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【2020卒インターン】もっと魅力的な自己PRを書きたいあなたへ

【2020卒インターン】もっと魅力的な自己PRを書きたいあなたへ

インターン、特に長期インターンにおいてエントリーシート(以下ES)を作成するに当たり、志望動機と同じくらい重要なのは自己PRです。

 

とはいえ、普段自身をアピールする機会というのはなかなかないため、どのように書いていいのか分からない方も大勢いらっしゃるものと思います。そこで、本編では自己PRを作成するに当たり、どのよう作成していけばよいのか説明したいと思います。

自己PRはなぜ必要!?採用企業がなぜ自己PRを求めるのか

では、まずなぜ自己PRがESに必要なのか説明したいと思います。ESは考えや人物像などを反映させたいわばあなたのパンフレットです。

インターンとはいえ、自社の社員と同じ現場に入って仕事を共にすることになります。そのため、企業側は消費者がパンフレットを見て商品を買いたいのと同じ感覚で、ESを見ています。

そのため、数多い応募の中から、訴えかけるESを作成した人と会って話をしたいと考えます。

そして、自己PRはあなたという人間がどんな人なのかをアピールするための項目です。

パンフレットでいうなら、商品の特性・メリットを語っているとなる記載です。

インターンの受け入れ企業側にあなたという人に会いたいと思わせる内容にしましょう。

自己PR作成の基本手順について

では、自己PRはどのように作成していけばいいのでしょうか。まずは、あなたという人物がどんな人物なのか言語化しましょう。

その上で、企業の求めている人物とフィットする内容をESに落とし込んでいくのが良いです。

ではどのようにしてあなたという人物を言語化していくのかというと、2つの方法あります。

それは「帰納法」と「演繹法」というやり方です。ただ、「帰納法」と「演繹法」といわれてもピンと来ないと思いますのでそれぞれ以下で説明いたします。

帰納法

帰納法は、複数の事実から1つの仮説・結論を打ち出す方法です。ビジネスの世界でもよく企画立案の方法の1つとして用いられます。

自己PRでこの帰納法をどのように使っていくのかというと、自身であらゆるエピソードを書き出し、そこから共通項を見出していきます。

例えば、自身の普段の生活やアルバイトの行動を書き出していくと下記のようなエピソードが出てきたとします。

  • ゼミでは絶対最初に自身が意見を述べる
  • アルバイト先でお客様が入店した際には、最初に声かけをする
  • アルバイト先では周囲の状況を見ながら行動を考える
  • サークルで飲み会の幹事をよくやっている

以上の点から、能動的に行動することができるという結論を見出すことができます。その中からもっともしっくりくるエピソードと成果を使うことで自己PRが完成します。

結論を見出すまでが大変ですが、結論を出せた後の具体的なエピソードが引き出せているのでそこから最も書きやすいエピソードを使ってESの自己PRに反映させましょう。

演繹法

演繹法も帰納法同様ビジネスにおける企画で用いられる手法なのですが、演繹法はある正しい、もしくは正しいと思われる結論から、その根拠となる事実・エピソードを引き出してその結論が本当に正しいのかどうかを検証する方法です。

これをどのように自己PRに応用するのかというと、結論をあなたの良さを友人、家族、バイト仲間から聞いて、それを元にエピソードをいくつか抽出して、もっとも最適な内容を自己PRに反映させていくことで自己PRを作っていくという方法です。

つまり、帰納法ではいくつかのエピソードをいくつか出して、そこから結論を出していましたが。演繹法では、友人等に「能動的に行動できる」という評価をもらったら、その根拠を聞いたり、自分でもそのエピソードを考えて、帰納法で挙げてきた具体的な根拠を示していくことで自己PRで必要な情報がそろうことになります。

帰納法・演繹法どちらでも問題ないので自身が向いている方法で自己PRを考えてみてください。

見せ方が大事!自己PRを魅力にするための方法

自己PRをどのように考えていけばよいのかは、上記でご紹介させていただきましたが、それだけでは十分ではありません。では、どのようなことが必要なのかというと、「見せ方」です。

ESは自身のパンフレットだとお話しましたが、パンフレットにするには、色を付けたり、適した紙を選んだり、文章を校正したりと色んなプロセスをとります。

自己PRをESに反映させるときも同様です。ただ良い内容の自己PRを作成するだけではなく、見てもらえるようなものに仕上げないといけません。では、その仕上げをするためにどのようなポイントが必要なのかというと、下記3点です。

  • 会社に合致する自己PRを選択する
  • 箇条書きや下線を利用して見やすさを意識する
  • 自身の良さを売り込む文章を文末に入れる

ESの自己PRというのはインターンを受ける会社に対して自分を売り込むための文章です。売り込むためには嘘をついてはいけませんが、その企業が欲しい人材を情報収集した上で、その企業に合致するPRやエピソードを入れておくほうが、企業から会いたいと思ってもらいやすくなります。

また、記入欄の広さにもよりますが、箇条書きや、太字、下線などを入れて強調することで見やすい文章に仕上げることができます。

そして、最も重要なのは、自己PRを作成する際の文末には「~という点で貴社で活躍できるものと思います」、「こういう点から貴社で就労体験をしたいです」など自身をその企業に売り込む一文を加えましょう。

自己PRは、当たり前ですが企業に自身を見て欲しいためにアピールするための文章です。そのためには見やすく、かつ適した売り込みをする必要があります。内容を充実させるだけではなく、見た目も良くしましょう。

何が魅力的な自己PR!?例文を見ながら分析しよう!

では、ESに書く自己PRの例文を解説付きでご紹介したいと思います。

以下の例文は、IT系企業のインターンに参加することを想定して作成されたものです。この会社では自身で手を上げたら役職、年次関係なくあらゆることにチャレンジすることができるというのが売りであり特徴だという前提に立った上で下記の例文をお読みください。

私の長所は、行動力です

大学のゼミでは、議論が活発化されず、司会が指名して無理やり意見を求める非常に議論が活発化しない状況となっていました。

 

しかし、この状況を変えたいと考え、とにかく議論を流せるよう全てのゼミのディスカッションで最初に発言するようにしました。結果、ゼミの議論が活発化し、私が話さなくても発言がされるようになったり、最初だけ発言すれば議論が流れていくような状況になりました。

 

私はこのように自発的にアクションを起こし、周囲の人を巻き込んで成果に導く能力を有しています。このような特性を生かして、貴社の役に立ち、かつ私自身も就労体験を積ませて頂けたらと思います。

 

ポイントは以下の点です

①結論を頭出ししている

「私の長所は、行動力です。」と最初に最も伝えたいメッセージ、つまり結論を最初に持ってきましょう。また、エントリーする会社から好かれるものを選ぶのも大事です。

 

②具体的なエピソードを入れる

具体性のあるエピソードを入れることで真実味のある話になりますし、面接を行った際、質問をしやすくなる格好のネタにもなりますので、必ずこのようなエピソードをいれていきましょう。

 

③結論の言い換え表現を入れましょう

結論を強調するために、文中に結論と同じメッセージを別の言葉で入れましょう。この例文だと「私はこのように自発的にアクションを起こし、周囲の人を巻き込んで成果に導く能力を有しています」

というのがそれに該当します。

 

④文末には売り込みメッセージを入れる

最後に、自己PRとは当然売り込みです。最後は自身の売り込みトークで締めましょう。ここでは「積ませて頂けたらと思います。」と表現になっていますが「~したい」という言い回しになるようにすれば良いでしょう。

 

⑤型にこだわる

この自己PRの文章は結論→結論を示す根拠→結論の言い換え→売り込み文となっています。自己PRに限らず、簡潔なビジネス文章を作る上での大事な型です。必ず覚えておきましょう。

また、太字や下線など強調というのも大事な型です。この手法も覚えておきましょう。

まとめ

自己PRは、自身がインターンを受ける会社の人に「会いたい」と思わせるために書くもので、もっといえばESに自己PRの欄があるということは、企業はエントリー者にアピールして欲しいというメッセージを発しているのです。

その企業の期待に応えられるよう型を大事にして、良い自己PRとエピソードを引き出し、しっかりESに反映させていきましょう。