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【2023卒】早期内定獲得が狙える、秋冬インターンの選び方

【2023卒】早期内定獲得が狙える、秋冬インターンの選び方
AI就活サポたくん

「そもそも夏インターンと秋冬インターンの違いは?」

「秋冬インターンって早期選考ルートに繋がったりするの?」

という疑問を持つ方も多いと思います。

そこで就活を経験した私が実際に秋冬と夏の両方に参加して感じたこと、わかったことを徹底解説します!

結論だけ最初に言ってしまうと、秋冬インターンで早期選考を経験すると就活が圧倒的に有利になります!

更に今年は新型コロナウイルスの収束が見えない中で、232卒の就活の動きが早まっていると言われています。

サマーインターンと同じく、インターンや選考などもオンラインの可能性が高いので、早期化に対応できるような準備が必要です。

オンライン/WEB就活の参考記事

夏のインターンとの違いは?秋冬インターンの特徴

夏インターンと秋冬インターンの違いってなに?

夏のインターンとは、学生が夏休み期間中である8月から9月にかけて実施されるインターンのことです。

1DAYのインターンだけではなく、2~3日泊まり込みで行う宿泊型のインターンや、1~2カ月間オフィスに通う通勤型のインターンなども多く設定されています。

それに対して、秋冬インターンは10月から本選考解禁までの2月の間に実施されるインターンのことです。

授業期間ということもあり、土日か平日の夜に1Day設定される場合がほとんどです。

それぞれのインターンについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

 

早期内定獲得につながる!選考に直結するインターンシップの内容って? 

企業の夏のインターンは不特定多数の学生の会社のことを知ってもらうことが目的です。

しかし、秋冬インターンは学生に自社を志望してもらうことが目的です。

そのため、内容も自社の魅力を伝えるために、グループワークで新商品の開発案やマーケティング方法を考えるなどの、ワークショップスタイルが多くなるので、よりその企業らしい仕事を体験することができます。

また、企業側は学生自身の能力、会社との相性を見分ける場でもあります。

そして、秋冬インターンで優秀な成績を残した学生や企業側が欲しいと思った学生を本選考に誘導するために囲い込みをかける傾向にあります。

その手段の一つとして秋冬インターンでは本選考で最終面接まで飛ばせるなどの

”特別選考枠”を与える場合もあります。

秋冬インターンは大きく3種類に分けることができます。

  1. 内定直結型(本選考優遇型)
  2. 能力獲得型

  3. 企業研究型

①内定直結型(本選考優遇型)

企業はできるだけ早いうちから優秀な学生を自社で囲いたいと考えています。

そのため、就活解禁前に開催される秋冬インターンでは内定直結型、本選考優遇型のインターンは少なくありません。

このタイプの秋冬インターン参加は抽選ではなく、ES提出や面接など選考を行うことが多いです。

そして、秋冬インターンで優秀な成績を残した学生や企業側が欲しいと思った学生を本選考に誘導するために本選考で最終面接まで飛ばせるなどの”特別選考枠”を与える場合もあります。

 

②能力獲得型

実際に企業の業務を体感してもらうワークショップスタイルのインターンです。

インターンでの営業体験やコンサルティング体験を通して、「営業力」や「コンサルティングスキル」などを身に着けることが出来ます。

能力獲得型の秋冬インターンは内定直結という記載が無くても、参加してみると選考を優遇してくれるという場合もあります。

 

③企業研究型

企業の概要や仕事内容についての説明を行うインターンです。調べれば分かることもありますが、実際に働いている社員さんの生の声を聞くことが出来、ESを書く際に有利な情報を得ることができます。

これまで説明してきたように秋冬インターンは採用直結のものも多く、早期内定を獲得できるチャンスなのです!!

 

秋冬インターンの倍率はどのくらい?

回答としては、夏のインターンより秋冬インターンの方が倍率は高くなります。

理由としては多くの学生が就活を意識し始め、就活に本腰を上げ、明確な志望動機を持っている学生が多く選考のレベルが高くなるためです。

また秋冬インターンは、2月が特に早期選考会の活発な時期になり、学生も期末試験が終わるタイミングです。

同時に企業も3月までに早期内定者を出しておきたいところ。倍率は夏より高まる傾向にあるでのです。

つまり夏のインターンと違いエントリーすればだれでも参加できるわけではないということです。

秋冬インターンに参加するためには、しっかりと自己分析をし、ESや面接対策を行った上で臨む必要があるという訳です。

 

秋冬インターンのために準備しておくべきこと

事前に目標を設定する

秋冬インターンに参加する際には、事前に目標を設定してから望みましょう。

内定直結型のインターンであれば、他の人よりも良い成果を出すことや、ひたむきな努力を示す必要があります。

また、能力獲得型のインターンの場合は自分がどのようなスキルを得たいのか、そのためには何をインターンで学び実行するかのかを決めてから参加しましょう。

企業研究型のインターンなら、ESを書く際にどの部分を強調して書くべきか、企業が求めている人物像をメモすることを目標にしてもいいですね。

 

SPIやES、面接対策をする

秋冬インターンの一次選考は、エントリーシートや面接がほとんどです。

そのため、夏のインターンと違いさらに精度の高いエントリーシートの内容や、面接の受け答えもより高い質を求められます。

たまに、SPIや玉手箱などのWebテストを課す企業もあります。

なので、秋冬インターンに挑む際は面接・エントリーシートを中心に対策し、余裕があればWebテストなどの対策をしておくとよいでしょう。

 

内定に直結する秋冬インターンの3つの特徴

SPI・玉手箱などのWebテストがある

本選考でも第一次選考でよくつかわれるこれらのテストは、いわゆるふるい落としの試験であり一定点数を超えないと次の選考に進めないようになっています。

そんなふるい落としの試験を秋冬インターンの時点で実施している企業は、優秀な学生に早く会いたい!捕まえたい!と考えている企業なので、早くから内定を出す可能性が高いです。

 

 

事業立案を行うなど実践型のインターンは採用直結が多い

数日間をかけて事業立案を行うインターンであったり、実際の業務内容と類似している内容を行うインターンは採用に直結することが多いです。

実際の業務に類似したことを行ってもらうことで、企業は学生の入社後を想像しやすくなります。

 

人事との個人面談がある

インターンの選考の中に、「個人面談」「懇親会」などの社員さんと1:1で話す機会を設けている企業は要チェックです!

人事のに方にとって本選考準備期間である秋冬は多忙な時期です。

そんな忙しい時期にたった一人の学生に対して多くの時間を割くような選考を設けている企業は、その学生が自分の会社に合うのかどうかを早くから見極める段階に入っているといえます。

そのため、秋冬の段階で「この学生はうちの企業に合っている!ぜひ欲しい!」と面談で思ってもらえれば、早期内定を獲得できる可能性が非常に高いです。

 

【番外編】内定直結型マッチングイベントに参加しよう

インターンとは異なりますが、この時期になると内定直結型のマッチングイベントが多く開催されます。通常のインターンは選考に進むルートは一つしか存在しませんが、企業によってはマッチングイベントで出会った優秀な学生や、既にサマーインターンに参加してそこで優秀な成績を残した学生に、第一次選考を免除などの特別選考ルートを与えている場合があります。

そのような既につながりを持っている学生に対して囲い込みのようなアプローチをとっている企業は、他の企業より早めに内定を出す可能性があります。

是非参加してみてください。

 

 

秋冬インターンは早期内定獲得のチャンス

秋冬インターンは夏インターンと比べて日数が短く、本質的に選ばれる時期なので一見かなりハードルの高いものに思われます。

しかし、早期内定獲得のチャンスの場でもあるので、しっかりと自己分析をした上で面談・エントリーシート・Webテストの練習をして、自分らしく臨むことができれば、3月の選考解禁と同時に内定獲得も夢ではありません!

特に今年は新型コロナウイルスの影響で早期化が加速しているので、秋冬のインターンシップが鍵となるでしょう。