【エントリーシートはいつ出すべき⁉︎】ESの提出時期と注意点
就活では、選考に応募する企業ごとに異なるエントリーシートを準備する必要があります。
それだけではなく、エントリーシートの作成ができたら、正しい方法で間違いなく提出することが大切です。
ここでは、エントリーシートの提出時期と提出時の注意点について、お伝えしていきます
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【いつ出すべき?】エントリーシートの提出時期
エントリーシートの提出時期はいつ頃なのでしょうか?
基本的には、2月から3月ある企業が多いです。
以前は、6月の選考開始に合わせ3月〜4月に締め切りを設ける企業が多かったのですが、就活解禁ルールが撤廃を受け選考の早期化は進みエントリーシートの締め切りを早める企業増加してきています。
企業には膨大な数のエントリーシートが集まってくるため、締め切りを前もって定めておき、面接までに全ての書類に目を通すせるように準備をしています。
会社の個別説明会やプレエントリーは、エントリーシート提出の1か月前程に設定されていることが多くなっています。
企業の個別説明会では、エントリーシートに関することも聞くことができる可能性があります。
それぞれのスケジュールを間違いなく把握するようにしましょう。
提出は早い方が良い?
エントリーシートの提出は、早い方が良いのでしょうか?
結論から言うと、早い方が有利である可能性が高くなっています。
なぜなら、エントリーシートを早く出す学生には、熱意があるとみなされやすいからです。
エントリーシートの提出には、大抵の企業で、一次締切と二次締切が設けられています。
一次締切に間に合わずとも、二次締切までにエントリーシートを提出できれば、企業の選考に参加できる仕組みです。
そのため、二次締切の日程を見て安心し、提出を先延ばしにしてしまう学生もいます。
しかし、二次締切に惑わされず、一次締切の早い段階でエントリーシートを提出すべきなのです。
視点を変えれば、少しエントリーシートを早く出すだけで、他の学生に差をつけることができると言えます。
後になってくると、それだけ完成度の高いエントリーシートを作り上げるプレッシャーも出てくるため、お勧めできません。
エントリーシートは、企業に自分の熱意をアピールする絶好の機会であるため、できる限り早急に提出するようにしましょう。
エントリーシート提出方法とマナー
エントリーシートの提出方法はどのようなものがあるのでしょうか?マナーを守った正しい提出方法をすることが必要です。
ここでは、主な2つの提出方法について、お伝えします。
郵送で提出する場合
1つ目は、郵送で提出する場合です。
注意点は、郵送物の準備と、締め切り日の確認の2点です。
まずは、郵送物の準備に注意することです。
封筒は、書類を折らずに入れることのできる、白色で中身が透けないものを準備してください。
表面に宛名、裏面には差出人と日付を書くことを忘れないようにしましょう。
封は、途中で開かないように糊でとめ、〆をつけます。
中には、エントリーシートの上に送付状を重ねて、必ず入れるようにしてください。
送付状とは、相手に書類を送る際、案内となる手紙の様なものです。
インターネット上のテンプレートを参考に、パソコンで作成したものを前もって準備しておくことをお勧めします。
そして、締め切り日の確認に注意することです。
郵送でエントリーシートを提出する場合、企業によって締め切り日の基準が異なります。
指定された日時必着の場合があれば、消印有効の場合もあります。締め切り日を間違えないように注意してください。
⬇️送付状の書き方はこちらの記事をチェック⬇️
メールで提出する場合
2つ目は、メールで提出する場合です。
注意点は、メールの文面とエントリーシートのデータ化(pdf)の2点です。
1点目は、メールの文面に注意することです。
エントリーシートをメールで提出する場合、本文にファイルを添付するかたちで提出することになります。
その際、本文のマナーを守るよう注意しましょう。
メール文には、ビジネスにおいて守るべきマナーがいくつか存在します。
具体的には、宛名から始めること、挨拶と名乗りを忘れないこと、要件を手短に記載すること、添付するデータの内容を明確にすること、最後は署名で締めることなどです。
2点目は、エントリーシートのデータ化(pdf)に注意することです。
メールにエントリーシートを添付するためには、ファイルをpdf形式に変換する必要があります。
なぜなら、その方が見やすく、データ量も少なく済むからです。
企業としては、学生から来るファイルのデータ形式を揃えておき、スムーズに確認したいという意図があります。
ファイル形式が異なると、それだけで不採用となってしまう場合もあるため注意しましょう。
提出期限ギリギリのエントリーシート提出は合否に関係する?
提出期限ギリギリのエントリーシート提出は、どうでしょうか?
結論から言うと、避けた方が良いです。
提出期限ギリギリのエントリーシートは、企業側にはあまり良い印象を与えないからです。
ビジネスにおいても、定められた締め切りギリギリに仕事を仕上げることは評価を落とします。
定められた締め切りよりも早くに仕事を仕上げることは、社内外の評価を上げるため、重要なのです。
そうは言っても、エントリーシートを出さない限りは、企業の選考に参加することができません。
どれだけギリギリになっても、提出をしないよりかは、提出をする方が有用です。
締め切り日に間に合えば、エントリーシート提出に関しては全く問題がありません。
万が一、締め切り日ギリギリになった場合でも焦らずに、きちんとエントリーシートを提出しましょう。
エントリーシートは、内容が最も大切なため、結局は質の高いものを提出することが大切です。
締め切り日ギリギリになるのを恐れて未完成のままの書類を提出するよりも、完璧な書類を締め切り日ギリギリに提出した方が印象良いのです。
一番は、できるだけ早く完成度の高いエントリーシートを出すことですが、あまりとらわれずに臨機応変に対応するようにしましょう。
エントリーシートの提出は早ければ早いほど有利
エントリーシート作成は、早ければ早いほど有利になります。
なぜなら先ほどまでご紹介した通り、早くに質の高いエントリーシートを提出することは、それだけで企業の評価を上げることにつながるからです。
エントリーシートの書式は、多くの企業で前もって開示されることが多いため、確認を怠らないようにしましょう。
企業の個別説明会参加やプレエントリーを最速で行うことをお勧めします。
企業ごとの個別エントリーシートの書式が発表される前でも、エントリーシートの準備をすることができます。
なぜなら、エントリーシートで聞かれる質問はある程度予測が可能であるからです。
よくある質問例を確認し、基本文を作っておくことがお勧めです。よくある質問の例には、自己PRや志望動機が挙げられます。
また、前年までのその企業が課したエントリーシートの内容を知ることができる場合もあります。
インターネット検索などを駆使して、調べるようにすることがお勧めです。
このようにして、エントリーシートの下地をあらかじめ準備しておくことで企業から実際の書式が発表された瞬間、慌てずに対応することができます。
まとめ
ここまで、エントリーシートの提出について、時期と注意点をお伝えしてきました。
最も大切なことは、質の高い内容のエントリーシートを作ることです。
しかし、提出時期や方法にも注意を払っておくことで、他の学生に差をつけることができるのです。
是非この記事を参考に、より選考に有利なエントリーシート提出を目指してみてください。