【男女別】前髪で就活の第一印象は変わる!好印象な髪型の作り方
「就活は見た目が9割」といわれ、外見に悩みを抱える方は多いでしょう。
そこで就活を進めるうえで好印象与える前髪の髪型をすべて紹介していきます。
前髪は採用担当者が最も目に付く髪の毛の部位であり、その人の「雰囲気」が伝わる部分です。
ゆえに、前髪の印象を変えるだけ、イメージアップにつながるといえます。
前髪を整えて、悩みがちな就活の気分を一転しましょう。
前髪の髪型別の印象!前髪の髪型はどう思われているのか
一般企業の採用面接担当官の9割以上は、「就活生の印象が選考に影響する」と回答しているデータがあります。
さらにそのデータでは、面接担当官の8割が「第一印象は髪型が影響する」としており、「印象が良くない髪型」は「前髪を下ろしている状態」としているのです。
(参考:一般企業の新卒採用面接官645人に聞く『男子就活生の髪型調査』面接時におすすめの就活の髪型は?)
ゆえに、前髪が採用担当者に与える影響は大きく、選考に落とされないためにも注意深く前髪をセットする必要があります。
それだけではなく、どのような前髪ならば好印象を与えることができるのか考えることが重要です。
見たい場所へジャンプ
まずは準備!就活用の前髪を作るための準備
髪型を作る前に、次のものを用意しましょう。
ヘアアイロン・カーラー
ヘアアイロンやカーラーで軽めに巻けば、仕上がり時に自然な雰囲気を出すことができます。
クシ
クシは髪を分けてまとめる際に必要です。
ヘアゴム
ヘアゴムは黒や茶色など、髪色にあった落ち着いた色を選びましょう。
スプレー・ワックス
スプレーやワックスでしっかりと固定して、風で流されないようにしましょう。
ピン
前髪を固定する際に便利ですが、ピンは隠すことがマナーとなっており、工夫して隠しておきましょう。
前髪の流し方が心配?好印象を与える女性就活生の前髪
眉毛やおでこが出ると、フレッシュな印象を与えることができます。
このポイントを軸にして、就活でベストな前髪の髪型を考えていきましょう。
迷ったら定番!好印象でおすすめの「ななめ前髪」の作り方
好印象な前髪の中で最も定番なのは、合同説明会などで頻繁に見られる「ななめ前髪」と呼ばれる髪型です。
この前髪ならば、見た目から清潔感を印象付けることができます。
さらに、前髪で隠すことなく、女性の顔のパーツをすべてアピールできるため、万人受けする髪型です。
「ななめ前髪」の作り方は簡単で、まずは前髪の先が少し眉にかかるくらいまで切ります。
その後前髪は七三か八二で左右に分けて、ヘアアイロンかカーラーでゆるめに前髪を巻きます。
前髪が眉毛にかからないように前髪を流すようにクシでとかして整え、テカらない程度にスプレーでしっかり固定しましょう。
左右でどう変わる?前髪の印象
分け方別で相手に与える印象は異なるとされています。
例えば、「右分け」だと「柔らかなイメージ」を与えることができて「左分け」だと「知的なイメージ」を与えることが可能です。
「センター分け」だと「クール」な印象を与えることができますよ。
分ける方向が就活を左右するわけではありませんので、印象はあくまで参考程度にしてくださいね。
思い切って「オールバック」に!個性的な印象を与えてほかの就活生との差をつける
とにかく面接官に印象を残したいときは、オールバックがおすすめです。
前髪が長くても作れます。
前髪にワックスを馴染ませ、そのまま前髪を後頭部に流ししっかりと固定させます。
前髪が長いときは、後ろ髪をくくる際にまとめましょう。
活発な印象!前髪はまとめて「ポニーテール」にしても大丈夫
面接官に活発な印象を与えたいときは、ポニーテールも良いでしょう。
ポニーテールは、前髪が長い方におすすめの髪型です。
作り方は、まず耳の高さでポニーテールを作ります。
前髪の長さが足りないときは、後ろから持ってきてくくります。
ヘアゴムでしっかり結んだら、浮いている毛をスタイリング剤で固めます。
前髪の長さから考える就活用前髪アレンジ
結局どの前髪が良いのか迷ってしまったら、前髪の長さから前髪の髪型を決めると良いです。
オン眉で短い
オン眉で前髪が短い場合は「ななめ前髪」にしましょう。
前髪がもとより短いため、顔を強調しやすくなり、明るい印象を与えます。
前髪が短いとピンは使用できませんので、ドライヤーやクシで流れをつけて、ワックスで固めましょう。
ぱっつん
ぱっつんは就活用前髪を作るにはベストな髪型です。
ぱっつん前髪の方には「ななめ前髪」をおすすめします。
前髪の長さが同じなので、セットの仕方でスッキリと仕上がり、好印象を与えやすくなるためです。
クシやスプレーで形を整え、こめかみのあたりをピンでとめましょう。
中途半端に長い
中途半端に長い方は「ななめ前髪」「センター分け」「オールバック」がおすすめです。
「ポニーテール」にもセットできるため、気分や企業に合わせて髪型を変えることができる点が魅力となっています。
ピンで固定することで、より好印象な前髪にセットできますよ。
長い前髪
「オールバック」「ポニーテール」をおすすめします。
前髪の長さを少し短くして、「ななめ前髪」「センター分け」にしてみても良いでしょう。
女性の前髪NG例
どんな髪型でも良いわけではありません。
就活でNGとされる女性の前髪についてみていきましょう。
流行の前髪全般
今流行の「バング」などの前髪は面接官にあまり良い印象を与えることができません。
流行を追うのではなく、個性を出すために適切な髪型を選びましょう。
カール強め
前髪のカールが強いと、面接官に砕けすぎたゆるい印象を与えてしまいます。
触覚
触角は小顔に見える効果もあるのですが、清潔感を与えにくいです。
重めのぱっつん
重めのぱっつんは幼い印象を与えてしまう可能性があります。
「ななめ前髪」にするなど対策しましょう。
髪色が明るすぎる
髪色が明るすぎると、軽い印象を与えてしまいます。
レベルは6(黒髪)以下か明るくてもレベル7~8(ダークブラウン)に抑えましょう。
セット不足で髪が乱れている
しっかりとセットできていないと、風で乱れてしまう可能性は高いです。
家を出る前に確認し、テカらない程度にスタイリング剤でしっかりと固定しましょう。
【女性向けのヘアスタイル6選】おだんご・一つ結び・ハーフアップの髪型は大丈夫?
男性はどうすればいい?好印象な前髪~メンズ編~
ここまで女性の前髪の髪型を紹介していきました。
男性は基本的には短髪またはミディアムですので、長さに合わせた前髪のセットを紹介していきます。
ショートは軽く流す
男性のショートは真面目でしっかりとした印象を与えることができます。
ショートの場合は、前髪を左右どちらかに軽く流しましょう。
前髪を整える際は、クシの跡がつきにくい広めのクシで流すと良いです。
髪を濡らして七三分け風オールバックにしても良いでしょう。
ドライヤーを使いながら形を整え、スプレーでしっかり固めます。
ミディアムの前髪は浮かせ気味で流す
男性のミディアムはセット次第で、さわやかな印象を与えることができます。
ドライヤーとクシを使って前髪を軽く浮かせて、軽く流れを作ったらスプレーで固めましょう。
また、前髪を立ち上げるスタイリングで、仕事ができそうな印象を与えることもできますよ。
立ち上げた前髪とサイドのバランスを意識して、違和感のない前髪を作りましょう。
まとめ
迷ったら女性ならば「ななめ前髪」、男性ならば「ショートで軽く流した前髪」が無難です。
見た目で選考に落とされてしまうことは相当に悔しいことですので、注意しましょう。
前髪一つでもイメージアップが可能なので、この記事を参考に最適な前髪を選んでくださいね。