記事詳細

ARTICLE DETAIL
2018年7月9日

人事が答える「就活でまずは何をやったらいいかわからない人へ。」

人事が答える「就活でまずは何をやったらいいかわからない人へ。」

就活生のみなさん、こんにちは。京都の商社で人事をしている松永です。

今日は僕が学生と話をしていて

「就職活動に向けて、何をしたらいいですか?」

と言われるときに1番よく話すことを伝えさせてもらいます。

 

当たり前のことを当たり前にしよう

小さいときから教えられた「当たり前」って結構難しいよねという話をしています。

僕には6歳と1歳の子がいるのですが、その子たちの方が僕よりもちゃんと挨拶をできるかもしれません。

小さい子には、これから人生を生きていく中での「当たり前にすべきこと」を教えるわけですが、自我が芽生えたり、思春期などの影響があったりして、年齢を重ねるたびに段々とできなくなっていきます。

みんなが言う「当たり前」が1番当たり前にできなくなったタイミングが大学3回生から4回生なんじゃないかなと。そして、その時期に就職活動をするというのは不幸なのかもしれません。

 

「挨拶」は基本!面接官にとって重要な挨拶とは

大きな声で相手に聞こえるように。挨拶はこれがもちろん大事になります。

面接の場においてはほとんどの学生ができているかと思いきや、実感としては3分の2ぐらいの学生しかできていません。3人に1人はできていない気がします。

この記事を読んでいて、「自分は挨拶できているから大丈夫」って思った人はむしろ要注意。そんな人のほうが、案外挨拶ができていなかったりするからです。

過去に大学の模擬面接で「私は挨拶を大事にしています」と言った学生がいました。

武道をやっている関係で、挨拶を大事にしているとその学生は言っていました。

面接の最初の「お願いします」という声がそんなにしっかり出ていなかったので、「この人の話は本当なのかな?」という疑いを持ちながら進めていきました。

そして、疑問が晴れないまま模擬面接が終わりました。終わった後に「挨拶を大事にしている学生」は僕の方をしっかり向いて目を合わせて、ありがとうございました、という挨拶を・・・しませんでした。

目を合わさず、小声でゴニョゴニョ言いながら通っていきました。

「いやいや、挨拶大事にしてないやん!」とツッコミが入ったのは言うまでもありません。

 

“できているつもり”ではダメ。伝わらなければ意味がない

「武道の中ではしっかりとしているかもしれないけど、少なくとも今の様子を見ているとそれは勘違いだと思うよ。」と伝えました。

挨拶の基本は、相手とのより良い人間関係を作るためのもの。相手と自分が嬉しくなるためにするのが挨拶です。

「やっておけばいいんでしょ」というものでもありません。大事なことなのであれば、どんなときでもしっかりとやってほしいなあ、と思いました。

挨拶だけではありませんが、自分ではできているつもりでも、人から見ると全然できていないってことはいっぱいあります。

「当たり前」は人によってその基準が違います。

よく言われるものとして例をあげると

  • 「遅刻をしない」
  • 「嘘をつかない」
  • 「約束は守る」

というものが出てきます。

このあたりはほとんどの人が基本だと考えているのではないでしょうか。

ただ、これら全てを確実に守ることができる人ってものすごく少ないです。

それぐらい難しいことでもあります。ちなみに、これらには共通点があるのですが、わかりますか?

 

自分がされたらどう思うか?相手の立場になって考える

小さいときに親から言われた言葉で社会人になってもそうだなと思うこと。

「自分がされて嫌なことは相手にしない。自分がやってもらうと嬉しいと思うことをする。」

というもの。「当たり前」とされていることはこういうことなんじゃないかなと思います。

仕事も社会との関係性も、自分以外の人があって成り立つものです。であるならば、相手にどのように伝わるかということが大事です。

されて嫌なことはしないし、してもらうと嬉しいことをする。ただ、それだけのこと。

 

身近な行動を就職活動に取り入れ、考えてみる。

テーマに戻って、「何をしたらいいですか?」という問いに対して、僕がオススメしていることは何かというと、とてもシンプルなこと。

「友だちからのLINEを早く返すこと」です。

LINEなんてそんなに急ぐこともないし、無理して早く返す必要はないかもしれません。自分が忙しかったら後回しにしたらいいし、ゆっくり考えたいかもしれません。

と思ったのであれば注意した方がいいです。

それはベクトルが自分に向いているってこと。

特に遊びに行く約束などは気をつけた方がいいです。

相手から来た連絡は、しばらく考えたかったら「考えたい」と伝える。調整が必要だったら「しばらく待ってほしい」と伝えればいい。

無理な場合は少しでも早く「今回は無理」と伝えましょう。悪い連絡ほど早く返してあげるべきだと思います。

1対1の約束は本当にそこを大事にした方がいいし、大人数の約束でも早く返してあげた方が相手は喜びます。

そして、回答がない場合や、回答が遅い場合は相手が困ります。困るのは自分ではなく相手。相手はどう思うんだろう?

自分が相手ならしてほしいことをする。

そのトレーニングだと思ってやるといいかなと思います。だからLINEは早く返そう。

 

まとめ

就職活動でも、一緒です。相手、つまり人事や会社の人がしてもらうと嬉しいことをして、されると嫌なことをやらないということが基本。

挨拶やお礼といった、人として当たり前の所作は勿論、イベントの案内をもらったら、行けそうならすぐに登録する。

無理なら、今回は無理と伝える。回答が必要なことは可能な限り早く伝える。

ちなみに僕が選考をやっているときは、この速度は選考結果に影響します。早いから合格というわけではないですが、遅いと不合格です。

だって、仕事を始めても同じことをするんじゃないかなと思うから。

相手の立場、つまり顧客の立場にたとうとしない人は、仕事でトラブルを起こすリスクが高いので、不合格にします。

あなたの就活、だけじゃなく人生が素敵になることを楽しみにしています。
また、キャりんくでお会いしましょう。

松永でした。

「人を喜ばせる人」を一緒に目指しましょうね。