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【前編】面接の直前に確認しておくべきチェックポイントまとめ

【前編】面接の直前に確認しておくべきチェックポイントまとめ
AI就活サポたくん

前の学生の面接が終わるのを座って待っている時、あなたは何を考えていますでしょうか。

ノックから始まり、面接官の返答を待ち、元気よく、「失礼いたします!」と発声し…

と、おそらく面接が始まった時のイメージトレーニングをしているのではないでしょうか。

面接で話す内容の再確認や、「どんな質問をされるだろうか…」と想像されているかもしれませんね

この記事では、そのような面接の直前に確認しておくべきポイントについて、まとめています。

是非、ブックマークして待機中に目を通し、最終準備に利用してください

また、面接中よりも面接の直前の方が緊張することもありますので、心を落ち着かせるためにも活用していただければ幸いです。
 

一番大事なのは見た目

最も重要な外見から確認していきましょう。

 時間がある方はこちらもチェックしてみてください。

 

 

 笑顔を作る準備

笑顔は面接ではマストです。手鏡で笑顔が作れるかの最終チェックをしてください。

手鏡が無い場合は、最悪、スマホのインカメラでも良いですが、企業の採用担当の方に見られると、印象が悪くなる可能性もあります。

事前準備ができる場合は手鏡を持参しましょう。
 

髪型は整っているか


髪型の良し悪しは印象に大きく影響を与えます。

ボサボサ髪の毛や長い前髪など、その場で調節できそうな部分はしっかりと手直ししましょう。

基本的なことだからこそ、徹底してください。

面接に慣れてくると、こういった当たり前のことへの気配りがおろそかになるものです。
 

スーツや靴は汚れていないか

スーツの汚れは意外と目立つものです。

本来はクリーニングに出した方が良いですが、緊急で間に合わない時は、スーツ同士をこすりつけてください。

同じ種類の生地同士を擦れば、簡単な汚れなら落ちます。

また、靴の汚れにも注意。穴が空いてしまったり、踵がすり減ってしまっている場合は、買いなおすしかないですが、表面の小さな汚れであれば、ティッシュなどで擦れば綺麗になります。

それでも落ちない場合は、お手洗いにいき、少し水を含ませてティッシュでふき取りましょう。
 

眉毛、爪は整っているか

本当の直前では間に合いませんが、家を出発する前であれば、必ず確認しましょう。

ボサボサの眉毛や長い爪は減点対象になりえます。

どちらも男女の差はありません。

男性でも眉毛は手入れすべきですし、女性でも爪はしっかり切っておくことを強く推奨します。
 

面接の流れをイメージする

面接の一連の流れをイメージトレーニングしてみてください。

「何を言おうかな・・・」と漠然と考えるのではなく、スタートからゴールまでの流れの全体を想像することが大事です。

余裕があれば、時間配分なども含めてイメージしてみましょう。

 

ドアノックから面接開始まで

面接はドアノックから始まります。

ノックの数は3回(所説ありますが、3回で間違うことはありません)

面接官が「どうぞ」と返事をしたら、ドアを開けます

開けたら、「失礼いたします」と元気よく発声します。

この時、必ずその場で一度止まってください。

そして、一礼をして、顔を上げてから、席まで進んでください。
 
この、「発声」、「一礼」、「歩く」という所作は絶対に同時に行わないでください。

一つ一つを丁寧にこなしましょう。特に、お辞儀をすると同時に「失礼いたします」と言う方が多いのですが、これは間違いです。気を付けましょう。
 
席に着いたら、「よろしくお願いいたします」と伝え、面接官の「どうぞ」の許可を得てから着席します。
 
このような一連の流れを映像でイメージしておくことで、本番での緊張を緩和できます。
 

志望動機、自己PR

面接で必ず聞かれる2つの内容です。

ゆっくりと想いを込めて話せるようにしておきましょう。

ただ、暗記して覚えるものではないので、注意してください。

一語一句覚える必要はありません。

あなたが伝えたいことは何なのか、を意識する程度でよいと思います。
 

質問の想定

面接の終盤にはたいてい、「最後に何か質問はありますか」

という面接官からの逆質問があります。

この質問も事前に準備しておきましょう。

何回目の面接かにもよりますが、その面接官に聞くべき内容であることを最後確認してください。

一例ですが、最終面接で「福利厚生はどうなっていますか?」といった簡単に調べられるような内容はNGです。
 

退出

「ありがとうございました!」と元気よく笑顔で発声し、一礼。

出口付近で、「失礼いたします」と伝え、一礼。

面接の内容が悪かった、と感じても、笑顔を忘れずに。最後の最後まで好印象を保つように心がけてください。

その後、建物を出るまでは油断しないように。その企業の社員がどこであなたを見ているか分かりません。

 

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【後編】面接の直前に確認しておくべきチェックポイントまとめ