服装自由なインターンの正しい服装とは!?本当にスーツじゃなくてもいいの?
インターンシップ参加前日のリマインドメールにて…
日時:〇月〇日 13:00~17:00
会場:○○本社
服装:自由
服装自由…
この言葉に就活生は毎年悩まされるものです。
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「服装自由って…普段の服を着ればいいわけ・・・ではないよね?」
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「結局スーツってこと?」
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「自由だからこそ試されている・・・」
のような、色んな思惑がありますよね笑
結局どーなのか。
企業側の意見を率直に伝えます。
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結論:服装自由なら私服で参加してOK!
結論から言えば、私服でもokです。
また、「インターンで着ていく私服」は、「選考における私服」よりも少し緩いです。
もちろん、企業によるとしか言えないのですが、Tシャツでも全然OK。そんな企業が多いはず。
自分だけ私服だとしても企業に笑われるなんてことはありえない
一番怖いのが、「自分だけ私服」のケース。
ただ、今時ほとんどないですよ…。インターンは一種のお祭りですからね。
たとえ、自分だけが私服になったところで、恥ずかしいと思うのはおかしな話です。
周りの就活生はどう思うかは分かりませんが、企業側が私服の人を笑うことは絶対にありえないので、ご安心を。
むしろ、そういう時こそ堂々としてください。
「一人だけ私服で恥ずかしい、と思う人が多いのに堂々としててカッコいいな」
そんな風に考えられるでしょう。
スーツで参加してもOK
じゃあスーツはダメなのか?
と言われれば、そんなことはありません。
- 着る服を考えるのが面倒くさい
- 私服に自信がない
といった方はスーツでもOKです。
夏インターンの時は、暑さに気を付けてくださいね。
「私服で来てください」と言われた時のスーツはNG
服装の指定方法は3つあります。
- スーツで来てね
- 服装自由だよ
- 私服で来てね
かなり稀ですが、私服を指定するケースもあります。
これはスーツはNGという意味なので、気を付けてくださいね。
服装を指定する他の言い方
スーツ以外の服装にも、細かな指定がある場合がありますので、合わせてご紹介します。
オフィスカジュアルで参加してください。
難しいですよね、オフィスカジュアルって。
企業側が求めてるのは、「清潔感が漂う私服」です。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
✅参考記事
動きやすい服装で参加してください
動きやすい服装を指定されている場合は、スーツは控えた方が良いかもしれません。
プログラムの内容にもよりますが、チノパンとポロシャツが無難。
スカートは控えた方が良いでしょう。
汚れてもいい服装で参加してください
汚れても良い服=「スーツではありません」
外で行うインターンだったり、業務内容的に汚れる可能性のあるプログラムである可能性が高いです。
服装に迷った場合は、襟のある綿のポロシャツが良いでしょう。
服装を自由にする企業側の狙い
私服で参加してほしいと思っている企業の意図、気持ちを解説します。
適切な私服を選べるかどうか
いわゆる学生を試すケースですね。
「オフィスカジュアル」を意識する就活生が多いですが、インターンであれば「清潔感」さえクリアしていればよいと思いますよ。
つまり、「清潔感がある服装」を選べるかが大事です。
綺麗な服、汚れていない靴、穴の開いたジーンズ、露出の激しい服はインターンといえどもNGでしょう。
慣れない服装で緊張させないため
就活生が緊張していて普段の姿を見ることができない、のは困ります。
企業的には、学生にリラックスしてほしいと考えています。
緊張しない環境の1つとして、普段来ている服を着ることが挙げられます。
個性を知るため
その人の性格や人格を判断する上で、服装はよい判断材料になります。
派手な服であれば、自分をアピールするタイプと捉えられたり…
珍しい服装であれば、自分を持っている…など。
ただ、結局は企業次第であり、正解・不正解はないので、普段の自分を偽ってまで無理して服装を考えなくても良いかと。
「清潔感」を押さえておけば、大きな問題はありません。
動きやすい服装が好ましいインターンもある
テーブル間の移動が多いプログラムや、外で行うインターン、服が汚れる可能性がある現場見学など、とスーツが好ましくないケースもあります。
その時は、私服は私服でも動きやすい格好、涼しい服装などと状況に応じて合わせるだけでOK。
スーツと私服のメリット・デメリット
ここで、スーツと私服のメリット・デメリットをまとめてみましょう。
スーツのメリット
- 服装で悩むことがない
- 悪い印象を与えることはない
- 清潔感のある服装
なんといっても、服装を考えなくて済むのが大きなメリットですよね。リクルートスーツは就活の制服のようなものですから。
没個性…だなんて言われるかもしれないけど、悪い印象を与えにくい、というのは重要だと思いますよ。
スーツのデメリット
- スーツを着るのに、手間・時間がかかる
- 私服より値段が高い
- 何日も続けて着ると傷みやすい
- 夏、熱い
スーツの場合、クリーニングや靴の手入れが必要不可欠になります。一着しかないと少し不安…。
同じスーツを連日着続けると、当然ですが、すぐに痛みます。
また、就活生にとってスーツは多少なりとも金銭的負担を感じることが多いようです。
あと、あまり言及されないのですが、夏のスーツはかなりキツいです。クールビズの企業が大半とはいえ、「スーツといえばジャケット必須だろう」と考えている企業も少なくありません。
私服のメリット
- 個性を表現できる
- 普段と同じ服装で臨める
- 気候に合わしやすい
- インターン環境に合わせられる
私服の一番のメリットは「目立てる」ことです。とにかく存在感をアピールするためには見た目で印象付けるのは有効な手です。
しかし、「目立つ=奇抜」とも捉えられることもあるので、注意してくださいね。
私服のデメリット
- 悪い印象を与えてしまう恐れがある
- 着る服を考えなければいけない
私服のデメリットといえばはやはり、悪い印象を与えてしまう可能性があること。デニムはダメだとか、カジュアルすぎるとダメとか、そんなことを考えるのが面倒くさい!という声もよく聞きます。
個性を私服でアピールしたい人ほど注意が必要です。個性的=良い印象とは限らないので。
結局、スーツと私服で迷ったらスーツで
スーツは迷わないための服装です。
スーツか私服で悩んでいる方はスーツをオススメします。スーツにしておけば変に思われることはまずありませんからね。
その悩む時間がもったいない…。
魅力的な自己紹介の内容を考えるほうがよっぽど有意義だと思いますよ。個性は中身でアピールすれば良いのです。
私服で参加する場合の注意点
清潔感第一
何度か言及していますが、スーツでも私服でも大事なことは「清潔感」です。
学歴や顔よりも大事な項目です。
コミュニティ・チームシップを重要視することが多い日本。他者に悪い印象を与える人は、それだけで不合格になってしまう恐れがあります。
短パン&サンダルはラフすぎてNG
短パン、サンダルは基本的にNGだと考えてください。
すね毛の露出、足そのものの露出。
これらは、なんとなく不潔な印象を与えてしまいます。実際に清潔かどうかはあまり関係ありません。
派手なアクセサリーで目立つのも控える
光りもののアクセサリーやピアス、イヤリングなどは目立つかもしれませんが、よろしくない目立ち方です。
できるだけ控えた方が良いでしょう。
服装も大事だけど就活マナーは大丈夫?
服装と同じくらい大事な就活マナー。
インターンではそこまで厳しくないですが、丁寧語、尊敬語、謙譲語などの敬語ぐらいは最低限マスターしておきたいところです。
まとめ
結論だけもう一度。
「服装自由のインターンは、私服でもスーツでもOK」
しかし、私服は自由度が高く、失敗する可能性あり。
とにかく不安な人はスーツを推奨。
就活感を出しなくない人や、インターン後にそのまま遊びに行きたい人は私服で。
「服装自由」のインターン。
私服orスーツ
あなたはどちらを選びますか?
私服であれ、スーツであれ、あなたの服装の良し悪しを判断するのは、あなたではなく他人です。
鏡で自分の姿を見る時は、他人を見る気持ちで。
客観的な視点で「清潔感」の点数を測ってみてください。
私服の場合は「派手さ」もチェックしてね。
✅インターンシップの情報まとめ