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グループディスカッションで落ちてしまう就活生の4つの特徴

グループディスカッションで落ちてしまう就活生の4つの特徴
AI就活サポたくん

 

  • 「グループディスカッションでいつも不採用になってしまう」
  • 「普通の面接は得意!なのに、グルディスは苦手…」

こういった悩みはございますでしょうか。

 

苦手な人は、選考内容にグルディスがあるだけでエントリーしたくなくなりますよね。

でもそんなことで企業の選択の幅を狭めるのはもったいない!

というのも、GDにおける企業が評価するポイントと、学生が評価されるだろうと意識しているポイントがまるで違うのです。

 

  • 討論するのが苦手!
  • チームワークが苦手!

だから、不合格になってしまう!と思っているあなた。

もしかすると、勘違いかも!考え方をガラっと変えれば、一気に合格できる人になるかも!

「グループディスカッションで不合格になりやすい特徴」が、あなたに当てはまっていないかチェックしてみましょう。

 

グループディスカッションって司会が有利って本当?

司会だから合格!ということにはならない

グループディスカッションはチームプレイのデモンストレーションのようなもので、様々な役割やタイプが浮き彫りになります。

  • 話すのが上手い人
  • 聞くのがうまい人
  • 全体を把握する人
  • 要点を整理する人
  • 口数は少ないが、本質的な発言をする人
  • 手を動かす人
  • 脳みそをフル回転させる人
  • 自分の役割を全うする人
  • チームの成果にこだわる人

上げればキリがありませんが、普通の面接では分からないことが沢山分かるので、司会でなくても人の良し悪しを判断できます。

無理して司会をしなければいけないという考えに陥らないようにしましょう。

 

人数が多いGDの場合、司会は注目されやすい。

ただ、参加者があまりにも多く、社員がほとんどいない場合。

この時に限っては、司会を選んで注目してもらうことが大事かもしれません。

 

もちろん、ネガティブな評価をアピールした場合、不合格がグッと近づくので注意。

目立てば目立つほど、合格or不合格が明白になるというわけです。

 

最後に発表すれば有利になる?

最後の発表も司会と同じように「目立つ=評価対象になりやすい」効果があります。

また積極性や責任感を評価されるので、誰も発表する気配がない場合は積極的に手を挙げましょう。

発表のクオリティが高ければ、当然プレゼンスキルが評価され、その後の選考にも大きな影響を与えるでしょう。

大人数の前で発表する唯一の機会なので、ここで結果を出すことは有利になると言えます。

しかし、下手なのに無理して発表するのは推奨しません。

同じチームの一番プレゼンが上手い人にお願いするのが基本筋です。

 

グルディスで不合格になりやすい就活生の4つの特徴

第一印象が悪い

グループディスカッションは人間対人間のコミュニケーションです。

印象が悪い人はどれだけ素晴らしい発言があったとしても評価されないものです。

 

「何度頑張ってもGDで落ちてしまう」

といった方は今一度、自分自身の第一印象について改めてみましょう。(友人に直接聞くのも○)

 

論破したがり、否定的な学生

ディスカッションのゴールは何ですか?

そこには必ず何かしらの成果物があるはずです。

できるだけ高レベルの成果物を作り出すのがグルディスの目指すところのはず。

 

相手の意見を否定し、「間違っているか、間違っていないか」に終始フォーカスをあてて持論をばらまいている人

 

こういった方は、絶対不合格になります。

ディスカッションする人達は仲間なので、その仲間との雰囲気を無意味に悪くする行為は悪質だと評価されますから。

 

否定する姿勢を止めて、話をしっかりと聞き、正しい部分を認めつつ、間違いを公正・指摘しましょう。その際、可能な限り、代替案を出すこと。

よりよいモノ・意見がないのに、批判だけするのはナンセンスです。

 

役割意識がない。協力的な姿勢が足りない。

「自分がやるべきことは何か」

を能動的に考え、行動に移さないと不合格になってしまうのでは・・・

 

GDは全員が同じ立場の人間が集まっているはずなので、そこに上司や部下はいないはず。提案はあっても、指示や命令は基本的に存在しないはず。

言い換えれば、受動的な人は何もすることがなくなります。

「なんかよく分からないけど暇だな・・・」

と思う時点で、すでに取り残されている可能性が高いです。

 

存在感がない。目立たない。

存在感が全くない人が合格するのは難しいですね…。

「影が薄いんだから、しょうがない…」

って思う学生がたまにいるのですが、「存在感があるかどうか」は人柄や性格の問題ではなく行動の問題です。

要するにグルディスにどれだけ参加しているか。

目立つ必要はないけど、全く存在感がないのは、参加意欲があまりにも低いのではないでしょうか。

 

グループディスカッションで通過するために

グルディス前にチェックしておくべきポイントや対策をいくつか紹介します。

身だしなみ・笑顔が第一優先

忘れてはいけないのですが、グループディスカッションは「足切り選考」である可能性が高いということ。

つまり、「不合格ポイントを探す選考」になりやすく、第一印象、身だしなみ、表情のような分かりやすいネガティブポイントが評価基準になりやすいのです。

 

特に笑顔は非常に重要です。

笑顔さえできていれば、チームの雰囲気がよくなりますからね。どんなことがあっても小さな微笑みを崩さないようにしましょう。

 

人事は全員を見られない。しっかりと見てくれる座席を選ぶ

グルディスでは採用担当者にどれだけ見てもらえるかが意外と大事です。

この場の印象は第一印象になることが多く、印象形成のスタートになるので、二次、三次選考にも影響されることが多いです。

ですので、グルディスでもしっかりとアピールをするべきなのです!

 

「採用担当者は学生を見るプロなので、細かいところも見てもらえているはず!」

と思い込んでいる学生は、考えを改めてほしいのですが、人事の人はそこまで細かく一人ひとりを見ているわけではありません。

見える部分だけを見て判断しています。というか、人事も人間なので大人数の学生の様子を細かく見られるわけない…。

 

それなら、人事に見てもらうために、座席の位置を意識するのはいかがでしょうか。

特に、移動ができないレベルの窮屈な会場の場合は、全ての座席をまんべんなく見るわけではなく、どうしても近くの座席に偏ってしまい、座席による差が大きくなってしまうのです。

 

まず外すことがないのが、正面の一番前ですね。前で話すスピーカーから確実に見える位置なので、どんな状況であっても全く見られなかった…ということにはならないはずです。

もう一つのポイントが通路の近く。ディスカッションが始まると、社員さんは色んな座席を見て回るのですが、その中でも「歩きやすい通路」と「歩きにくい通路」があると思います。

歩きやすい、幅の広い通路付近の座席を狙ってください。

 

まぁ座席選択は運の要素も大きいですが、意識しておいて損することはないかと。

 

成果主義なのを絶対に忘れてはいけない

「ディスカッション自体は担当者にしっかり見られないかも・・・」

と申しあげましたが、発表の時は確実に注目されます。

 

そして、GDのゴールはこの発表の内容(成果物)ですよね。

したがって、発表のレベルが高ければ当然、高評価されます。

実際にディスカッションをしている時は、より良い成果を出すことだけに集中してください。

 

  • 書記をがんばる
  • チームの皆をまとめる

みたいな意気込みは必要ありません。

「できるだけレベルの高い発表をする」

それだけに集中しましょう。

 

まとめ

グループディスカッションを行うかどうかは企業によりけり。

さらに、色んなスタイル・形式があるので対策しにくいかもしれません。

しかし、グルディスが不得意な人はチームビルディングが苦手ということになり、社会人になった後にも苦労する可能性が高いです。

社会人になった時のために、訓練だと思ってグルディスを攻略・研究してみることをオススメします。