エントリーシート通過率80%のハイスペ就活生が書く「自己PR」教えます
こんにちは。就活エリートウーマンです。
突然ですが、あなたの自己PRはどんな内容ですか?
学校生活で精を出したエピソード、バイトや趣味などの私生活でのエピソード。
書けることが沢山あるからこそ、内容に困る人もいるのではないでしょうか。
そんなあなたに就活生時代13社にESを出し(内3社大手)、全て通過した就活エリートウーマンより自己PRのポイントを解説したいと思います!!!
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面接で有利になる自己PRの書き方って?
「留学」「キャプテン」「バイトリーダー」はなるべく使用しない。
- 「私はバイト先でバイトリーダーとして、後輩や新人の教育を任されていました。」
- 「サークルのキャプテンとしてリーダーシップを発揮していました。」
- 「半年間アメリカで留学をしていました。」
一見よくある自己PRですが、よくある自己PRだからこそ落とし穴が。
この「留学」「キャプテン」「バイトリーダー」の3つのワードですが、耳にタコができるほど多くの学生から聞く鉄板のワード。
ただでさえ聞き飽きるワードなうえ、内容が薄いと正直「…で?」っていう話なんです。キャプテンやバイトリーダーは役職としては弱いですし、留学も今や経験がない人の方が少ないのではないでしょうか?
なのであえてそれを避け、自分だけの特別なエピソードを盛り込むのも一つの手だと思います。
実際に私は就活の面接で、彼氏の話や家族の話を自己PRに盛り込みました。
『ゼロから企画をすることが得意で、付き合っている彼氏にサプライズを計画して、こんなことをやってあげました。』
『三人姉妹の末っ子で、とても自由に育ってきたので冒険心が強く自分で何でも考えて処理する能力があります。』
など、必ず自分をアピールするセリフを含めたうえで一味違う自己PRをすることで、印象にも残りやすく、また嘘偽りなく話せるので自分自身も気持ちが楽になります。
実はこれがかなり有効で、某大手の自動車会社の役員面接でも、『今週は彼氏になにかしてあげた?』と聞かれるくらい印象に残っていたみたいです(笑)
しかし、正直これは難易度が高く、コミュニケーション能力に自信のある方にしかオススメできません。照れてしまって上手く話せなかったり、オチが付けられず話がグダる可能性があるからです。
では、鉄板ネタで面接官も深掘りしてくれるような魅力的な自己PRをつくるのにはどうしたら良いのでしょうか。
深掘りしやすい文章に!5W1Hに置き換えて説明する
まず、上記キーワードのような鉄板ネタで自己PRをする際は5W1Hを意識して文章を考えてみましょう。
5W1Hとは、文章の要素を整理し組み立てる際に用いる手法です。
これは自己PRだけでなく、社会人になってプレゼンテーションや教育でも非常に重要な項目なので是非覚えておいてください。
what (何を:内容)
why (何故:目的)
who (誰が:人)
where(どこで:場所)
when (いつまで:期間)
how (どのように:手段)
例えば「留学」にフォーカスを当てるとします。留学にも語学・異文化交流・経営勉強・研究・旅行(娯楽)など目的が様々で『アメリカに半年間留学しました』だけでは、そもそもなぜアメリカなのか、何をしに行ったのかが分かりません。
なのでこの場合は『ネイティブの英語が話せるようになりたいので(why)アメリカの語学学校(where)で半年間(when)英語を学びました(what)』と置き換えてみましょう。
「留学」というキーワードは一切使っていないのに、海外で自分が何を学んだのか具体的に説明しているので面接官も深掘りしやすい自己PRとなります。
また、ここまで考えたうえで面接に臨めば、あらぬ方向から質問を受けたとしてもちゃんと答えることが出来ます。
バイトやサークルも同様に何年間働いていたのか(when)、どのようにチームワークを向上させたのか(how)のように要素を整理してから文章を作成してみましょう。
実績やエピソードを語るときは必ず数字を入れるべし
さぁ!ここまで来たら応用編です。
上記の5W1Hに加えて、具体的な数字を入れてみましょう。
ここでいう具体的な数字というのは、結果や期間、規模のことを指します。
海外であれば滞在期間、TOIECの点数、資格の階級。バイトであれば勤続年数、社員人数。サークルであれば大会の規模、順位。
他にも習い事や趣味でもどれぐらい続けているか、大会実績などは非常に有効な要素になるので、思いつく数字はまず文章に加えてみましょう。
数字というのはシンプルに能力の判断ができる素晴らしい文字です。
『英語が得意です』と『英語が得意なのでTOIECで700点取りました』では、明らかに後者の方が能力が高いと判断できますね。
ただしここで一つ重要な注意点があります。
シンプルに能力の判断が出来るからこそ、マイナスイメージになるような数字は逆に取り込んではいけません。
例えば超マイナースポーツで競技人口50人ほどの大会で1位になるのと、野球などの何万人もいる競技人口の大会で1位になるのだと、どちらが凄いと思えますか?
『競技人口どのくらいなの?』と聞かれ、ガッカリされるような数字だと判断する場合は、含めない方が得策です。
※もちろんマイナースポーツでもどれだけ1位を獲ることが難しいのか等説明することが出来ればどんどんアピールしましょう!
まとめ
- 「留学」「キャプテン」「バイトリーダー」はなるべく使用しない
- 内容に困ったら5W1Hで組み立てる
- プラス要素に捉えられる数字を使う
自己PRのポイントはこの3つを抑えるだけ!
どうしても書く内容に困ったら是非参考にしてみてください!!