことがあります。
就職ナビサイトはアプリをダウンロードすれば、
- たくさんの企業が掲載してある
- 思い立ったらすぐにエントリーできる
- スケジュール管理がアプリ上でできる
などのたくさんのメリットがあります。
しかし会社の将来を創る仲間を探す企業側と、自分の光り輝く社会人生活を目指す学生側との間に、メガサイトゆえの企業数の多さのせいで、選考が始まる前から意識に差がついてしまうことがありますので注意してください。
オススメする就活マッチングイベントサイト
それでは実際に私が利用した6つのサイトについて体験談を元に紹介していきます。
1.『Rebe』
【ベンチャー企業を志望】 【自己分析をしたい】 【早期選考を希望する】
この3タイプに当てはまる方にオススメなサイトが、(株)リアライブが運営するサイト『Rebe』です。
このサイトは、逆求人イベントがとても個性的で、メディアにもとりあげられたことがあるサイトです。
中でも、予約ができる就活イベント『Job Tryout』という、優良企業6社の合同の選考会イベントを開催しています。
このイベントは、超難関グループワークを通して、参加企業が参加学生の本当の姿を評価するイベントです。企業は気に入った学生がいればグループワーク終了後にその場でスカウトすることができます。
学生にはイベント終了後にイベントを通した自分自身の個人順位として評価してくれます。
自分の強みや弱点も教えてもらえるという、採用選考と自己分析がセットになっている就活イベントです。
私も参加した中で、42位/50人中や2位/37人中などを経験しました。
参加企業からは、その場で早期選考に招待していただいたり、後日メールにて選考への招待をいただけたこともあります。
2.『JOBRASS』
【大手企業を志望】【中小企業を志望】【自己分析をしたい】 【とにかく就活に時間を使えない】
この4タイプに当てはまる方には、(株)アイデムが運営する新卒紹介サイト『JOBRASS』がオススメです。
このサイトの特徴は、新卒求人紹介の他にも、他企業の人事部で新卒採用を担当していた社員や、マナー講師の資格を持つ社員が行う「ES・志望動機の作り方」「グループディスカッション」「面接対策」といった就活生向けのセミナーを無料で受けられることです
時間帯は、学生でも受けられる夕方に開催しているのが特徴です。
無料というと雑なイメージを想像しがちですが、学校が主催するセミナーと違い、人事新卒採用担当社の意見やリアルな採用現場の意見を元に指導してくれます。そのおかげで、このセミナーを経験していない学生との就活(グループディスカッションや集団面接において)で 実力差を実感することができました。
また、求人イベントも豊富で、「JOBRASS 逆求人トライアウト」という6社の説明会を1日で受けることができるイベントがあります。
イベントの内容は、「参加企業へ自己PR」「グループディスカッションを参加企業に見ていただく」「フリー交流会にて自身が好きな企業へ質問をする」などです。
イベント終了後に、参加企業が自社の選考に来て欲しいと思った参加学生の中からドラフト会議を行い、学生を1人だけ指名するなど、学生は自分の実力を試し、企業は自社にあった学生を見つけられるといったイベントになっています。
私自身もこのサイトはヘビーユーザーなので、よく参加していましたし、ドラフト指名をもらう会社もありました。
内定につながった会社は、全てJOBRASSで出会えた会社ばかりです。
3.『バリ活!!』
【ベンチャー企業を志望】
ベンチャー企業に入社することは、以下のようなことが大きな魅力です。
- 若手のうちからの自分の裁量権の多い仕事ができる
- 自身のスキルアップが大手や中小企業に就職した友人知人よりも遥かに成長できる
- 自分の実績が会社の成長の深い繋がりを実感できる
そんなベンチャー企業のみを紹介してくれるサイトが、(株)アークティブが運営するサイト『バリ活!!』です。
私がこのサイトを利用した時のお話をします。
まずサイトに登録すると、運営事務局より連絡があります。後日大阪駅近辺のカフェで運営スタッフの方と待ち合わせをして、そこで企業紹介となります。
1時間程度の企業紹介で、簡単な自己分析と自分に合った業界を判断してくれます。
そのあと自分の志望条件や自分にあった業界の会社で、直近で説明会やセミナーがある会社を紹介していただきました。
運営スタッフの方も美人で丁寧な話し方の女性だったので、就活というよりも楽しい会社紹介の1時間でした。
4.『キャリンク』
【中小企業を志望】 【ベンチャー企業を志望】【自己分析をしたい】
兵庫県在住の就活生にオススメしたいのが、(株)アロージャパンが運営する『Work Lab(LINEが開きます)』。新卒紹介とセミナーイベントを開催しており、“4月が待ち遠しい”を運営テーマにしています。
このサイトが行うイベントで特にグループディスカッションの対策セミナーは内容が濃く、グループディスカッションをするだけでなく他学生のグループディスカッションを採点するイベントも開催しています。
私もこのイベントを通して就職活動における新しい視点を手に入れることができ、他の学生よりも有利に就職活動を行うことができたので、このサイトとイベントはオススメです。
5.『Offer Box』
【大手企業を志望】【中小企 業を志望】 【ベンチャー企業を志望】
私が就職活動の序盤に特に使っていたサイトが、この『Offer Box』です。
なんといってもこのサイトの魅力は、あなたのプロフィールの内容次第ではベンチャーから大手企業までたくさんの企業から、あなた宛のスカウト連絡が来ることです。
私も凝ってプロフィールを作成したのですが、大手企業からは4社、その他90社以上とたくさんのスカウト連絡をいただくことができました。
他にも完全招待制のイベント「Offer Box パーティー」では、複数の企業様とお酒を飲みながら就活のアドバイスをいただいたり、企業・業界研究を行ったりできるのも特徴です。
6.『Matcher』
【大手企業を志望】【中小企 業を志望】 【ベンチャー企業を志望】 【自己分析をしたい】 【とにかく会社を多く見たい】 【早期選考を希望する】
こちらに当てはまる方はこの『Matcher(マッチャー)』というサイトがオススメです。このサイトの特徴は、求人紹介ではなく、OB・OG訪問のマッチングに特化している点です。
就活開始早々にみなさんが当たる壁に、“OB(OG)訪問したいが、アポが取れない”“志望業界にOB(OG)がいない” “大学の卒業生が行きたい会社にいない”などという声を多く聞きます。
しかしこのMatcherでは、大学のOB・OG に限らず、様々な業界・企業 で現在活躍する社会人や内定者の方が登録しています。サイト上で自分と面談や訪問したい人を自分で見つけて選ぶと、実際に話を聞くことができるんです。
私もOB・OG訪問の時期は、自分の通う大学以外の人に話を聞くために利用しました。
なかには社長に会わせていただけた会社や、会った人がリクルーター(内定者推薦)の方で、実際に早期選考を行っていただけたこともあります。
このサイトは就活開始時期(人によってそれぞれ)直後に、「何月にどう動くべきなのか」を業界別に調べるのに使うのもオススメです。
最後に…
6つの就活ナビサイトやイベントを紹介してきましたが、1つだけを利用するもよし、私のように6つを就活の時期や、業界・業種に分けて使うもよしです。
もちろん、私が紹介した6つ以外にも就活ナビサイトはたくさんあります。
この記事を読み終わったみなさんが、納得いく後悔のない就活をするための手段として利用してみてください!!
ここまで、私の記事を読んでいただきありがとうございます、みなさんの就活に幸あれ!!