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2018年3月21日

面接の訓練はしていますか?恥ずかしがらずにロールプレイングで面接力を上げよう

面接の訓練はしていますか?恥ずかしがらずにロールプレイングで面接力を上げよう

「面接で毎回不合格になる」「人前で話すと緊張してしまう」という方は、面接のロールプレイングを行いましょう。

ロールプレイングとは役割演技のことです。

友人などに面接官になりきってもらい、疑似面接をしてみましょう。

自己PRや志望動機を暗記したり、質問を予想したりするだけでは面接対策とは言えません。

この記事では、「なぜロールプレイングが効果的なのか」、「どのように訓練すべきなのか」の2点を中心に解説していきます。

 

ロールプレイングだけで就活が圧倒的に楽になる

面接の練習をなぜかしない日本人

日本人はプレゼンが苦手と言われています。

その理由は、何かを伝えるために徹底的に練習をする文化が根付いていないからです。

もちろん、紙に書いてそれを読み上げる程度の練習は一般的ですが、相手役を用意し、その人の目を見ながら実践に近い形で練習する人はかなり少数派でしょう。

 

しっかりと練習をしない文化はラッキーである

面接官を用意して練習している就活生が少ないという事実は非常にラッキーと言えるでしょう。

なぜなら、実行するだけで多くのライバルに勝つことができるからです。自分が入社したい企業のレベルが高いと感じるならば、研究や練習は不可欠です。

「皆やっていないから、やらなくても大丈夫」と考えるのではなく、「皆がやっていないからこそ実践するべき」という考え方が大事です。

周りに自分より練習している人はいない!と思えるほど真摯に取り組めば、必ず良い結果が待っているでしょう。

 

ロールプレイングのメリット

できるだけ本番に近い環境で練習をするメリットをまとめます。

緊張感をもって取り組むので自信がつく

面接の一番の敵は緊張です。緊張しすぎると、声がうわずったり、考えが上手くまとまらなかったり、冷や汗をかいたり、お腹が痛くなったりと良いことはありません。

では、緊張しないためにはどうすれば良いのでしょうか。

それは緊張するような場数を踏むことです。面接を何度も経験し、緊張する経験を繰り返すことで、少しづつ慣れるしか解決策はありません。

しかし、面接はひとつひとつが大事なものであり、できることなら全ての面接を成功させたいですよね。

練習のために多くの面接を実施するのも一つの手ですが、志望度があまり高くない企業の面接だとそもそもあまり緊張しませんし、企業研究の時間が無駄になってしまいます。

であれば、面接以外で練習するしかありません。

そこでピッタリなのがロールプレイング、模擬面接なのです。自分ひとりで面接の練習をするよりも、適度な緊張感を得ることができます

また、「失敗しても良い」という気持ちではなく、「ここで失敗したら不合格になってしまう」くらいの気持ちで、できるだけ本番に近い状態で取り組みましょう。

例えるなら、ロールプレイングは部活の練習試合のようなものです。

部活内での試合よりも、練習試合のほうが当然緊張しますし、他校との練習試合の経験値が豊富な選手は、本番で緊張しすぎることは少ないのではないでしょうか。

 

その場でフィードバックをもらえる

本番ではなかなか得ることのできない面接の感想を知ることができます。

「あの時、こう答えていればよかった…」

と面接後に後悔することはありませんか?

こういった後悔しそうなことは全てロールプレイングで先に潰しておきましょう。

エピソードへの印象や、揚げ足がとられそうな部分、掘り下げたくなるような内容について教えてもらうことで、その返答内容を事前に準備にすることができます。

 

想定外の質問への対応力が身につく

「事前に面接官が質問してくる内容を予想し、回答を準備しておく」

これは面接の対策として間違ってはいません。

しかし、ひとりで考えても、質問のバリエーションに乏しく、少し不十分かもしれません。

可能な限り多くの方と模擬面接を行い、自分ひとりでは思いもつかないような質問に対応できるようになっておくべきです。

 

録画することで自分を客観的に見ることができる

せっかく、ロールプレイングを行うのであれば、スマホ、タブレットなどで動画を撮りましょう。

自分の面接での姿を客観的に見ることができる唯一の方法と言っても過言ではありません。意識して作っていた笑顔が実は引きつっていたり、自分では気が付かない癖があったりと、様々な発見があるでしょう。

また、時間も測ることができるのも大きなメリットの一つ。面接でのタイムマネジメントは非常に重要です。

 

面接官の気持ちが分かる

同じ就活生に模擬面接をお願いするのであれば、面接官役も是非やってみてください。

その方が志望する企業の面接官になりきって、合格か不合格かを考えながら実践しましょう。必ず、あなた自身の面接に良い影響を与えます。

 

疑似面接でのチェックポイント

面接官が学生に対して見るべきポイントです。面接後にこれらについて語り合ってください。

 

自己PRが魅力的かどうか

自己PRが上手ければ、どんな大学であっても面接にさえ進むことができれば内定を獲得できます。それだけ重要な部分です。その企業が求める人物像を意識しながら、それに合わせた自分の強みを、具体的にかつ情熱的に伝えなければいけません。

 

志望動機に信用性があるかどうか

志望動機は信用度(嘘をついていないかどうか)を伝えるのに最適です。

志望する理由を3つ以上、そしてそれぞれに対してのエピソードや補足情報などで1、2分以内にまとめましょう。

自己PRと同じように感情を込めて、大事な部分は少しゆっくりと話し、緩急のある話し方を推奨しています。

 

傾聴姿勢ができているかどうか

面接官にアピールしなければ!と躍起になるのも分かりますが、面接官が話してる途中に口を挟んでまで自己主張するのは控えましょう。

聴く力(傾聴力)もコミュニケーション能力の一つです。

学生側はうなずき、笑顔、驚きの3ポイントを意識しながら、話をしっかり聴きましょう。

 

質問に的確に回答ができているか

長々と回答しているうちに「あれ?今、自分何の話しているんだっけ?質問内容何だっけ?」と、迷子になるケースは就活生あるあるのひとつです。

結論を先に言い、後から理由を言う癖をつけましょう。

長い会話でラリーが少ないよりも、短い会話でラリーの数が多い方がコミュニケーションは円滑になりますし、印象がかなり良くなります。

 

笑顔を継続できているか

面接での表情は真剣な顔、驚いた顔、笑顔の3つを意識しましょう。

自己PRや志望動機は笑顔で話しながら、大事なポイントは真剣な表情で。相手の会話への相槌として驚きの表情を取り入れることで、面接官に良い印象を与えます。

 

相手の顔を見て話ができているか

下を向いても、横を向いてもいけません。何かを考える時に上を見る癖がある方もいますが、「暗記しているフレーズを思い出している」ように見られますので、印象が良くありません。

基本的には相手の目を見て話すことに徹底してください。

 

まとめ

面接はスポーツと同じで、練習すればするほどスキルアップできます。

また、ほとんどの就活生が本気で面接の練習をしていません。就職活動は大事なことであると分かっているのに、なぜか本気で取り組んでいる人は少ないのです。

よく、部活動や受験勉強で努力したエピソードで自己PRをする方がいらっしゃいますが、できればその努力を面接の練習にも生かしてほしいところです。

入社する企業によって、今後の人生は大きく変わります。人生で最も重要な時期である就職活動くらいは、本気を出して取り組んでみませんか。