書類の印鑑ってなんでも良いの?ジャガイモほってみた。
突然ですがみなさん。
内定をもらってからハンコ押さなきゃいけない書類っていっぱいあると思うんですよ。
でも浸透印はダメ?三文判は?朱肉って100均じゃダメなの?など様々な疑問があるとおもいます。
そこで私は思いました。
自作した印鑑ってどうなんだろう。
今回はオリジナルの印鑑を自分で掘って、実際に内定書類を取り扱う部署の方にOKかNGか判定してもらいました。
用意するもの
今回印鑑をつくるにあたって準備するものはこちら。
- 履歴書
- じゃがいも
- 彫刻刀
- 朱肉
- カッター
- 彫刻する文字を印刷した紙
木を彫刻して印鑑をつくるとなるとお金もかかるしかなり大変そうなので、今回はじゃがいもを彫刻してみようと思います。
生産者の顔が見えるジャガイモを購入したかったのですが、残念ながら近所のスーパーでは扱っていないので、こちらの1個28円のジャガイモを使用します。
下準備をしてベースをつくる
まずジャガイモを半分に包丁で切りましょう。
そして印刷した紙を見ながら彫刻刀でジャガイモを削っていきます。
自分の本名を使うと身バレしてSNSで探されてしまう恐れがあるので、今回は「株主」と掘ることにしましょう。
めちゃくちゃ資産もってる人みたいですね。
陰影をくっきり残すため、文字の周りを深めに掘っていきます。
彫刻刀でじゃがいもを削る日が訪れるなんて、想像したことありませんでした。
ジャガイモの半分と削りカスも食べますので、きちんと小皿に分けておきましょう。
そういえば昔消しゴムハンコなんてものが流行って、真四角の消しゴムをカッターのような彫刻刀で削ってハンコをつくるものなのですが姉が入院中に暇しないように“消しゴムハンコセット”をお見舞いに持っていったら『病気で入院してんのに消しゴム掘るやついるかよ』って厳しめに云われたのを思い出しました。
朱肉をつけて押してみる
さぁ!!出来上がったじゃがいも印鑑がこちら!!
自然の恵みがもたらしてくれた芯のしっかりした印鑑が出来上がりました。
この意味ありげな履歴書にイモハンコを押してみましょう。
履歴書に捺印する場所がないという致命的なミスを見つけましたが、とりあえずそれっぽいところに押してみます。
陰影がかすれないようにちゃんと印鑑用マットを敷いてその上で捺印をします。
どんな陰影が出来るのでしょうか。ドキドキ
トントントントントントントン
ドーーンッ
出来上がりぃ~
切り方が悪かったのか『主』が原型を留めていなっかたので、指で書き足しました。
なんとなく重要な書類っぽい感じになりましたね。
これなら人事部の人も違和感なく受け取ってくれるのではないでしょうか?
提出してみる
さぁ、こちらの書類を提出してみましょう。
どんな反応されるのか楽しみですね!!!
『すみません、この履歴書なんですけど常務推薦の学生さんので…』
『宜しくお願いしますぅ~~』
『なにこれガサついてるっ!!!!』
ジャガイモハンコに相当驚いてしまいました。
因みに『これ、受け付けられます?』と聞いたら
『もちろんダメですね。』と一蹴されました。悲しみ。
まとめ
「イモ判」が一昔前に流行りましたが、このハンコは履歴書や書類には適していないことが判明しました。
みなさんも書類に押印する際は、ちゃんと正式な印鑑で押印しましょう。
因みに印鑑ってシャチハタや朱肉をつける印鑑など色々種類がありますが、印鑑にもマナーがあるってご存知ですか?
そんな悩める学生さんたち必見の記事もありますので、是非ご覧になってください。
~帰宅後~
さて、このお役に立ってくれたお芋様を調理していきたいと思います。
①朱肉のついた部分を指でこすって洗い流します。
②皮を剥きます
③包丁で半月切りにします
④彫刻で出た削りカスと合体
⑤茹でます
⑥水気を切って塩コショウを振って、バターを乗せたら出来上がり。
いただきます!!!!!!
もぐもぐ
…。
うまっ!!!!!!
※本当に食べました。