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2018年5月15日

例文そのままの志望動機なんて何も意味はない。ES・履歴書の魅力的な志望動機の書き方

例文そのままの志望動機なんて何も意味はない。ES・履歴書の魅力的な志望動機の書き方

「志望動機や自己PRを考えるのが面倒くさい」

「どうやって考えればいいのか全く想像がつかない」

「ならば、ネットで例文を検索だ!」

 

このような流れで志望動機を考える就活生の方は非常に多いと思います。

ただ、結論から言ってしまうと、例文を参考にした志望動機のほとんどが採用担当に見破られるので、ほとんど価値がありません。

この記事では「なぜ例文を参考にしてはいけないのか」、「本来の志望動機がどういうものなのか」の2点について詳しく解説していきます。

 

なぜ例文は心に響かないのか

例文や他人を参考にしても、心に響く志望動機を作ることはできません。

その文章を読み込んだあとに、イチから自分で作り始める分には良いですが、構成や内容をマネてしまうと、一気に魅力が無くなってしまいます。

その理由は何なのでしょうか。

 

あなたの志望動機じゃないから

心に響かない理由は簡単です。参考例文があなたの志望動機でないからです。

同じ内容の志望動機があったとしたら、必ずそれを書いた本人の志望動機のほうがグッとくるはずです。

志望動機のコツや魅力の見せ方などは一部存在していますが、そのテクニックが活用できるのは、当然オリジナルの志望動機でなければいけません。

例文の中には「〇〇企業から内定をもらった先輩のエントリーシート」といったタイトルのものもありますが、これはその先輩だから通用したエントリーシートであって、あなたがそのまま参考にしてもあまり意味はありません。

「構成などを簡単に勉強する」という意味では有効ですが、中身を切り抜くのは絶対に止めましょう。

 

例文は参考しやすいように当たり障りのない内容が多い

某就職サイトには志望動機の書き方と称して、多くの例文が記載されていますが、正直、魅力的な志望動機は少ないです。

これは決してレベルが低いという意味ではありません。記載例文はあくまで参考にしやすいように構成されているため、具体的な内容に踏み込んでいるものが少ないのです。

したがって、それをそのまま参考にすると内容が薄くなりがちになり、選考もなかなか受かりにくいです。

また、メジャーな例文であれば、何百、何千といった就活生の志望動機を聞いている面接官はすぐに気が付きます。

 

書類選考の志望動機なら通るかもしれないけど、面接で必ず苦労する

書類選考での志望動機であれば、合格する可能性もあると思います。しかし、もし書類選考に通過したとしても、その後の面接でかなりつまづくはずです。

なぜなら、あなたの志望動機はあなたが書いたものではないので、その内容について深堀りをされた時に具体的なエピソードを語れないからです。

また、文章を覚えて志望動機や自己PRを話すのも、あまりお勧めしません。

「思い出す」という行為に必死になって、感情を込めた本気の対話ができないからです。

面接は発表の場ではありません。

一語一句を暗記して、それを発言することに成功しても、何も評価は変わりませんよ。

言葉に詰まっても大丈夫です。

言葉を間違えたなら、間違えたことを伝えて、訂正すればOKです。

ゆっくりでもいいので、心を込めて伝えることを第一優先にトライしましょう。

 

志望動機に正解はない

例文などを見て参考にしてしまう理由はズバリ

「間違いが怖いから」でしょう。

中学、高校、大学と受験勉強に勤しんできたからなのか、試験に合格するためにはどうしても正解を求めてしまう傾向があるようです。

いいですか。

志望動機には「正解」がありません。

あったとしても、その正解は応募する企業によって違います。

同じ企業であっても面接官によって変わってくるかもしれません。

なので、正しい志望動機を探すのではなく、ただまっすぐに想いを込めるのです。

ラブレターを書く際に例文を参考するのは少し違和感がありませんか?

それと同じことなのです。

 

志望動機はあなたの心から湧き出てくるもの

志望動機は「あなたがその企業に応募する理由、入社したい理由」のことですよね。

であれば、自分以外の人の志望動機から参考にする内容はありません。得られる情報は何もありません。

全ての情報は、その企業とあなた自身の中から引き出してください。

あなたが今後、長い期間お世話になる企業です。

後悔しないためにも、悩みぬいてください。

 

 

志望理由が思いつかないなら書くのは止めよう

 

「なんとなくエントリーはしてみたものの・・・・全く志望動機が思いつかない・・・」

という方へ。

今からでも遅くありません。

考えるのを止めましょう。

あなたはその企業の志望動機を書く必要がありません。

なぜなら、志望していないからです。

受動的、強制的な就活ほど無意味なものはありません。

 

まずは、自分が本当に興味がある会社、自分が働く未来が想像できる会社、ワクワクできる会社を見つけることに専念してください。

「とりあえず大手企業のエントリーシートを沢山出そう!」というやり方は、労力の割に内定まで繋がりません。

あなたは「今まで一番頑張ったこと」を自己PRに選んでいますでしょうか。

であれば、企業研究や自分が本気で入社したいと思える企業探しにも、それと同じくらい精を出してください。

 

 

志望動機は熱意と期待感、そして信用度を測るもの

採用する側から見ると、志望動機は「高い」「低い」という評価に加え、「信用度」もポイントになります。

その信用度とは、その内容の論理性、具体性、そして、それを伝えるあなたの表情や言葉の重みなどの熱意で判断されます。

本来であれば、「志望動機がなかなか思いつかない・・・」ではなく、「この志望動機をどうやって魅力的に伝えようか・・・」と悩みぬくものです。

あなた自身で悩みぬいた志望動機でなければ熱意が全く伝わらないのです。

その気持ちがしっかり伝われば、たとえ能力が低いと評価されたとしても、入社後の成長を期待して内定に繋がる可能性があるでしょう。

 

まとめ

  • 例文を参考にしても心に響くものは作れない
  • 中身がない志望動機では合格できない
  • 面接でボロが出る可能性

以上の理由から志望動機が全く思いつかない企業には応募しないでください。

あなたはきっと、その企業を志望していません。

志望していない会社にはなかなか合格を得ることはできません。

たとえ、内定が出たとしても、その企業に入社するべきではありません。

 

熱意の無い面接で、簡単に内定を獲得できる方であれば、おそらく相当優秀な方だと思うので、それならばもっと魅力的な企業に挑戦すべきでしょう。

心から志望動機が湧き出る企業を探し、熱意、期待、信用を得られるような志望動機を考えるのが正しい順番です。

 

「不合格だったけど、別にそこまで志望してないし、まーいいや」

みたいな就活は時間の無駄です。

 

全ての選考の合否に大きな喜びと大きな悔しさを感じられるような、企業選びが必要です。

あなたの人生の中で、最も重要な活動である就職活動に「なんとなく」は存在してはいけません。

周りに流されて「とりあえずエントリーしてみた」という方は、おそらく、数年後に実際に働くイメージができていない可能性があります。

そのイメージができていれば、全力で就職活動をするはずです。

人生で一番努力すべきタイミングは今ですよ。