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2018年4月25日

志望度が低い企業に入社しても後悔するだけ。

志望度が低い企業に入社しても後悔するだけ。

「とりあえず沢山の企業の面接を受けてまずは場数を踏むべし」という、就活を経験した先輩の声は聞いたことはありませんか。

それは間違っていません。

あなたがどんな仕事をしたいのか、どんな働き方をしたいのか、どんな業界で働きたいのか、それらが決まっていない段階であれば、なんとなく面白そうな企業に応募し、なんとなく面接を受けてみるのも悪くありません。しかし、その考え方で就活を継続するのは非常に危険です。

 

あなたには時間が限られています。就職活動は、おそらく今までの人生の中で最も大事な時期です

できるだけ無駄な時間を省き、あなたが求める企業をしっかりと研究して一つ一つの選考に慎重に取り組むべきでしょう。

 

この記事では

  • 「志望動機が沸かない…と悩みながら就活をし続けるとどうなるのか」

  • 「最終的にどんな基準で企業を選ぶべきなのか」
     

の2点についてお話しようと思います。

 

志望度が低い企業に入社するくらいならフリーターのほうがマシかもしれない

とりあえずの就活は入社後に後悔を生む

なんとなく就活でもポテンシャルが高い人であれば、内定は出るでしょう。

その内定を自信に変え、より理想的な企業を探す活力になればよいのですが、多くの方は就職活動という苦痛から解放されたと勘違いして安心感を得てしまいます

当然、そこで就職活動は終了してしまい、なんとなく決めた企業に入社してしまうことになります。この決断こそ最悪の就職活動の結果と言えるでしょう。

 

内定はゴールではありません。目標でも称号でもありません。内定はただの許可であり、真に求めるべきものは入社した後の働き方にあります。

入社した後にどんな社会人生活が待っているのか想像できているでしょうか。入社後の教育内容や、部署の数や種類、仕事内容などイメージはついているでしょうか。このイメージが全くない場合は、入社後に後悔する可能性が非常に高いでしょう。選考過程で詳しく聞く機会がない場合は、別枠で先輩社員と話す機会などを得るべきです。選考の後半であれば、それくらいの融通は効くと思います。

これは大手企業だからといって安心してはいけません。

どれだけ知名度のある企業であっても、平均年収が高くても、業界が安定してても入社後に後悔する新入社員は沢山います。

そのような新入社員の方々に一つの共通点があります。

それは「企業に無関心だった」ということです。では、無関心だと一体何が起こるのでしょうか。

 

興味のない企業で働くストレスに耐えられない

残念ながら、どれだけあなたにぴったりの企業であっても、働いていると嫌なことが少なからず出てきます。たとえ嫌なことがなくても、生活環境の変化によるストレスは必ずといっていいほど感じるはずです。

問題はそのストレスとの付き合い方です。

無関心の企業、つまり期待していない企業ではそれらのストレスを跳ね返してまで努力するモチベーションが生まれにくいのです。

なぜなら、その企業の良い部分をあまり理解しておらず、悪い部分ばかりに目がいってしまうからです。

 

また、「自分が選んだ企業」という気持ちがないので、企業に対して受動的な対応になってしまい、よりいっそうストレスが溜まる一方です。

そうなってしまった以上、その会社を強引に好きになるか、転職するかの二択になるでしょう。

「興味のない企業でずっと働く」という選択肢はあなたの心を痛めてしまいます。

あなたの書いた志望動機…薄っぺらくないですか?

 

 

就職しなければいけないという固定観念を捨てる

どうしても満足できる企業が見つからないのであれば、無理して入社しなくても良いと思います。

アルバイトで生計を立てて、既卒枠でゆっくり就活してもいいのではないでしょうか。あなたが思っている以上に多くの企業が人を欲しており、就職の選択肢は沢山あります。

それでも、卒業と同時に就職しなければいけないと思うのであれば、真剣に自分の将来について考えてください。

真剣に考えながら行動していけば、少しずつ自分が進むべき進路が見えてくるはずです。まずは、なんとなく面接という習慣から脱出しなければいけません。

 

「3年後くらいに転職しよう」という甘い考えは捨てるべき

内定に満足を得ていないにも関わらず就職活動を終える学生の中には、入社する前から転職を考えていることも多いです。

もちろん、転職自体を否定しているわけでもなく、終身雇用を推奨しているわけでもありません。

しかし、「辛かったら転職すればいいや」といった甘い考えで入社を決断するのは控えてください。

なぜなら、新卒採用と中途採用では選べる会社の種類も、その入社難易度も全く違うからです。当然、新卒採用の方が選択肢は広く、難易度は低いです。

10年後、20年後に豊かなワークライフを得るためには、今、企業選択にこだわるべきなのです。「入社して3年経ったら転職しよう」という考えは絶対に捨ててください。転職活動は、想像以上に疲弊します。

 

新卒の就職活動

  • 企業選択の幅がある
  • 新卒しか募集していない企業に応募できる
  • スキルや経験がなくても応募できる
  • 活動の時間が豊富にある

 

 

転職活動

  • 企業選択の幅が少ない
  • スキルや経験などの条件がある
  • 倍率が高い
  • 時間を捻出するのが困難
  • 退職手続きに手間がかかる

 

 

ワクワクする会社がきっと選ぶべき会社

実は志望動機の根源は会社の待遇ではありません。

もちろん、給与や福利厚生は大事ですが、長く働き続けることを考えると、社風や人間関係を重要視するべきです。

そのためには、その会社で働く社員を細かく見ることをオススメします。新卒採用ページやナビサイト、OB訪問などで社員について知ることは難しくありません。

それらが難しいのであれば、選考後にはなりますが、昨年の新入社員との個別面談をお願いするのも一つの手でしょう。

先輩社員を見ていて何を感じますか?

  • こういう人になりたい
  • こういう働き方をしたい
  • 入社したら楽しいはずだ

これらのワクワクが湧き出てきますか?

もし、滝のようにどんどん湧き出てくるのであれば、その企業はあなたがきっと選ぶべき企業でしょう。

どうしても志望企業が見つからない場合や、志望度が高い複数の企業から入社先企業を決めるときなどは、ワクワクといった感覚を指標にしてみてください。

 

まとめ

この記事では、志望動機の重要性と、なんとなく就活の危険性について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。

就活が嫌で嫌でしょうがない方には、少し絶望感のある内容だったかもしれませんが、それほどまでに企業選びは重要なものです。

あなたが選ぶべき企業の条件は

  • 期待できる企業
  • ワクワクする企業
  • 自分の意志で選ぶ実感のある企業

以上の3点です。

これらを兼ね備えている企業に入社できるように、丁寧な企業選びに取り組んでください。