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2018年3月14日

企業もうんざり?勘違い自己PRに物申す!!

企業もうんざり?勘違い自己PRに物申す!!

「自己PR」と言われると、どんなことが浮かびますか。

自分のすごいところを伝えなければならない?

他人より優れていなければならない?

そう勘違いしたまま自己PRをしてしまう人がほとんど。あなたが良かれと思ってやっていた自己PRは、企業には悪い印象を与えていたかも・・・。

今回は、過去にあった自己PRの事例を元に、勘違い自己PRから抜け出すための方法をお伝えします。

 

採用担当は自己PRを全て信じるわけではない

素晴らしい自己PRができる学生、魅力的な自己PRができる学生はたくさんいます。

しかし、面接担当者はそれを表向きのものだと理解した上で話を聞いています。良く出来ている自己PRに対しては「頑張って練習してきたんだな」と感心する程度。

それもそのはず。前提として、面接官はある心構えをしているのです。

 

学生はウソをつく

はい、そう思って話を聞いています。

多くの人が授業・サークル・バイトといったコミュニティの中で平凡な学生生活を送っているので、何か飛び抜けてすごいことを成し遂げた人なんて、そうそう何人もいるわけがないのです。

だからこそ、何でもないストーリーをあたかもすごいことのように表現する必要があるということは面接官も分かっています。多少話を盛っていたり、ウソを盛り込んだりしていることは理解した上で、話を聞いているのです。

 

面接官も行っているトレーニング

その話はウソなのか本当なのかを見極めるため、就活生と同じように面接官も普段からトレーニングを行っています。

受け答えに対する深掘りの仕方、どういう角度で話を切り込んでいったら良いかなどです。

つまり、経験豊富な面接官の前では、どれだけ話を盛っていてもバレてしまっているのです。

 

企業がうんざりしている自己PR

そんな経験豊富な面接官に見破られている勘違い自己PRについて、過去に実際にあった事例を元に紹介していきます。

 

自慢話ばかりの自己PR

自己PRの中で陥りがちなのが、自慢話がメインの話。「私は〇〇ができます」「〇〇という結果を残しました」というようなもの。

これらが悪いわけではありませんが、自慢ばかりの話には正直興味がありません

面接官が知りたいのは、そうなるまでにどんな苦労や困難があり、どう乗り越えていったのかということ。

同じ事象を目の前にしても、人によって選択する道は変わります。本当の自分を伝えるためには、結果や成果ではなく、そのプロセスを伝えることが大事なのです。

 

見て分かるものをわざわざアピールする

自己PRで多いのが、「笑顔」や「明るい」など、印象についての強み。

この「笑顔」や「明るい」は自分の基準ではなく、対話する相手が印象として受け取るもの。

終始笑顔で対応できたのであれば、「印象が良い」ということは相手に必ず伝わっています。

見てもらったら分かることをわざわざ伝えるのは非常にもったいないと思いませんか。見た目だけではわからない内面を伝え、本当の自分を知ってもらいましょう。

 

具体性に欠ける

自分の自己PRは抽象的な表現になってしまっていませんか。

「サークルの代表を行っていた時、チームがバラバラになったこともありましたが、皆の意見を取り入れることでまとめ上げました」

「バイトで後輩の育成をする時は、常に相手と同じ目線に立って教えていました」

というようなもの。

一見まとまっているように思えますが、これでは具体的に起こした行動がどんなものだったのかという点が見えてきません。

「サークルメンバー30人全員と一対一で話した」

「毎日後輩と一緒に振り返りを行い、理解できたこととも分からなかったことも、その日のうちに整理していた」

など、何をしたのかが分かるように伝えることが大事なのです。

 

ちょっとの工夫で魅力的な自己PRに

とは言え、ダメな例を見ただけでは結局どんな自己PRが良いとされるているのか分からないですよね。

では、どのように伝えていけば魅力的な自己PRになるのか、例文を元に紹介していきます。

 

数字を入れる

実績や成果に関しては必ず数字で表してください。

 

悪い例アルバイト先でお客様のご意見ノートを作り、接客を改善したことでお店の売上が上がりました。

 

良い例アルバイト先でお客様のご意見ノートを作り、週1でミーティングを行うようにしました。お客様からの感謝の言葉も増え、売上が1.5倍に上がりました。

いかがでしょうか?

同じことを言っていますが、具体的に「週1」「1.5倍」という数字が入るだけで、納得感が全然違いますよね。

このように、実施したことや結果を定量化できる場合は、しっかりと数字で伝えてください。

 

会話を盛り込む

エピソードを話す時には、その時の会話も入れてみてください。

 

悪い例部活でなかなかレギュラーになれず、毎日1人だけ残って練習に励んでしました。それを見てくれていた監督に認めてもらい、夏の大事な大会ではレギュラーに選んでいただきました。

 

良い例部活でなかなかレギュラーになれず、毎日1人だけ残って練習に励んでしました。ある日、監督から「今はまだ周りに追いついていないかもしれないが、その努力がいつか絶対に報われるから」と言っていただき、自分の努力をしっかりと見てくれている人がいることに感激と共に安心しました。その日からは寝る間も惜しんで練習し、夏の大事な大会ではレギュラーに選んでいただきました。

実際に会話を盛り込むだけで、その時の情景まで浮かんでくると思いませんか?

心に残るエピソードを伝えたい時は、会話まで入れることをオススメします。

 

出来事だけではなくその時の感情も忘れない

自分が成長したキカッケとなったエピソードを伝える時は、その時の感情も添えてみてください。

 

悪い例留学先に行った時、最初はなかなか英語で会話ができませんでした。

日本では、周りの人に自分から話しかけるということはしていませんでしたが、留学先では積極的に自分から声をかけるようにしました。

半年後には、英語での日常会話ができるようになり、日本に帰ってからも積極的に周りに話しかけられるようになりました。

 

良い例留学先に行った時、最初はなかなか英語で会話ができず、悔しい思いをしました。

自分自身を振り返った時、日本では周りの人に自分から話しかけるということはしていませんでした。

英語ができないから会話ができないのではなく、自分から行動をしていないことに気づくことができたのです。

それに気づいてからは、積極的に自分から声をかけるようにしました。

半年後には、英語での日常会話ができるようになり、日本に帰ってからも積極的に周りに話しかけられるようになりました。

いかがでしょうか?

その時になぜそう感じたのか、その感情からどう行動に移して行ったのかが明確ですよね。

感情や感じたことを添えるだけで、その人の人間性も伝わるのです。

 

まとめ

今回は、間違った自己PRの事例から、自己PRを魅力的に見せる工夫についてお伝えしてきました。

受かりたいという気持ちから自分を偽ってアピールすることはオススメしません。

今の自分自身としっかり向き合い、ありのままの自分を伝えていってください。