【20卒の就活の進め方 】就活のスケジュールってどんな感じ?
「就活ではどのようなスケジュールで進めていけば良いのか」
こんな風に思った方も多いと思います。
とはいえ、
・就活はいつから始めれば良いのか
・企業の採用スケジュールはどうなっているのか
・具体的に何をすれば良いのか
など、疑問や不安があると思います。
今回は、そんな不安を実際に新卒として就職活動してきた私が解決していこうと思います。
今後、就活のスケジュールについて知りたい人の参考になれば幸いです。
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就活っていつからはじめるの?
2021年卒の学生以降は、就活ルールを撤廃するという発表を経団連がしました。
しかし、政府が新たなルールづくりを主導しており、当面の間は現行のスケジュール維持となることが予想されます。
しかし実際の就職活動では、外資系企業や経団連に属していない企業の採用活動は就活ルールに定められた選考開始時期よりも早く始める企業が多いです。
優秀な学生を
・いち早く獲得する
・大企業に奪われない
為に、6割近くの企業が”面接”といわずに、”面談”や”懇親会”と名前を変えて
実質、面接と同じ選考を行っていた、と言われています。
経団連のルール通りに就職活動を始めると、中小企業などでは採用が終わっている場合があります。
そこで、大学1年生〜2年生でインターンシップに参加するなど早くから就活に有利になるような活動をすることをおすすめします。
大手企業の採用スケジュール
一般的な大手企業の採用スケジュールは
3月1日〜 会社説明会
6月1日〜 選考解禁
10月1日〜 内定式
となっています。
しかし、大企業に優秀な人材を取られないために多くの企業では、このスケジュールより早く選考を行っています。
周りがスーツ姿になり始めた頃にはもう遅い⁉︎
大手企業では、6月から選考開始ですが表向きの採用スケジュールが本格化したころには、
人気企業の採用はほぼ終了していることが多くあります。
したがって、
・インターンシップへの参加
・業界研究
など、就職活動が始まる前に準備をすることをおすすめします。
本選考解禁前にするべきこと
表向きの採用スケジュールで就職活動をしていても選考開始が始まった頃には、採用が終了している場合がほとんどです。
就職活動に乗り遅れないためにも、早めの段階から準備や行動する必要があります。
ここでは、就職活動が始まる前にするべきことを紹介します。
企業選びの軸を決める
企業を選ぶ軸を決めると自分が選考を受けたい企業が探しやすくなり、面接などでも説得力がでてきます。
企業選びの軸を決める具体例として、
留学などで海外に行っていた経験があり「海外で働ける企業」を企業選びの軸にする。
など、自分が軸としたいものであればなんでも良いです。
このように、企業選びの軸を決めることでエントリーシートや面接などの内容でも説得力が出てくるのでおすすめです。
インターンシップに参加する
近年では、就職活動においてインターンシップの参加が重要になってきました。
インターンシップに参加することで、業界研究ができる他にも企業へのアピールや就職活動に慣れるメリットにもなります。
また、顔を覚えてもらえるので今後のエントリーシートや面接でも有利になります。
さらに、インターンシップから内定が出る場合もあるのでインターンシップの参加は必須です。
OD・OG訪問をする
OB・OG訪問することで、より深い業界研究や過去のエントリーシートの内容、面接の内容など聞けることがあります。
また、OB・OG訪問でしか聞けない内容を知ることもあります。
そして、その内容を面接などで言うことで他の就活生と差別化することできます。
企業の商品やサービスを実際に体験する
志望企業の商品やサービスを実際に体験することで、業界研究やエントリーシート面接などで説得力が上がります。
体験した感想や他の企業には無い点などをエントリーシートや面接などで言うことで他の就活生と差別化できます。
例えば、
・タクシー会社なら実際にタクシーに乗ってみる
・食品会社なら実際にその食品を買って食べてみる
などです。
自己分析をする
自分のこれまでの経験や体験を振り返って、自分の得意なことや好きなことを見つけます。
これまでの人生で自分の成功体験や、やりがいを感じたことなど振り返ること見つけることができます。
例えば、
「ゼミ活動で人前でのプレゼンする機会が沢山あり成功できた」
と言う体験談から、
”人前でプレゼンすることが得意である”
という強みを知ることができます。
自己分析はいつでも始めることができます。
だからこそ、差がつきやすい自己分析は企業がエントリーを開始してから考えるのではなく
早めに行うことをおすすめします。
就活が始まって最初にすること
一般的に3月から企業のエントリーが始まり就職活動が始まります。
就職活動が始まってから何をするのか調べるのは遅いです。
なので、事前に就活が始まって最初にすることを把握して準備しておきましょう。
ここでは、就活が始まって最初にすることを紹介していきます。
説明会に参加する
就職活動が始まって最初に行うのが、説明会への参加です。
志望の企業にエントリーするには、説明会の参加が必須条件なので必ず参加しなくてはなりません。
説明会の最後に質問機会がありますが、その際に質問すると好印象を与えることができます。
しかし、ただ質問するのではなく業界研究や説明会の内容をしっかり聞いて把握した上で質問すると効果的です。
・合同説明会でするべきおすすめの質問とは?周りと差がつく質問集
・【印象が選考に影響⁉︎】合同説明会で好印象を与えるマナーとは?
・合同説明会で必要な持ち物とは?就活生が揃えておくべきアイテム9選
エントリーシートを作成する
説明会に参加した企業へエントリーする際には、エントリーシートを作成して提出する場合があります。
エントリーシートは、説明会に参加した会場で書く場合もあります。
なので、自己分析や業界研究を行って準備しておきましょう。
また、OB・OG訪問などで過去のエントリーシートを入手することや内容を聞くことができると有利になります。
適性検査を受ける
適性検査は、多くの企業が1次選考に設定してくる。
能力検査と性格検査からなる基礎テストのことです。
いくら、面接やグループディスカッションなどの選考に自信があるとしても
一次選考の適性検査を突破しなければ今後の選考に進むことができません。
問題集などで事前に対策をしておきましょう。
まとめ
ここまで、就活のスケジュールについて紹介してきました。
就職活動は、3月1日から説明会が始まります。
しかし、経団連が「2021年卒の学生以降は就活ルールを撤廃する」という発表をしました。
当面の間は現行のスケジュール維持となることが予想されます。
一般的な大手企業の採用スケジュールは
-
3月1日〜会社説明会
-
6月1日〜選考解禁
-
10月1日〜内定式
となっていますが、中小企業では、このスケジュールより早く選考を行っています。
大手企業では6月から選考開始ですが、その頃に就職活動を開始しては遅いです。
就活が始まる前にするべきことは、
-
企業選びの軸を決める
-
インターンシップに参加する
-
OB・OG訪問する
-
志望企業の商品やサービスを実際に体験する
-
自己分析
などです。
就活が始まって最初にすることは、
- 説明会に参加する
- エントリーシートを作成する
- 適性検査試験を受ける
などです。
今後、就活のスケジュールについて知りたい人の参考になれば幸いです。