最終面接でよく出る質問と内定が出やすい回答例まとめ
「最終面接まで進めば採用率は高い」
こんなことがよく言われていて、私も同感です。
しかし、
- 最終面接で準備することは
- 最終面接での質問と回答は
- 最終面接での逆質問は
など、不安に思う方も少なくないと思います。
そこで、多くの最終面接を経験してきた私の視点から解決していきます。
具体的には、
- 最終面接の準備
- 最終面接の注意点
- 最終面接で頻出する質問
- 最終面接での逆質問
の順番で紹介していきます。
今後、最終面接でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
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最終面接までにしておくべき準備と注意点
最終面接まで進めば、ほとんど内定と思われがちですが、もっとも準備が必要な面接です。
最終面接での倍率は、それまでの面接より下がりますが、最終面接で落とされるケースも少なくありません。
なぜなら、最終面接では社長や役員が出てくる場合が多いから。
その上、社長さんや役員さんは面接のプロではないので、これまでの面接では聞かれないようなことを
質問してくる可能性があります。
そんな最終面接で大事になってくるのが、事前の準備です。
ここでは、最終面接での準備と注意点について紹介してきます。
最終面接の準備
最終面接でもっとも準備したい点は、
- 自己分析を再確認
- これまでの面接の内容を確認
- 会社の考え方、社長の考え方を確認する
です。
♦ 自己分析を再確認
一次面接や二次面接と違い最終面接では、社長や役員が面接官として登場するケースが多いです。
そのため、人事の面接官と違い本質的な質問をされます。
なので、最終面接を控えたら改めて自己分析を確認することをオススメします。
どのような質問がきても答えられるように、自己分析を再確認しておきましょう。
♦ これまでの面接の内容を確認
最終面接では、一次・二次面接で得た情報を、社長や役員に事前に伝え判断します。
そこで、これまでと違う回答をしてしまうと矛盾がおきてしまいます。
でも、事前に準備していれば避けられるもの。これまでの面接内容を再確認して最終面接でも
答えられるように準備しておきましょう。
♦ 会社の考え方、社長の考え方を確認する
自己分析やこれまでの面接内容を再確認した後は、その内容を踏まえて会社の考え方・社長の考え方を
確認し把握しましょう。
一次・二次面接では、面接者がどのような人間なのかを確認する質問が多いですが、最終面接では
確認内容を踏まえ、この会社で何をしたいのか・やっていけるのかの確認・最終判断をしています。
なので、最終面接の前には会社の考え方や社長の考え方を確認しましょう。
最終面接の注意点
最終面での注意点は、
- 入社したいという気持ちを伝える
- 後悔しないように疑問は聞いておく
です。
最終面接の合否は、人事担当者でなく社長や役員が判断する場合が多いです。
これまで面接を担当した人事ではなく、初めて対面となる社長や役員となるので
一次面接と同じ緊張感で挑みましょう。
最終面接まで進んだ人は、人事担当者に「この人なら社長や役員に推薦できる」と判断された人材
だということです。
自信を持って入社したい気持ちを伝えましょう。
最終面接まで進むことができたら内定まではもう少しです。
そこで、本当にこの会社で働いても大丈夫なのか、
疑問や後悔が残らないように、最終面談で逆質問して確認しておきましょう。
最終面接で頻出する質問と回答例
最終面接では、どのような質問がされるのでしょうか。
ここでは、最終面接で頻出する質問と回答例を紹介していきます。
当社が第一希望ですか?
志望度を再確認するための質問です。
必ず入社するという意識が伝わるように答えましょう。
また、内定をいただいた後は、会社のために努力することを伝えることができれば良いです。
他に内定が出ている企業はありますか?
現在の就職活動の状態を確認する質問です。
この質問は正直に就職活動の状態を伝えましょう。
また。内定をいただいた際の行動も言えると良いです。
当社に入社したらどのようなことに挑戦したいですか?
入社してからどのような業務に興味があるのか確認する質問です。
この質問では、漠然と答えるのではなく具体的な業務を答えましょう。
また、これまで経験してきたことを活かせるように話し、何年後のビジョンまで伝えれたら良いです。
短所はなんですか?
短所を確認をする質問です。
この質問では、短所を言うだけではなく改善しようとした行動と結果、今後の行動も言えると良いです。
希望の部署に入れなかった場合はどうしますか?
希望の部署に配属されなかった場合の対処法を確認する質問です。
希望しない部署に配属でも前向きに頑張ることができることをアピールしましょう。
また、今後は希望している部署に配属するための行動も言えると良いでしょう。
最終面接でしておくべき逆質問
面接では、必ず「最後に何かありますか?」と聞かれます。
この「最後に何かありますか?」というタイミングは、面接の中で一番自分をアピールすることができます。
なぜなら、自分から話題を出せるから。
ここでは、最終面接でしておくべき逆質問を紹介します。
貴社から内定後は取得しておくと役に立つ資格などありますか?
内定を想定し、入社意欲が伝わる質問です。
内定をもらって後に会社で役に立つ方法を聞くのがポイントです。
インターンで○事業に興味をもち、貴社に入社後に携わりたいのですが、挑戦できますか?
インターンシップに参加したことのアピールをしつつ事業に関心をもつことができる質問です。
インターンシップや説明会で得た情報をフル活用してアピールできると良いです。
貴社は将来どのような企業を目指して行きたいですか?
最終面接では、社長や役員が面接官になる場合が多いです。
直接会社のことが聞けるので会社とマッチしているのか知ることができます。
貴社は○業へ注力していると伺いましたが、差し支えない限りで教えていただけますか?
企業の情報を常にチェックしておくと良いでしょう。
最終面接までに人事に聞いておくことで、ネットに出ていないことも情報を聞けることがあるので、
面接内容を確認して聞くと良いでしょう。
まとめ
最終面接まで来れたら内定まではあと少し。
しかし、油断は禁物でしっかりとした準備
- 自己分析を再確認
- これまでの面接の内容を確認
- 会社の考え方、社長の考え方を確認する
をして最終面接に臨みましょう。
そして最終面接の注意点である
- 入社したいという気持ちを伝える
- 後悔しないようにい疑問は聞いておく
を忘れなく意識しましょう。
今後、最終面接でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
✅内定が出ない人へ