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2018年7月4日

【給料相場は?】稼げる有給インターンの特徴と企業の狙い

【給料相場は?】稼げる有給インターンの特徴と企業の狙い

 

  • 「インターン、説明会に参加するにはバイトの出勤を減らさなければいけない…」
  • 「交通費でお金がかかる…」

何かとお金に困る就活生。

そんな学生にお伝えしたいのが……

 

「バイトとインターンを同時にやったらいいんじゃない?」

実はインターンシップには給料が出るものがあります。

この記事では給料が出るインターンの真実と企業の狙いについて解説します。

 

そもそもインターンが給料出ないのって法律的にどうなの?

中には「無料インターンって法律違反じゃないの?」と疑問を感じている方もいるみたいなので、先にお伝えしますが無給のインターンは問題ありません。

ただ、無給のインターンの趣旨は「学び」「体験」である必要があり、現場で実際に働く業務経験のインターンに関しては無給だと問題かもしれません。

  • 学び……研修、業界研究、企業紹介、就活スキルアップ、グループワークなど
  • 体験……職場見学、数時間の実務体験など

また、給料が少しでも発生すれば労働契約を結んでいるはずです。労働基準法が適応されるため、賃金があまりにも安すぎる場合などは企業に問題ありです。都市ごとの最低賃金ラインを確認しましょう。

 

【インターン】有給と無給の違い

90%以上が無給

最初にお伝えしますが、そもそもほとんどのインターンシップが無給であり、9割以上を占めます。

有給のインターンに参加したい場合は、それだけで選択肢が狭まってしまうことを理解しておいてくださいね。

 

有給インターンでは業務をリアルに経験できる

お金が発生するインターン…その内容は業務経験であることがほとんど。

「体験」ではなく、「経験」であることがポイントです。

  • 業務体験…知識、学びが目的
  • 業務経験…スキルアップ、働き方の参考

体験と経験は全く違うことが分かりますでしょうか。

有給インターンは、そのほとんどが「経験」に属します。

今後、就活での自己PRにも使えます。

 

有給インターンは長期が多い

社員と同じように業務をこなすので、1日、2日で終わることはほとんどありません。
※イベント関連の業務の場合は1日もよくある

大手企業による2,3日のプロジェクト形式インターンには有給のものもありますが、業務経験インターンであれば短くても1週間、長いものはエンドレスです。

入社まで、そのままインターンとして働くケースも多いです。

 

無給インターンはグループワーク・会社説明会であることが多い

無給インターンという表現に少し違和感がありますが、通常のインターンはグループワークや会社説明会などの1日で終わるもの、もしくは2,3日で完結するプロジェクト形式のものが多いです。

「業界や会社について知る」ことが目的であり、上記で説明した「学び」に当たるものです。

 

有給インターンでブラック社畜経験をしないために

「インターンと称して、就活生を薄給で働かせるブラック企業が蔓延っている」

こんな話聞いたことありませんか?

上記のインターンはいわゆる「社畜体験」みたいなもので、絶対に参加するべきではありません。

  • ブラック企業…インターン生で利益を上げる
  • 一般企業…利益よりも教育・採用を第一優先する

 

上記がブラックかどうかを見分けるポイントで、つまりは「教育者」がいるかどうかです。

厳しい仕事だとしても、つきっきりで教えてくれる上司がいれば、その人件費だけで企業的にはマイナスになるので、利益を出すのが第一目的ではないと考えられますよね。

 

一人での飛び込み営業や、朝から晩まで単純労働といったインターンとして相応しくない業務には「社員がインターン生に向き合っていない」という特徴があります。

 

有給インターンを実施する企業は採用予算に余裕がある

企業視点のお話になりますが、有給インターンシップは想像以上にお金がかかるものです。

  • インターン募集の広告費
  • インターン生選考の社員人件費
  • 業務研修・教育社員の人件費
  • インターン生の人件費

その他にも、会社備品、光熱費、交通費などの細かい費用など。

採用予算が少ない会社は、まずやりません。

そもそも、インターンシップは3年生の時期に行うので、実際に採用するまでに1年以上の間が空きます。つまり、採用に繋がりにくいんですよね。

これらのデメリットがあるにも関わらず、有給インターンを行う企業は「採用予算が大きい」、つまり、「教育に力を入れている企業」と考えて良いでしょう。

メリットに関しては、後述します。

 

インターンシップでどれだけ給料を稼げる?

「で、インターンで稼ぐならどいれくらい稼げるの?」

学生にとっては、一番気になるポイントではないでしょうか。

その給料が業界や規模、内容によって様々ですが、大手IT企業や外資系企業であれば、日給5,000円~15,000円が相場ではないでしょうか。

時給換算だと1000円~1500円程度でしょうか。悪くない額だと思います。

また、コンペ式のインターンであれば、成果を残せば成果給が得られるものもあるので、自信がある人は成果型のものを探すと良いかと思います。

内定承諾後のインターンであれば、週3-5で働くことも可能であり、普通のアルバイトよりかは大きく稼げるのではないでしょうか。

入社後のことも考えると、積極的に参加したほうがよさそうです。

 

インターンで給料を出す企業の狙い

企業はなぜ、多大な人件費とアルバイト代を負担してまで有給でインターンを行うのでしょうか。

企業目線での狙い・目的をお伝えします。

 

働くことで、そのまま採用に繋げる

なんといっても、一番の目的は「採用に繋げるため」です。この目的なしに、ほとんどの企業はインターンシップなど開きません。

また、選考という意味でも非常に役に立ちます。

面接で、優秀な人材かどうかはを100%判断するのは不可能ですが、実際の働き方を見られるインターンであれば、非常に精度の高い評価判断が可能なのです。

インターンで内定獲得、そして、そのまま入社する学生は年々増加しており、就活解禁後に就活を全くしない学生もチラホラ。

早い段階で内定承諾を確保できるのも、企業にとってはとても助かります。

このような選考・採用のためには「有給」かつ「業務経験」がどうしても必要になるのです。

 

母集団の獲得

「できるだけ多くのレベルが高い学生と会いたい」

多くの採用担当が考えており、そのためにはインターンに応募する学生の数をとことん増やさなければいけません。

その一つの手として、有給インターンにすることがあります。

給料が発生するインターンは当然、人が集まりますからね。

 

入社後に即戦力になってもらうため

ほぼ入社が確定している学生であれば、教育・研修としてインターンを行うことがあります。

参加自由なケースが多いですが、参加する人としない人で、入社後に大きな差が生まれるのでできるだけ参加することを推奨。

 

「早いうちに教育できる」「早いうちに成長できる」

企業にとっても学生にとってもメリット尽くしです。

 

まとめ

  • ほとんどのインターンは無給である
  • 無給は「学び」、「体験」
  • 有給は「経験」、「スキルアップ」
  • 有給は長期間になりやすい
  • 有給インターン実施企業は採用・教育に力を入れている
  • 積極的に参加しスタートダッシュを切るべき

 

有給インターンは、応募のハードルが高く、時間的にも拘束され、求められるレベルも高いが、それ相応のリターンがあります。

  • 内定に一気に近づく
  • 本物のスキルを得ることができる
  • 稼げる
  • 仲間ができる

 

夏インターンの時期に有給インターンに何社も参加しているような学生で、就活に困っている学生は見たことがありません。

挑戦できる限られた時期なので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。