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2017年7月13日

グループディスカッションのよくあるテーマ20例とその対策

グループディスカッションのよくあるテーマ20例とその対策

多くの企業で取り入れているグループディスカッション。略してGD。

名前の通り、グループで一つのテーマについて話し合いを行うもの。

1度でも経験したことがあればイメージはできると思いますが、初めての参加だと何も分からないので不安ですよね。

今回は、そんなグループディスカッションのテーマ例と、選考を勝ち抜くコツについてお伝えします。

 

グループディスカッションの種類

さまざまなテーマが出題されるグループディスカッションですが、実は4つに分類することができるのです。

どんな種類があるのか、テーマの実例と一緒にご紹介します。

 

自由討論型

選考におけるグループディスカションで最も使われているのがこの自由討論型。

1つのテーマが与えられ、それについてグループで自由に話し合っていく形式です。専門的な難しいテーマよりも、みんなが意見を出しやすいような一般的なテーマが出題されます。

  1. 働くことの意味とは?
  2. 女性が活躍する社会になるためには?
  3. 良い企業とはどんな企業?
  4. 理想の社会人とは?
  5. 10年後〇〇業界はどうなっている?

 

ディベート型

あるテーマについて賛成派と反対派で2つのグループに分かれ、意見をぶつけ合う形式のディスカッションです。

自分で好きな意見を選べることもありますが、企業によっては面接官が強制的にグループを分ける場合もあります。

  1. 学歴は必要か否か
  2. 朝食はご飯とパンどちらが良いか
  3. 愛とお金どちらが大事?
  4. 中小企業と大企業はどちらが良いか
  5. 仕事においてスピードと質どちらが大事?

 

選択型

複数の選択肢が与えられ、最終的に一つに絞る(または順位をつける)ための話し合いを行なっていく形式のもの。

テーマに関しては難易度の幅が広く、誰でも意見が出しやすいような易しいものから、専門的な知識を求められるものまで様々です。

  1. 小学校の教科を1つなくすとしたらどれか(国語・算数・社会)
  2. このグループの中で1人だけ合格にするなら誰?
  3. 無人島に持っていくとしたらどれか(ライター・水筒・懐中電灯)
  4. 嵐のメンバーで採用するなら誰?
  5. 親友、恋人、お金に優先順位をつけるとしたら?

 

課題解決型

ある事柄に対して発生している問題について、解決するための方法を話し合いによって導き出していく形式のもの。

簡易的な資料が与えられてデータを参考にディスカッションできる場合と、資料などは与えられず個人の考えで進めていく場合があります。

  1. 少子化を改善するには?
  2. 地球温暖化を解決するには?
  3. コンビニの売上を2倍にするための施策を考えよ
  4. 残業時間を減らすための方法は?
  5. 満員電車を減らすためにはどうしたらいいか

 

グループディスカッションの対策と考え方

同じグループディスカッションでも、この4つの分類によって対策すべきポイントが変わってきます。タイプ別の進め方や、気をつけるべき点について見てみましょう。

 

自由討論型の対策

自由にディスカッションできる反面、抽象的なテーマが与えられることが多いため、話が逸れてしまう傾向にあります。

グループのメンバーは育ってきた環境やこれまでの経験によって、考え方や価値観は全く異なりますので、話がぶれないように、しっかりと定義付けすることは重要になってきます。

例えば『良い企業とはどんな企業?』というテーマがあったとします。

 

「お給料がたくさんもらえる企業」という意見の人がいれば、「お客様満足が高い企業」という意見の人もいるかもしれません。

この場合、誰を目線とした良い企業の条件になるのかを事前にすり合わせする必要があります。

働く人にとって目線なのか、世間の目線なのか、お客様にとっての目線なのかということ。しっかりと定義付けして話し合いを進めていきましょう。

 

ディベート型の対策

このタイプのディスカッションは、対比する2つの意見を交換していくため、自己主張の押し付け合いになってしまうことがあります。

勝つことに意地になってしまい、主張することばかりに意識が向いていると、自己中心的な人だと思われてしまうので要注意です。

相手の意見をしっかりと受け止める、グループのメンバーが責められていたらフォローする、というように周りにもしっかりと目を向ける意識を忘れないでください。

 

選択型の対策

このタイプは、グループの意見をいかにまとめることができるかが重要です。

ただし、絶対にやってはいけないのが多数決です。多数決ではなく、全員が納得する着地に持っていくことが重要です。

あらかじめ一定の基準を設けて、ディスカッションを進めていくと良いでしょう。

例えば「嵐のメンバーで採用するなら誰?」というテーマが出題されたとします。

芸能人だと好き嫌いもはっきりするので個人的な主張が強くなってしまいますよね。そうならないためにも、選考中の企業が求める人物像はどんな人なのかを話し合った上で議論を進めてみてください。その素質があるかどうか判断基準を決めることで、個人の好き嫌いではなく、メンバー全員との合意形成が取れるのです。

 

課題解決型の対策

このタイプは、物事を論理的に考える力が必要になってきます。

まず、最初に行わなければいけないのは、自身の立場について理解した上で話を進めることです。

 

例えば、「コンビニの売上をあげること」がテーマなのに「素晴らしいコンビニとは」という内容は方向性が違いますよね。

とにかく「売上を増やす」ための施策を考えなければいけません。

 

この例でいえば、「客単価を増やすこと」「客数を増やすこと」の2点のみに絞りましょう。

議題解決型はゴールを目指していたにも関わらず、少しずつ道が逸れていくことが多発します。

少し違和感を感じたら、議題を思い出し方向修正を行い、論理的に考えることが最大のポイントになるでしょう。

 

まとめ

以上、グループディスカッション4つの種類と、その対策についてまとめました。

企業によって出るタイプが違ったり、業界によって傾向があったりと、様々です。

最近では、枠に捉われない少し風変わりなものを行う企業も増えています。

どのタイプのグループディスカッションになっても慌てることがないように、それぞれのポイントを押さえて挑みましょう。