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2019年1月29日

【2020版】就活で必ず受ける5種類の適性検査と対策方法

【2020版】就活で必ず受ける5種類の適性検査と対策方法

本選考が解禁すると、多くの会社は第一関門として学生にESの提出だけでなく、適性検査の受験を求められます。

就活というと、ESや面接に力を注ぎたくなりますが、“就活のセンター試験”とも称される適性検査も絶対に対策すべき!

能力検査が合格点に達していない場合、せっかく準備してきたESは目を通されずに破棄されてしまうこともザラ・・・なのです。

そこで今回は、就活生が対策しておくべき、主な適性検査の種類とその対策について紹介します。

 

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適性検査とは

企業にマッチするかどうかを調べる選考試験のこと

適性検査とは、「全企業の半数以上が選考に導入している、性格検査と能力検査(学力検査)の二つからなるテストのこと」です。

一般常識や計算能力、発想力、論理的思考力などを分析できるのあり、ESや面談ではわかりにくい部分が分かるので、企業にとっては非常に重要なツールといえます。

 

適正検査は主に性格検査と能力検査(学力検査)の二つ

適性検査は、①その人個人の考え方や価値観などを様々な質問を通して把握する性格検査と、②計算力や読解力などの社会人として仕事を行うのに必要な基本的な能力を問う能力検査の2種類があります。

 

一般常識・時事問題・発想力なども検査される

適性検査における能力検査は、計算問題や読解問題だけでなく一般常識や時事問題や発想力を問う問題も出題される場合があります。センター試験ほどの難易度とはいきませんが、日頃から勉強をして臨まないと良い結果を出すことができない試験です。

しかし、逆に言えば対策をすれば良い結果を得られる試験とも言えます。

 

選考でよく出てくる適性検査の種類は5つだけ

SPI(SPI3検査)

就活生なら一度は聞いたことのある能力検査の代表とも言えるSPIですが、そのシェアは凄まじく、日本の大企業の約半数が導入していると言われています。

そんなSPIの能力検査の出題形式は、選択式で限られた時間内でどれほど多くの問題を正解できるかを競うもので、一般常識や読解力を問う言語問題を30分で最大40問、中学校までで習った知識を応用して解くことのできる非言語問題を40分で最大30問解く試験です。

受験者の平均的な点数が50〜60点なのに対して、多くの企業は70点を合格ラインとしているとされています。

参考までに、言語と非言語の問題を1問ずつ載せますので、イメージを沸かせるために解いてみてくださいね!

 

【言語】

最初に示された二語の関係と同じ関係の対を作りたい。○○にあてはまる適切な語句を選びなさい。

 

類似:相違
帰納:○○

 

  • A.一般
  • B.抽象
  • C.散在
  • D.概要
  • E.演繹

 

(正解:演繹)

 

 

 

【非言語】

ある商品の原価は1200円である。
この商品に原価の5割(半分)の利益を得られるように定価をつけたが、全く売れないので定価の2割引で売ることにした。売価はいくらか。

  • A. ¥1,800
  • B. ¥1,500
  • C. ¥1,250
  • D. ¥1,840
  • E. ¥1,440
  • F. ¥1,240

 

(正解:E)

 

 

玉手箱

SPIに続くシェアを誇る玉手箱は、SHL社が作成するWEBテストです。

玉手箱と能力検査は非常にフレキシブルで、

  • 計算3種類(四則逆算・図表の読み取り
  • 表の空欄を推測)言語3種類(論理的読解・趣旨判定・趣旨把握)
  • 英語2種類(長文読解・論理的読解)

 

これらの出題科目から、企業が出題する科目を自由に組み合わせることができます。

 

✅玉手箱を受ける上で覚えておくと良い点が2つ。

まず、①一つの出題科目からは同じ形式問題しか出ないということです。

例に挙げると、もし企業が計算の図表の読み取りを科目として選択した場合、その試験の最中は図表の読み取りの問題が出題され続けるということです。

そして②玉手箱は試験時間が非常に短い試験であり、例えば英語の長文読解ではたった10分で24問の問題を解かなければいけません。

しかし、これらの特徴を知った上で挑めば、他の学生に差をつけ、高得点を狙える試験ともいえるでしょう。

 

GAB(C―GAB)

続いては、玉手箱と同じSHL社が作成するGABです。

GABがペーパー形式のテストで、C―GABがWebで受けるテストとなっています。

GABの能力検査は、言語と計算の2科目があり、C―GABにはさらに英語の科目が追加されます。

問題の多さは玉手箱よりは少ないもの、言語では52問を25分で、計算では40問を35分でと、一問平均30秒〜1分で解かなければいけないので他の試験と同様にスピードを重視される試験です。

 

CUBIC

4つ目はAGP社とトライアンフ社が開発したCUBICです。

CUBICは、適性検査の中でも最高レベルの受験時間の少なさを誇る試験であり、その驚きのテスト時間は、性格検査で20分、能力検査で40分とかなり短くなっています。

試験項目は、言語・倫理・数理・図形・英語の5科目でそれぞれ4つの難易度があり。(英語は2段階)実施する企業が難易度を選べるようになっています。

 

TG―WEB

最後、ヒューマネージ社が作成するTG―WEBです。

TG―WEBの能力検査は、他の能力検査より群を抜いて難しいと言われており、一説によれば受験者の8割が落ちるとも言われています。

その最大の理由は、問題の独自さにあります。

例えば、読解の問題では、内容把握などの問題が一般的なのに対して、文章の並べ替えや段落を作らせる問題、計算分野の図形問題では、平面問題ではなく立体図の展開図を用いた問題や、相関関係を問う問題があります。

一般的な能力試験とは異なり、対策が非常に難しい試験であることから、あまり注目されていませんでしたが、近年外資系企業を中心に導入する企業が増えてきています。

 

適性検査の対策方法

適性検査の種類を事前に調べる

企業にもよりますが、事前に適性検査の名前を公開している場合があります。

種類が分かるだけで出題項目や傾向をある程度絞れるのでピンポイントの対策ができます。

エントリーページやナビサイト、口コミサイトなどを活用して適性検査の情報をチェックすることを心がけましょう。

 

過去問・問題集をひたすら解く

ネットでも適性検査の問題集があります。例(マイナビ

能力検査の最も効果的な対策方法は過去問を解くことです。

上記でも開設したように、少ない時間で多くの問題を解かなければいけないので、効率が良い解き方を知っておくためにも過去問を使って、試験に慣れておくことが必要です。

また、過去問と全く同じ問題が出題される可能性は極めて低いですが、出題意図が同じ問題は結構出てきますよ!

「過去問をやるかやらないか」。これだけでかなり差が出るので必ず行ってください。

また、最新の問題集なども1つはやっておくと良いでしょう。特に時事問題のパートを重点的に。

 

テストセンターで受け直す

企業によりますが、SPIなどの適性検査は①適性検査の受験は選考当日に企業が用意してくれた会場で受けるか、②事前にテストセンターで受験し、そのスコアを提出する、の2つの方法があります。

知っている人もいるかもしれませんが、後者の場合、すでに一度受験したスコアをその企業に提出することが可能です。

つまり、良い点数の受験結果が出来上がれば、そのスコアを複数の企業に使い回しできるのです(笑

なので、テストセンターでの適性検査を実施している企業の選考には積極的に応募してみるのも1つの作戦と言えるでしょう。

 

性格試験は変に対策しすぎてはいけない

替え玉受験をしている就活生

替え玉受験は絶対ダメやで

能力検査と一緒に受けることになる性格検査ですが、こちらに関しては対策しすぎてはいけません。

どのような出題形式かを把握する分には問題ないのですが、「どのような答えを選択すれば企業が求める結果になるんだろう」という考えのもと対策をすると、たとえ合格しても、自分の本来の性格とは別の性格を偽っていることになるので、その企業との相性も偽りのものになってしまいます。

また、人格を偽って回答すると「回答信用度」というスコアに著しく傷がつくので、企業からの信頼を得られず不合格になる確率が格段にあがります。

そのため、性格検査の対策は出題形式の把握にとどめておきましょう。

 

✅「回答信用度って何?」と気になる方は↓の記事をどうぞ

 

まとめ

就職活動におけるセンター試験とも呼ばれる適性検査は以下の5つを押さえておけばだいたいOK。

 

  • SPI(SPI3)
  • 玉手箱
  • GAB(C―GAB)
  • CUBIC
  • TG―WEB

あとは、企業ごとに適性検査の種類を把握し、過去問と問題集を解ければ、大多数の就活生よりも高得点がとれます。

 

 

実は、適性検査の結果は優劣が一目で判断できることから、面接官が誰であっても評価は変わりません。

つまり、最終選考までずーーっと考慮される点数なので、学生にとっては想像以上に重要といえます。

是非、対策して内定ゲットの確率を少しでも上げましょう!

 

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